- 2020-4-29
新型コロナウイルス感染症の広まりで、世界に不安が広まる今、SNS上では「#ヒーローが子供達を元気にする」ツイートが広まり、多くの子供達を元気づけています。
スマートボーイズでは、日本や世界中の人たちを元気づける企画として、特撮ヒーロー出身俳優の皆さんに、『#ヒーローが世界を元気にする』をテーマに電話インタビューを実施。当時の思い出やヒーローを演じて得たもの、今だからこそ見て欲しい放送回などといったエピソードや今実践しているストレスや運動不足解消法などを前編・中編・後編の3回に渡り紹介します!
今回は2003年放送「爆竜戦隊アバレンジャー」でアバレブルー/三条幸人役を演じた富田翔さんの前編をお届けします。
(※インタビューは4月中旬に電話取材したものです)
――今日は貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。本題に入る前に、新型コロナウイルスの影響で、エンタメ界も自粛ムードとなっていますが、まずは、現在の心境をお聞き願えばと思います。
富田 今は必要最低限に外出を控えていて、今だからできることを模索しているところですね。人生の中でも経験したことのない時間というのをどう過ごすかという意味では、コロナが終息した時に、自分の中の大切な思い出として、「あの時はこうだったよね」とか、初心に帰れる時間になるように、どう過ごすかみたいなことを日々考えながら生活しています。
――ちなみに体調の方はいかがですか?
富田 全然大丈夫ですよ!
――それはひと安心です。さて本題に入りますが、SNS上で「#ヒーローが子供達を元気にする」ツイートが大きな話題を呼びました。富田さんも三条幸人としてメッセージを送りましたが、ものすごい反響でしたね。
富田 凄かったですね。
――富田さんもこの反響にはビックリしたのではないでしょうか?
富田 アバレンジャーが放送されたのが17年前で、こんなに話題になったことも驚きましたし、きっと久々に僕を見た方や久々にアバレンジャーの名前を聞いた方が、少しでもこの環境を忘れられる時間を作ることが出来たら嬉しいですね。それにしても想定外の反響でした(笑)。
――普段のツイートでも多くのリツイート数を記録していますが、今回のツイートは桁違いですよね。
富田 改めてヒーローの偉大さを感じました。
――先ほどもおっしゃっていましたが、アバレンジャーが放送されて17年経ちましたが、当時の思い出などを教えてください。
富田 当時はとにかく必死でした。戦隊ヒーローを演じたくて、当時の事務所に「受けさせてください」と言ってオーディションを受けたんです。その当時、1~2本しか仕事をしていなかった人間が、全国区でしかも一年間同じ役を演じるということで、すごいプレッシャーの中で毎日生きていたという記憶があります。あの時は常に時間に追われていましたし、どうやったら喜んでくれるかということばかり考えていて、それがマッチする時としない時がありましたが、2003年からの一年間は自分の基盤となる時間でしたね。
――アバレンジャーを一年間演じたことから得たものは、なんでしょうか。
富田 反響や自分が置かれている状況も含めて、この作品を作るためにどれだけの人が動いているかを知って、この仕事をやっていく上での”覚悟”というものを得ましたね。
※中編に続く
現在富田さんは、トキエンタチャネル期間限定特別番組「オビトキ」の金曜パーソナリティとして出演中です。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。
☆Information
【富田翔出演情報】
■トキエンタチャネル期間限定特別番組「オビトキ!」
≪パーソナリティ≫
月/高崎翔太 15時~15時30分
火/馬場良馬 15時~15時30分
水/岸本卓也 18時~18時30分
木/根本正勝 18時~18時30分
金/富田翔 15時~15時30分
≪トキエンタチャンネル公式サイト≫
https://ch.nicovideo.jp/tokientertainment
≪富田翔公式Twitter≫
https://twitter.com/shotomita18