- 2014-3-21
《POWER PUSH》藤田玲さんが初主演する大丈夫特撮ドラマ「牙狼
「魔戒騎士って自覚を一番持っているのは、零かもしれない」
スマボP 普段の涼邑零ですか……最初に登場した時は復讐の鬼でした。
藤田 チンピラ野郎でしたね。
スマボP アハハハ! あんなカッコいいチンピラいないですよ(笑)。しかも、名前を捨ててまで、殺された恋人の復讐を果たそうとする。純粋ですよ。
藤田 だけど自分の馬(魔導馬・銀牙)には、その捨てた名前をつけてますからね。名前、あんまり捨ててないんですよ。
スマボP 言われてみれば! メシアとの決戦の中で「その名は捨てたー!」って、あんなにカッコよく叫んでいたのに! ……いまの話し、聞かなかったことにしていいですか?(笑)
藤田 でも馬くらいにつけとかないと、自分の名前を忘れちゃうんですよ。
スマボP アハハハハ! でも涼邑零って存在は、ものすごいドラマを背負ってますよね。そして零は、そのドラマのなかでガラッと変化していきました。
藤田 そうですね、見た目的にもそうですし、最終回で正式に魔戒騎士になったんで。それまでは自称・魔戒騎士で、ただの黒いコートの青年ですからね(笑)。その中で成長していったのもあるし、『白夜~』、『MAKAISENKI』ってどんどん成長していって、どんどんいろんなものを背負って、だから……魔戒騎士っていう自覚を一番持っているのは、零かもしれないですね。この『絶狼
スマボP そうなんですよ! 映像をちょっとだけ見ましたけど、こんなにどストレートな魔戒騎士のお話なんだって思いました。ある意味新鮮というか。なるほど、魔戒騎士の自覚を一番持っている男って、納得が行きます! それでいて、笑顔を見せる零が印象的でした。
藤田 零が笑顔を見せるのは『白夜の魔獣』で意識しましたね。実際に「笑顔の魔戒騎士っているんだ」って言われるシーンもありますし。笑顔って、零のキャラクターとしてすごく必要なんです。闘いながら笑ったりしますからね、最近は。余裕の笑顔?
鋼牙は凛として闘う感じですが、零の剣はあらぶってる感じ。なので今回はファーストシーズンのあらぶったところも残しつつ、笑顔も見せるっていうキャラクターですよね。
スマボP あぁ、鋼牙は画面には出てきませんが、同じ世界で戦っている。そこは意識しているんですね。
藤田 はい。零はいろんなものを背負って、魔戒騎士として、ひとりの人間として立ってる。むしろ鋼牙がいるときのほうが、柔らかくなれてるかな? と思いますね。
鋼牙に任せてる部分があるし、絶対的な信頼をおいてるんで。
だけど、零ひとりでいるときは、零が一番強くて、絶対に最後は零がどうにかしないといけない。だから最も魔戒騎士っぽいというか、鋼牙みたいな口調でしゃべってることが、結構ありますね。多くを語らずってところが。
スマボP なるほど! これまで冴島鋼牙・牙狼
藤田 今回、現場でも先輩として扱われる部分も多かったんですね。自分ではそんなに先輩って思ってなかったんですけど……。特に金田監督が「藤田先輩、藤田先輩が入られまーす!」みたいな、すごい言うんですよ! やめてーって(笑)。「もー、これか! 小西くんがされてたのって」って気が付きました。よく「小西先生入りまーす」ってされてたんで、俺にまわってきたなって思いました(笑)。
(インタビュー③へ続く)
☆Information
『絶狼
キャスト:藤田玲(鈴邑零役) 梨里杏(イユ役) 武子直輝(カイン役) セイン・カミュ(リング役)
原作・総監督:雨宮慶太
監督:金田龍
シリーズ構成・脚本:小林靖子
音楽:オープニングテーマ JAM Project / エンディングテーマ DUSTZ
劇場版第1弾「白ノ章」はシネ・リーブル池袋、他にて公開中。
劇場版第2弾「黒ノ章」は3/22(土)より公開!
配給:東北新社
《公式サイト》
http://garo-project.jp/ZERO/
◆エンディングテーマ「S#0(シーン ナンバー ゼロ)」
DUSTZのニューシングル「S#0」CDは、3/8より全国公開劇場にて販売中!
1200円(税込)
劇場でのCD購入には限定特製凉邑零ステッカーがもれなくもらえます!!
他Amazon Synclでも販売。配信は iTunes、Amazon.mp3、music.jpなど続々決定!
詳細はhttp://dustz.jp
◆DUSTZ レコ発記念ワンマンツアー決定!
【DUSTZ S#0 THE TOUR】~Faites GAFFE!!!~
2014年4/11(金)東京
OPEN 19:00/START 19:30 shibuya eggman
2014年4/13(日)大阪
OPEN 16:30/START 17:00 Live Restaurant “Flamingo the Arusha”
詳しくはコチラ⇒ http://dustz.jp/
(C)2013「絶狼」雨宮慶太/東北新社