堂珍嘉邦&村井良大が肩組み2ショット。映画『醒めながら見る夢』ラストトークレポ

  • 2014-6-3

辻仁成監督、堂珍嘉邦主演、村井良大共演で話題の映画『醒めながら見る夢』が、5月24日より全国ロードショー中。公開記念として堂珍&村井で開催されたトークイベントのオフィシャルレポートと、二人の肩組み2ショットをお届けします。

(左から)堂珍嘉邦さん、村井良大さん

(左から)堂珍嘉邦さん、村井良大さん

ケミストリーとしてデビューし、現在ソロとして活躍している堂珍嘉邦が映画に初主演した『醒めながら見る夢』の公開記念トークイベントが本日新宿武蔵野館にて開催され、主演の堂珍嘉邦と、村井良大のふたりが登壇、朝9:00という早い時間にも関わらずチケットが完売した満席の客席から大きな歓声があがりました。(つづく二回目の上映も完売)

脚本上、一緒に撮影することが無かった二人でしたが、2011年に上演された本作の元となる舞台版の『醒めながら見る夢』で共演済みの二人。本作の完成披露試写会や、初日舞台挨拶でもトークの息はぴったり。今日のトークイベントでも、肩を組んでフォトセッションするなど、その仲の良さはより深まっているようです。

本作は、京都を舞台に、真実の愛を求めてさまよう男女の喪失と再生の物語。撮影は昨年の夏で、今日の暑さにその頃を思い出したふたりは、「2週間じゃなく、もうちょっとやりたかった」(堂珍)、「東京では撮れない空気感があります」(村井)と振り返りました。

「撮影中、いつ集中のスイッチを入れるか」という話題に、「本番直前ではなく、本番に入る前から役に集中してのぞむ」という二人。特に村井は、役づくりに集中する余り、他のキャストとの交流もぎこちなくなるほどだったようで、堂珍から「(その役者魂は)伝説となったね」とからかわれると、「伝説にしてくれてありがとう」と照れる村井に、会場は大きな笑いで包まれました。

二人の親密さが伝わる2ショットです

二人の親密さが伝わる2ショットです

また、今回のトークイベントが、本作最後の舞台挨拶ということもあり、二人からは本作にかける熱いコメントで 締め括られました。

「辻さんとタッグを組むのは三度目で、とても思い出の深い作品。辻さんはお芝居心をくすぐる台詞を書くので、本を開く度に違う世界に連れて行ってくれるのが凄い。とてもやりがいのある作品でした」(村井)

「初めての主演作品ということで、プレッシャーよりも責任感の方が強かった。ひとつひとつの台詞に考えさせられ ることがありました。一生懸命撮影したものが、皆さんの記憶の中に残ることが幸せです」(堂珍)

映画『醒めながら見る夢』は現在、新宿武蔵野館ほか、全国順次公開中です。

☆Information

『醒めながら見る夢』
5月17日(土)~新宿武蔵野館ほかにて絶賛公開中
監督・脚本:辻仁成
主題歌:堂珍嘉邦
出演:堂珍嘉邦、高梨臨、石橋杏奈、村井良大/松岡充/高橋ひとみ
制作・配給:キノフィルムズ
《公式サイト》
http://sameyume-movie.com/

(C)2014「醒めながら見る夢」製作委員会

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