太宰治の過去を描く、舞台「文豪ストレイドッグス 黒の時代」が開幕!谷口賢志・多和田秀弥・荒木宏文らの会見コメント&ゲネプロ写真UP

  • 2018-9-22

人気テレビアニメ「文豪ストレイドッグス」を舞台化した、「文ステ」第2弾! 舞台「文豪ストレイドッグス 黒の時代」が、2018年9月22日に東京・サンシャイン劇場にて公演初日を迎えました。
キャストより織田作之助役の谷口賢志さん、太宰治役の多和田秀弥さん、坂口安吾役の荒木宏文さん、そして演出を務める中屋敷法仁さんが登壇した囲み取材でのコメントとともに、公演ゲネプロでのステージショットを速報でお届けいたします。

(左から)中屋敷法仁さん、多和田秀弥さん、谷口賢志さん、荒木宏文さん

(左から)中屋敷法仁さん、多和田秀弥さん、谷口賢志さん、荒木宏文さん

「文豪ストレイドッグス」とは、架空の都市[ヨコハマ]を舞台に、歴史に残る文豪たちが繰り広げる異能力アクションバトル漫画。2013年にヤングエースにて朝霧カフカ(原作)・春河35(漫画)により連載が開始され、コミックスはシリーズ累計500万部を突破した人気作です。このTVアニメ版を原作に、作・御笠ノ忠次さん、演出・中屋敷法仁さんのタッグにより舞台化された、舞台「文豪ストレイドッグス」は昨年12月~今年2月にかけて横浜・大阪・東京にて上演。豪華キャスト陣が扮する文豪たちの競演が、大好評を博しました。

そしてファン待望の第2弾公演となる今作では、TVアニメ第2シーズンの13~16話で放送されたスピンオフドラマで、ファンの間で熱狂的な人気を誇るエピソード「黒の時代」を舞台化。太宰治が武装探偵社に入社する前、「ポートマフィア」の最年少幹部だった時代の物語が描かれます。

キャストには、舞台第1弾より続投出演となる太宰治役の多和田秀弥さん、江戸川乱歩役の長江崚行さんとともに、今作の中心人物であり、仲間からは“織田作”と呼ばれる織田作之助役に谷口賢志さん、そして坂口安吾役に荒木宏文さん、ジイド役に林野健志さん、森鴎外役に窪寺昭さん、エリス役に大渕野々花さん、広津柳浪役に加藤ひろたかさん、種田山頭火役に熊野利哉さんが新たに舞台へと登場しています。

【舞台ゲネプロショット】

織田作之助役の谷口賢志さん

織田作之助役の谷口賢志さん


太宰治役の多和田秀弥さん

太宰治役の多和田秀弥さん


坂口安吾役の荒木宏文さん

坂口安吾役の荒木宏文さん


江戸川乱歩役の長江崚行さん(写真中央)

江戸川乱歩役の長江崚行さん(写真中央)


織田作・太宰・安吾は、組織での立場を超えてバーで語り合う仲だった

織田作・太宰・安吾は、組織での立場を超えてバーで語り合う仲だった


森鴎外役の窪寺昭さん(写真中央後方)、エリス役の大渕野々花さん(写真中央手前)

森鴎外役の窪寺昭さん(写真中央後方)、エリス役の大渕野々花さん(写真中央手前)


姿を消した仲間の消息を追う内に、様々な思惑も浮かび上がる

姿を消した仲間の消息を追う内に、様々な思惑も浮かび上がる


ジイド役の林野健志さん(写真右)

ジイド役の林野健志さん(写真右)


織田作・太宰・安吾は、再び3人で語らうことができるのか

織田作・太宰・安吾は、再び3人で語らうことができるのか


そして太宰が選んだ先とは……

そして太宰が選んだ先とは……

【ストーリー】
常人ならざる「異能」の力を持ちヨコハマの裏社会に巣食う悪虐の徒、その名は「ポートマフィア」。
最年少幹部・太宰治、下級構成員・織田作之助、秘密情報員・坂口安吾。
階級を重んじる組織にありながら立場を越えて交わる3人は、仄暗いバーのカウンターに肩を並べ今夜もグラスを傾ける。
あの日、ひとりが消息を絶つまでは……。

