映画『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』の初日舞台挨拶が、1月17日 東京・新宿バルト9にて行われ、志尊淳さん、平牧仁さん、梨里杏さん、横浜流星さん、森高愛さん、長濱慎さんのトッキュウジャー、竜星涼さん、斉藤秀翼さん、金城大和さん、塩野瑛久さん、今野鮎莉さん、丸山敦史さんのキョウリュウジャー、総勢12人が登壇しました。

(左前方より)梨里杏さん、平牧仁さん、志尊淳さん、竜星涼さん、丸山敦史さん、斉藤秀翼さん
(左後方より)長濱慎さん、森高愛さん、横浜流星さん、金城大和さん、塩野瑛久さん、今野鮎莉さん

新旧のスーパー戦隊が夢の共演を果たす「VSシリーズ」の最新作。悪の創造主・デビウスを倒すべく、敵の能力によって子供の姿にされてしまったトッキュウジャーと、デビウスの覚醒を止めるために帰ってきたキョウリュウジャーが、力を合わせて立ち向うストーリー。

3月で20歳を迎える志尊さん。残念ながら成人式には行けなかったそうです

はじめの挨拶では、竜星さんの「荒れるぜ！止めてみな！」をはじめ、平牧さんの「みんなのメガネ！」、斉藤さんの「オーマイ！」、塩野さんの「トリニティスレイザー」、梨里杏さんの「信号ハンマー」、森高さんの「ハーイ！」、今野さんの「こんにちワオ！」など、各自が合言葉やフリまねなどを披露していく中、毎回他のキャストの振り付けをパクる丸山さんは、「皆さん色々自分のことをやってました。僕も何かやりたいと思ったんですけど、今まで私、人のをパクっただけしかやってました。いざとなったら自分のがないということに…」と反省の弁を述べてましたが、「ただこういう追い込まれたときには、カグラちゃんのパワーを借ります。『大丈夫。拙者は強い、拙者は強い！ スーパーサムラーーイ！！』」とここでもパクリ芸を披露。これには竜星さんも「よくカメラの前でやるよね」と呆れ顔でした。

20歳になったら「カラオケオールとかしたほうがいいよ」とアドバイス(？)を送った平牧さん

そして独特の挨拶が多い金城さんですが、「元・少年少女の皆様、お休み返上していただきまして、ありがとうございます。これからも未来のヒーローたちのために、そのリアルヒーローの背中を見せていってください。そして現・少年少女の皆様、ノッさんからの最後のお約束です。キョウリュウジャーからトッキュウジャーへバトンを渡しました。そしてトッキュウジャーから次へ、次へと皆さんの元にバトンが届きます。そのバトンを取った時、いつかヒーローになった皆さんを、今度は僕が映画館に観に行きたいと思います！」と感動的な挨拶。これには「涙出るわ」とのファンの声も聞かれました。

横浜さんは「とっても面白い作品なので、2度、3度観ていただけると嬉しいです」とPR

二大戦隊の共演について、志尊さんは「僕たちがクランクインする前からキョウリュウジャーを見て勉強させてもらった部分があるので、いざ共演させていただくと「一緒に作品を作れているんだ」という喜びが大きかったです。2作品とも違う色なので、面白い出来になったんじゃないかなと思います」とコメント。
また、作品の見どころについて、横浜さんは「キャイ～ンの天野さんですね。すごく迫力の声で圧倒されました」。長濱さんは「赤ちゃんをあやすシーンで、虹野明のあやし方を自分芝居で一度だけやりました。自分のイチオシシーンだったのに、監督にはウケなかったみたいで。チラッと映ってるので、気づかなかった人はもう一度見てください」とそれぞれPR。

「熱量がすごかったです」とキョウリュウジャーと共演した感想を語った長濱さん

今回がもしかしたら、戦隊の衣裳に袖を通すのが最後になるかもしれないキョウリュウジャーチーム。2年間を振りかえって、竜星さんが「長かったようで短かったです」と感想を述べ、斉藤さんも「それまでは舞台挨拶や撮影でチョイチョイ会っているけど、これから寂しくなるんじゃないですかね」とコメントすると、丸山さんが「じゃ、半年に一回集まって『キョウリュウ会』開こう！ で、後々トッキュウジャーも集まろう！」と提案。

