- 2012-12-14
テニミュ氷帝学園・忍足侑士役で人気の菊池卓也が、自身初となるソロイベントを開催した。ミュージカルでも、その歌声の素晴らしさに注目が集まっていた菊池は、音楽に特別な意識を持ち、その想いからイベント前半をトーク、後半をライブと完全に分けるこだわりで、ファンを魅了してみせた。
こだわりは随所に発揮されており、バックミュージックの選曲もさることながら、MCなしでたった一人でイベントを進行。まず前半のトークでは、プライベートについて。最近出演した朗読劇『ベースボールハムレット』にちなみ、学生時代に野球部だったことに触れ、Myグローブを披露。すると汗と涙の辛い記憶がどんどんよみがえり、ファンに向けて青春の思い出話を怒涛のように語ってくれた。さらに本人への質問コーナーでは、ファンがプライベートに迫る質問や面白質問を連発。それにひるむことなく答える菊池の素顔を、存分に楽しむことができた。
またトークを終え、「僕は音楽に特別な意識を持っていて、1stイベントは絶対にライブにしなければ……という気持ちがあった。みんなと触れ合うトークとライブは混ぜずに、コーナーを分けて企画した」と、ライブの前に音楽に対する想いを伝えると、自らギターを弾き、グランドピアノとのセッションでライブを開始。
客席もオールスタンディングとなり、「一緒に歌ってほしいです!」との呼びかけで会場中で大合唱となる、菊池らしいライブが実現した。またボイストレーナーの先生をゲストで招き、師弟のボーカルセッションでファンを楽しませるなど、ファンも納得の音楽へのこだわりを魅せつけてくれた。
俳優業とともに、音楽の世界での活動も目指すという菊池。音楽への想いの本物さを見せてくれただけに、今後の活動に期待が広がる。
☆Information
菊池卓也 アメーバスタジオ プレミア生放送
12月15日(土) 21時00分〜
※菊池卓也オフィシャルブログ「オレイズム」
http://ameblo.jp/012717/