男は何を求めてマフィアとなり、何を失い訣別したのか?
胸襟を開かぬ彼らに代わり一葉の写真が物語る。
黒の時代、闇の中に光る“何か”を。

これは、まだ太宰治が「武装探偵社」に入社する前の話である——―。

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開幕前日に行われたゲネプロの直後には、織田作之助役の谷口賢志さん、太宰治役の多和田秀弥さん、坂口安吾役の荒木宏文さん、演出の中屋敷法仁さんが囲み取材に登場。傾斜のついた八百屋舞台の上で、人物に限らず様々なものを表現するアンサンブルキャストが入り乱れ、舞台中央の回転盆も多く使用されている今作。中屋敷さんは「『黒の時代』は大人のムード漂う作品ですので、“気合いで頑張るぞ!”という勢いでは乗り切れない。余裕のある大人な魅力が出るよう、貫禄のある芝居をしてほしかった」とキャストに望んだことを語る一方で、「俳優さんがとても魅力的なので、色んな灯りに色んな音、さらに舞台を回転させたりと、どんどん色んな演出をやりたくなってしまう。(俳優陣から)アイディアをもらっている気持ちです」と、複雑に仕上げられた演出について語ります。

そんな中屋敷さんについて今作からのキャスト陣は、谷口さんが「彼は天才演出家です! そう言えと言われているので!(笑)」とマスコミを笑わせる中、荒木さんは「キャストに対しても、お客様に対してもすごく親切な方。この『黒の時代』は特に、描かれていない箇所を観ている方が察する、想像する部分が多い作品ですが、舞台の演出効果でそれを感じ取れる要素をなるべく増やしてくれている。答えを提示するのではなく、観た人が自分なりの答えを出せるようなヒントをたくさん作ってくださっています」と語ります。

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今作での注目ポイントを聞かれると、谷口さんは「人気作の第2弾で、人気の『黒の時代』を、その中でも中心人物である織田作之助という役を演じさせていただくのに、“40歳で2.5次元の主役をやるのはどうか”とも思い、色んな意味で覚悟を持って挑んできました。前作キャストのみんなに下手なものは見せられないですし、今回の『黒の時代』で秀弥に与えられるものが、次に繋がっていく物語となるので、全身全霊をかけてコイツ(多和田さん)に想いを届けようと。それを今作の魅力だと思って、命をかけてやっています!」と力強く答えます。

続いて多和田さんは「『黒の時代』では、一応こう見えても18歳の太宰をやらせていただいているんですけども(笑)。前回の太宰とはベースはもちろん同じですが、こちらのほうがより本来の太宰というか、真に迫るものがある。前作を観てくださった方にはその違いはもちろん、どのシーンも油断していると置いていかれてしまうスピード感で芝居をしていますので、ひとりひとりのシーンに入り込んだ気持ちで観ていただけたら、『黒の時代』をより楽しんでもらえますし、前作でのお話にも“こういう風に繋がるんだ”と理解していただけるのでは」と、前作と今作の繋がりについてコメント。対して荒木さんは「グッズですら見ることのできない、ジャケットを着ていない安吾が見どころです!(笑)」と笑顔で答えます。

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その後も、長セリフや回転盆の上でアクションなど今作での苦労を聞かれて、谷口さんが「最初に台本をもらった時は、中屋敷くんと脚本家の首を絞めてやろうかと(笑)。でもやってみると、俳優っていうのは追い込まれるのが好きなんだなって思います」とジョークを交えて語るほど、様々な面でハードだという今作。多和田さんも、今作での太宰は顔にも包帯を巻いていることから、包帯で片目が隠された状態での芝居に「(前作を振りかえって)両目が見えるって、幸せなんだなと(笑)。でもこの包帯のおかげで、前作とは違う太宰に自然に入り込めます」と語る中、荒木さんは「僕、この舞台のマスコットキャラなのかなって思うぐらい、回転盆の真ん中に立つことが多くて(笑)。(安吾は)『黒の時代』を象徴するキャラクターなんだなと思いながら、舞台のヘソ(中心)に立っています」とコメント。そんな円の真ん中に佇む荒木さんの様子を、谷口さんは「輪投げの景品みたいになってるもんね(笑)」と表現して場内を笑わせます。

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囲み取材の終盤には、漫画・小説・アニメと幅広いメディアで描かれている「文豪ストレイドッグス」の世界について、舞台での表現を担う中屋敷さんは「この作品を舞台化するからには演劇的に挑発をしなくてはならないと思い、奥行きのある劇空間で、俳優の色んな表情を、色んな角度から見せることを意識しました。アニメはどうしても2次元の平面なので、3次元ではどうしたらいいだろうと考え……正面も横も後ろも全部を見せるという形は、演劇っぽい見せ場だと思います」と、回転盆も駆使して描かれる今作ならではの魅力を語ってくれました。

