- 2014-3-4
人気特撮ドラマ「牙狼
(左より)銀牙騎士ゼロ、雨宮慶太総監督、金田龍監督、藤田玲さん、梨里杏さん、武子直輝さん、セイン・カミュさん
魔獣ホラーを狩り続けていた魔戒騎士・涼邑零(すずむら れい)の前にユナという女性が現れ、ホラー・リングを倒して欲しいと接触する。零、ユナ、そしてカインの3人と、ある壮大な思想を持つホラーとの、壮絶なバトルが繰り広げられるストーリー。劇場版第1弾「白ノ章」と、劇場版第2弾「黒ノ章」の2部構成で制作されました。
藤田玲さん
前シリーズの「～MAKAISENKI～」ではメイン回があったものの、シリーズ全般を通しての主役は今回が初めての藤田さん。
「ファンの声がなければ実現しなかったことだと思います。ありがとうございます。僕も今日初めて作品を見ましたが、ついにここまで来たんだなぁという感じがして、放心状態ですね」と、感慨もひとしおといった表情でした。
梨里杏(りりあ)さん
魔戒剣を操るユナを演じ、現在平牧仁さんや横浜流星さんらと共に『烈車戦隊トッキュウジャー』にトッキュウ3号として出演中の梨里杏さんは「“気持ち”を大切にしながら演じました。ユナを演じたことを通じてたくさん学びましたし、ユナとして生きられて誇りでした」と、演じての感想を語ってくれました。
武子直輝(たけし なおき)さん
ユナのパートナーで魔戒法師・カイン役の武子さんは、緊張のためか本編を見終えたお客さんに対して「是非皆さん映画を楽しみにしてください」と挨拶。周りから「もう見てるから」と突っ込まれ、あわてて「白ノ章を見ていただいてありがとうございます」と訂正し、その人懐っこいルックスそのままのキャラを感じさせてくれました。
セイン・カミュさん
最強のライバル・リングを演じるセインさんは「ホラーという化け物ですが、理にかなっているはずであろうという“悪の中の正義感”と戦っていかなければいけない部分が、今回の役作りにおける最大のテーマですね」と自身の役を分析。
藤田さんはバンド・DUSTZのボーカルとして、EDテーマ曲も担当
撮影現場は和やかなムードだったという藤田さん。「クランクイン初日に雨宮監督が“武子くんって“マサラ系”だよね？”とおっしゃって、そこからマサラキャラがつきました」とエピソードを語ると、武子さんが「現場に入る度に“カレー食べたんでしょ？”や“ナン、いつ差し入れで持ってくるの？”“ナマステ”とか言われました(笑)」と、すっかりインド系キャラ扱いされたと被害報告。
そんな武子さんも負けじと「セインさんはすごいですよ！ ハードに笑いを取っていましたよ」と切り出すも、セインさんは「直輝の笑いには負けますよ。カッコいいアクションシーンがあるじゃないですか、あれ全部1回はどこかでコケてますから」と、また武子さんネタを披露。すると藤田さんが「それで監督が“1(イチ)直輝”って言ってね(笑)」と、武子さんが単位扱いされていると暴露。さらに梨里杏さんが「しまいにはスタッフさんから“今日コケないの？”って言われてました」と続々と報告。汗だくの武子さんは「一生懸命やってましたから！」と必死に弁明していました。
また劇場版では「牙狼
藤田さんは「小西くんに根掘り葉掘り聞かれてますよ。9年間一緒にやってきたので面白いところも辛いところも全部わかってくれてるんで、それを踏まえて話をしてくれてます。これは放送できないんじゃないかっていう所も、映画館なので流れると思います」と熱くPR。その藤田さんは、自身がボーカルを務めるロックバンド・DUSTZとしても、エンディングテーマ「S#0(シーンナンバーゼロ)」を担当。こちらも要チェックです。
「絶狼〈ZERO〉-BLACK BLOOD-」は3月8日(土)より劇場版第1弾「白ノ章」、3月22日(土)～劇場版第2弾「黒ノ章」がそれぞれシネ・リーブル池袋ほかにて公開。
また3月5日(水)より3夜連続でCSチャンネル・ファミリー劇場にて世界初放送されます。