髪をバッサリ切った竜星さん。ボケも突っ込みも切れ味抜群でした

ところが、ここで竜星さんが、横浜さんに「流星は竜星に会ってどう思った？」と突然質問。リュウセイ繋がりということもあり、竜星さんにとっては気になっていたようで……。
気になる質問の回答は「ビックリしました。こんなに違うリュウセイがいるんだと。(竜星さんは)すごく面白い方なので。こうやってお話してくださるので、僕は嬉しいです」と横浜さんの優等生的コメントに、竜星さんは「きれいに受け流されました…」と苦笑いでした。

初めてファンとイアンの名台詞「オーマイ」を披露した斉藤さん

今年で20年目を迎える「VSシリーズ」。そして1月3日に20歳になった塩野さんと、3月に20歳を迎える志尊さん。「こんなに長い作品に出させてもらっているということは感慨深いですし、トッキュウジャーという名を刻めたことは、人生の中でも宝物になるんじゃないかと思いました」と志尊さんがパーフェクトなコメントを出すと、塩野さんはプレッシャーなのか、「こんなに長く続くシリーズに僕たちが携われるという、キョウリュウジャーの歴史をこうやって刻まれることができて嬉しいです」と志尊さんのコメントをほぼパクる場面も。

金城さんはフォトセッション際、トカッチや明の真似をチョイチョイと見せてくれました

さらに2人へ20歳になったら何をしたいかという質問に、志尊さんは「お酒飲む飲まないに関係なく、お酒の場に行きたいです。いろんな大人の方とコミュニケーションをとりたい」。塩野さんも「この先輩方とご飯は行けたけど、飲みには行けなかったので、飲みに行きましょう！」と同じ回答が出ると、先輩の竜星さんが深々と礼をしながら「御馳走様です！」と奢ってもらう宣言をすると会場は大爆笑。他のキャストからも「先輩だろ！」と突っ込んでました。
ちなみに現在18歳の横浜さんは「20歳まであと2年ですが、それまで役者としてどれだけ上にいけるのか、頑張りたい」とここでも優等生コメントでした。

必殺技“トリニティスレイザー”を披露するも、「ちょっとキレが落ちた？」と突っ込まれていた塩野さん

また、大人チームから新成人の2人に「20歳になったらこれをやれ！」というアドバイスは？という質問に、平牧さんは「僕は20歳になった時“一人タクシー”をやってみたので、一人○○をやってみたら。それと今のうちにカラオケオールとかしたほうがいいよ」。長濱さんは「沢山遊んで欲しいです。僕ぐらいの歳になると遊ぶのが辛くなるので」とそれぞれアドバイス。
そして竜星さんは「とりあえず俺らと一緒に、お酒を飲みに連れてってください」とここでも“ゴチになります宣言”。「おかしい！」と否定する新成人ですが、金城さんも「お願いします！」と竜星さんと同調。「あなたが一番年寄りなんだから、頼むよ！」と丸山さんが突っ込みますが、金城さんも「あんたも！」と切り返すところが、さすが「昭和のニオイ」のメンバーといったところでしょうか。

「みんなの元気でベイマックス、妖怪ウォッチを倒しましょう」とライバル作品に宣戦布告した丸山さん

イベント最後は、「VSシリーズ」20年目を記念して、シャンパン型クラッカーでお祝い。キャストが舞台上から去り終わるまで声援が鳴り止むことはありませんでした。

竜星さんと横浜さんの位置がベスポジだったので、Wリュウセイを激写！

丸山さんのカグラ挨拶に他のメンバーはやや苦笑い？

映画『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』は絶賛公開中です。

☆Information

映画『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』
2015年1月17日より全国公開
監督:渡辺勝也
出演:志尊淳 平牧仁 梨里杏 横浜流星 森高愛 長濱慎 竜星涼 斉藤秀翼 金城大和 塩野瑛久 今野鮎莉 丸山敦史 大口兼悟 福原遥／関根勤 ほか
《公式サイト》
http://tqg-vs-kyoryu.jp/

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