2019-10-13

現在、東京・新宿のシアターサンモールにて、10月9日に開幕した和田雅成さん主演舞台『ハリトビ』が絶賛上演中です。

今作は、「トリスケリオンの靴音」「バクステ!!」「泪橋ディンドンバンド」などの人気作品を手掛ける堤泰之さんによるオリジナル作品で、とある田舎の古びたロック喫茶「ハリトビ」を舞台に、他界した店のオーナーの息子・秋島光弘が店を処分するためにハリトビを訪れるところから始まる会話劇。

主人公の秋島光弘役には、舞台『刀剣乱舞』や「おそ松さん on STAGE」など多くの2.5次元舞台で活躍する和田雅成さん。共演には「ハリトビ」の常連客・西久保稔役に津村知与史さん、店の従業員・峯喜久男役に瀬尾タクヤさん、ライブに出演していたミュージシャン・村川慎也役に宮下貴浩さん、オーナーの古くからの友人・戸波洋次郎役に朝倉伸二さんと実力派俳優が揃いました。

スマートボーイズでは、公演初日直前に行われたゲネプロの模様をお届けします。

≪ゲネプロ画像≫

秋島光弘役の和田雅成さん

西久保稔役の津村知与史さん

村川慎也役の宮下貴浩さん

峯喜久男役の瀬尾タクヤさん

戸波洋次郎役の朝倉伸二さん

≪あらすじ≫
2005年、秋。田舎町の国道沿いに、一軒の古びたロック喫茶があった。その名は「ハリトビ」。店内には古いレコードが所狭しと飾られ、壁にはライブに出演したバンドのサインがびっしりと書かれている。
店に若い男が訪ねて来るところから物語は始まる。彼の名は秋島光弘(和田雅成)。１ヶ月半前に他界した店のオーナー、秋島徹の息子である。光弘と徹は十年以上別々に暮らしており、音信不通状態で、徹がロック喫茶を経営していたことを光弘は知らなかった。徹の四十九日を終え、光弘は店を処分するために訪れていたのだ。
店の従業員だった峯喜久男(瀬尾タクヤ)が光弘に店内を案内していると、そこへ常連だった文房具屋の西久保稔(津村知与史)、徹の古くからの友人・戸波洋次郎(朝倉伸二)、そしてライブによく出演していたミュージシャンの村川慎也(宮下貴浩)も現れ、皆一癖も二癖もありそうな胡散臭い奴ばかりが集まってくる。彼らと接していくうちに、光弘は父の知られざる一面を知る事となる。彼らも父も、皆、社会に息苦しさを感じ、心に傷を持っていた。
光弘は、壁に飾ってあったレコードをターンテーブルに置いてみる。ハリを落とす。しかし途中で音がおかしくなってしまう。レコードについた傷でハリが飛ぶのだ。傷だらけのレコードが集まった店、それが「ハリトビ」。

――ロック喫茶「ハリトビ」をこよなく愛する一癖も二癖もある4人の男に対して、和田さんがこれでもかと繰り出す怒涛のツッコミは必見！そして随所に訪れる爆笑シーンや見終わった後の“ホッコリ感”が印象に残る作品です。

舞台『ハリトビ』は10月20日まで上演。なお、台風19号の影響による中止や時間変更の公演についての払い戻し、振り替えに関しては、Informationから公式サイト及び公式Twitterをチェックしてください。

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