2015-12-13

国擬人化歴史コメディ漫画『ヘタリア』が待望の！　舞台化！　ミュージカル『ヘタリア～Singin’ in the World～』のビジュアル撮影密着レポート＆直撃インタビューを開幕当日の12月24日まで、14日間連続で特集します！　そのPart③は、日本役・植田圭輔さんのレポートです。

日本のホッペについたのは…いったい何を食べたのでしょうか!?(笑)

ヘアメイクを終え、日本の衣裳に身を包んだ植田さんがスタジオに登場！　白い衣裳がまぶしすぎます！　ウィッグは、地毛かと思うほど植田さんの頭にフィット。そして髪の色合いも、どうやら黒だけではなさそう？　照明の具合でキラめくように見え、植田さんのルックスと相まって目を奪われます！

お茶をすする横顔にも、雅を感じます…

まずは、湯呑みを持ってお茶をすするカットの撮影からスタート。
自称”年寄り”の日本とはいえ、いきなりジジ臭いカットからだなと思って見ていると、湯呑みを持った植田さんの色っぽさにズキュン！
日本茶を飲む仕草でこんなに色っぽくなっちゃうとは！
しかも、日本役らしい、奥ゆかしさを表現しているので、あざとさがこれっぽっちもないのです！　いきなり女性スタッフのテンションが上昇するのを感じました。

続いては、刀剣を携えての撮影。
この撮影の中で植田さんから「下げ緒(刀の鞘に付いている紐)をほどいて、なびかせることはできませんか？」と提案が。
しかし、風もないスタジオでどうやってなびかせるの？
そう思っていると、百戦錬磨のカメラマンが動きました！　スタッフさんに紐を持ってもらい、シャッターを切るタイミングで、勢いよく紐を跳ね上げるようにして離してもらうという手法を指示。
紐が良い位置で撮影されるように、何度か撮ってみると、ほぼ完璧な再現が！　提案した植田さんと、それを実現させたスタッフのこだわりが生んだカットです。

何を持っているのかは…ヘタリアファンならわかるはず!?

そして、とっくり、団子、おむすび、桜などの小道具をとっかえひっかえ撮影は続きます。中でも、おむすびは米粒をほっぺたにつけて、キュートに演出。

様々なカットを撮影した中でも植田さんの演技はブレることなく終了！　植田さん、お疲れさまでした！　様々なカットがどうお目見えするか、期待して待ちたいと思います。

×を愛でる姿にも気品を感じます♪

公演は12月24日から、Zeppブルーシアター六本木にて上演。また原作コミックス「ヘタリア Axis Powers」も幻冬舎コミックスより好評発売中です。詳細は下記Informationより、公式サイトをチェックしてください。

～Part④のインタビューに続く～

(取材・文／西岡由佳)

(C)日丸屋秀和・幻冬舎コミックス／ヘタリア製作委員会 (C)ミュージカル「ヘタリア」製作委員会

☆Information

ミュージカル『ヘタリア～Singin’ in the World～』
■日程 2015年12月24日(木)～2015年12月29日(火)全11公演
■劇場 Zeppブルーシアター六本木(東京都港区六本木5丁目11-12)
■チケット料金全席共通 7,900円(税込)
《公式サイト》
http://musical-hetalia.com/
《公式Twitter》
＠musical_hetalia
《原作コミックス》
http://www.gentosha-comics.net/hetalia/