そして最後には一人ずつ、観客へのメッセージとして以下のようにコメント。
中屋敷さん「『文豪ストレイドッグス』は特殊な作品で、“アニメ”、“漫画”、そして“文学”というチャンネルもある。今作はアニメ、漫画、文学、演劇の4方向のコラボレーションだと思って、僕は演劇を代表して作らせていただいています。エンターテイメントショーとして楽しめることはもちろん、人間という存在をまざまざと知ることができる演劇体験になるとも思いますので、ぜひ劇場で俳優たちの生き様をご覧いただければ」

多和田さん「僕は初演に出させていただいたメンバーのひとりなので、第2弾ということで重要なタイミングですし、非常に人気の作品なので……仲間の想いに、お客様の満足も背負ってやらなければいけないというプレッシャーが最初はすごかったんです。賢志さんと荒木さんは2人とも背中を預けたくなる大先輩で、この3人で一緒の空間を作れることを幸せに思います。2人の背中を借りつつ、自分が18歳の太宰として自由にのびのびと、そして最後は胸を締め付けられるような想いで生き抜いていければ、第2弾の成功の文字にも繋がるのかなと思うので、気負いすぎずに演じていきたいと思います」

荒木さん「舞台として、ショーとして作り上げられている部分がしっかりあるので、そこだけでも見応えがあると思いますし、文学的な部分でも深みのある本を演じられることは、役者としてすごく充実した時間だったなと思います。それと同時に、原作の好きな方が観ても、“あ、そういうことだよね”という共感と、“あ、そういうことだったのか”という発見ができるぐらい、色んな角度から、色んなものを感じとることができる作品になっています。ぜひ劇場で同じように空間を味わって、匂いを感じ取ってほしいと思います」

谷口さん「第2弾ですが今作がエピソードゼロになりますので、前作を観ていない方、原作を知らない方にもまっさらな気持ちで楽しんでいただける作品になっています。なおかつ、前作を観た方には繋がる内容になっていますし、色んな人に向けてできる舞台になったという自信があります。劇中の『小説を書くことは人間を書くことだ』というセリフが僕はすごく好きで、演劇も同じで、演劇を作るということは人間を作ることですし、出会うことだと思っています。本当に多くのお客様に、僕たちが演劇を作ったことで出会って、人生を一緒に作れたらと思っていますので、劇場に足を運んでください。心より持っています」

舞台版だからこその様々な演出を駆使して、前作では語られなかった太宰の過去が描かれる舞台「文豪ストレイドッグス 黒の時代」。東京公演は9月22日~10月8日までサンシャイン劇場にて、続いて大阪公演は10月13日、14日に森ノ宮ピロティホールにて上演です。
また10月14日には、今作の大千穐楽公演のライブビューイングも全国33館の映画館にて上映決定! チケット情報ほか、作品に関する詳細は下記Informationより公式サイトをご確認ください。
ⓒ舞台「文豪ストレイドッグス 黒の時代」製作委員会

☆Information

舞台「文豪ストレイドッグス 黒の時代」

原作:テレビアニメ「文豪ストレイドッグス」
作:御笠ノ忠次
演出:中屋敷法仁
協力:朝霧カフカ・春河35

出演:織田作之助役 谷口賢志
太宰治役 多和田秀弥
坂口安吾役 荒木宏文
ジイド役 林野健志
森鴎外役 窪寺昭
エリス役 大渕野々花
広津柳浪役 加藤ひろたか
種田山頭火役 熊野利哉
江戸川乱歩役 長江崚行
ほか

チケット料金:8,300円(税込・全席指定) ※未就学児入場不可

【東京公演】
2018年9月22日(土)~10月8日(月・祝) サンシャイン劇場
お問合せ:インフォメーションダイヤル03-5793-8878 (平日13:00~18:00)

【大阪公演】
2018年10月13日(土)・14日(日) 森ノ宮ピロティホール
お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00~18:00)

【ライブビューイング開催(大千穐楽公演)】
2018年10月14日(日)17時上映開始 全国33か所の映画館にて
料金:3,500円(全席指定・税込)
チケット取扱い:イープラス
http://eplus.jp/bungo-stage2-lv/

≪舞台公式サイト≫
http://bungo-stage.com/
≪舞台公式Twitter≫
https://twitter.com/bungo_stage

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