- 2016-10-7
東海エリア発の10人組男性エンターテインメント集団“ボイメン”こと「BOYS AND MEN」が総出演する映画『BOYS AND MEN ~One For All, All For One~』が10月29日より全国公開されます。
2010年のデビュー以降、数々の苦難がありながらも地道な努力を積み重ね、今年1月&2月にリリースした「BOYMEN NINJA」「Wanna be!」がオリコンデイリー&ウィークリーランキングで1位に輝き、愛知・名古屋を代表するエンターテインメントグループに成長した10人が自らBOYS AND MENのメンバー役として出演。“あきらめなければ、夢は必ず叶う!”をテーマに、彼らの歴史を再現し、フィクションとノンフィクションを織り交ぜた青春ストーリー。
スマートボーイズでは、ボイメンメンバーの中から水野勝さんと小林豊さんに直撃インタビュー! 後編では、共演者とのエピソードや作品の見どころ、さらには来年1月に迫った日本武道館ライブに向けての心境などを伺いました。
――今回、多くの実力派俳優の皆さんと共演なされていますが、一番印象に残っているのは、所属事務所社長役の渡辺いっけいさんで、本物の社長(谷口誠治さん)とルックスも近いですし、ペットボトルを常に持ち歩いている部分とかは事実なのかなと思いながら見ていましたが、実際のところはどうですか?
水野 社長は実際にペットボトルを持っていなくて、あれはいっけいさんが作ってくれたキャラクターです。
――えー、本当ですか? ペットボトルのシーンは絶対ノンフィクションだと思っていたので、見事に騙されました(笑)。
水野 でも見た目や雰囲気は社長とそっくりでした。
小林 ホント雰囲気はそっくりで、まさに社長が2人いる感じ。いっけいさんの撮影中に社長が来たりすることがあって、いっけいさんのことも「社長」と呼んでいるし、社長のことも「社長」と呼ぶから、何が何だかの雰囲気になったことはありました(笑)。
水野 社長から聞いた話ですが、クランクインの日に、社長といっけいさんが会ったらしく、その時にいっけいさんからメンバー一人一人のことを聞かれていたそうです。
――いっけいさんが社長に直々取材したんですね。
水野 社長といっけいさんが、それぞれ意見交換して役作りしたんじゃないかなと思います。
――今作では多くの見どころがあると思いますが、水野さんは「小林さんの出演シーン」。小林さんは「水野さんの出演シーン」で、ここが見どころというのを教えてください。
小林 俺はライブで「One For All, All For One ~夢は叶えるもの~」を歌うシーンかな。あの場面はものすごく感情移入して見ていましたね。
水野 僕は一番最初のシーンです。彼がビデオカメラに向かって「BOYS AND MENとは」という話をするんですが、あの場面は好きですね。
――映画でもちょこっとだけ触れていますが、いよいよ来年1月7日の日本武道館ライブが近づいてきましたね。情報解禁した今年元日の時と、刻一刻と近づいている今と「武道館に対する気持ち」の変化はありますか?
小林 楽しみの部分と不安な部分が両方同じくらい上がっている気分です。まず楽しみの方が大きいですが、まだライブの内容は決まっていませんし、チケットも発売されていないのでワクワクの部分が大きいですけど、そこからどう緊張に変わっていくかですね。
水野 僕はまだ武道館開催が決まった時から変わっていないです。まだ今年中にやりたいことがたくさんあって、その先が武道館という感覚なので、まだまだですね。でも近くなったら「あっ!!」ってなると思いますが(笑)。
――2010年のグループ結成から、来年武道館公演が実現できるまでに成長したこの5年間を振り返って、それぞれ「ここがターニングポイントだった」という部分はどこになりますか?
水野 やっぱり、日本ガイシホールの1万人ライブ(2015年2月28日)ですね。あの光景を見て、今まで諦めなくてやってきてよかったと思ったし、みんなでこの景色を見たいから頑張ってきたのかなって。あれがあったからこそ「頑張れば報われる」「だからこそこれからも突き進んでいかないといけないよね」という日にもなったので、あれは大きなターニングポイントになりました。
小林 僕もそう思いますね。「もっともっと力を合わせていかなきゃいけない」とみんなで感じた日でした。
――デビュー当時からのファンと、最近ファンになった方と、それぞれ見どころが違うかなと思いますが、その点いかがでしょうか?
小林 大きなポイントとして、「夢を諦めなければ、必ず叶う」というボイメンのテーマがあります。昔から応援してくださる方も、最近僕たちのことを知った方も、どちらとも夢を追いかけることの大切さを感じて欲しいです。
水野 ファン歴の長さはあまり関係ないと思うんです。楽しんでもらうところは一緒ですし、ファンが見る映画ではなくて、この映画を見てファンになってもらいたいなという気持ちですね。ファンの皆さんが喜んでもらえるのはもちろんですし、これで僕たちを知ってもらいたいという気持ちが強いです。
――全国公開ということで、なかなかボイメンに触れることが少ない地方の方にも見てほしいですよね。
水野 はい。そういう方たちにも見てもらいたいし、僕たちの楽曲もいっぱい使われていますし、実際にテレビ塔のライブで解散になりそうだったというのは本当の話なので、そういうエピソードを乗り越えて今があるんだよという意味では、この映画で僕たちを知って欲しいなと思いますね。
――では最後にメッセージをお願いします。
水野 それぞれがそれぞれの人生を生きる中で、一つの目標の元に集まったこの10人が、一つになっているというのは感動すると思うし、共感する部分もたくさんあると思うので、それを自分に置き換えて見て欲しいですね。あなたにもやれることがたくさんあるはずで、勇気を与える映画になっています!
小林 本当に夢を追うことの大切さや楽しさを伝えられる映画になっています。見ていただいて、みんなの夢への背中を押せる作品になれればなと思っているので、是非見てください!!
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©2016『BOYS AND MEN ~One For All, All For One~』製作委員会
(取材・文=冨岡弘行)
※小林豊さんらBOYS AND MENのメンバーが学生役で大挙出演するスマボMovie『学園のクローバー』は、スマボアプリで好評配信中!DVDがスマボSHOPで発売中!
☆Information
『BOYS AND MEN 〜One For All, All For One〜』
10月29日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷、ユナイテッド・シネマ豊洲、センチュリーシネマ、
109シネマズ名古屋、中川コロナシネマワールド他にて全国公開
配給:スターキャット
©2016『BOYS AND MEN ~One For All, All For One~』製作委員会
出演:水野勝 田中俊介 田村侑久 辻本達規 小林豊 本田剛文 勇翔 平松賢人 土田拓海 吉原雅斗 西丸優子 鈴木アメリ / 尾美としのり 石丸謙二郎 / いとうまい子 渡辺いっけい
監督:植田尚
主題歌:BOYS AND MEN「YAMATO☆Dancing」(ユニバーサル ミュージック)
≪公式サイト≫
公式HP:bm-movie.com
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