2018-4-14

高崎翔太さんのファースト写真集『雨ニモマケズ風ニモマケズ』の先行発売握手会が4月14日、東京・新宿のブックファースト新宿店にて行われました。

ファースト写真集『雨ニモマケズ風ニモマケズ』をリリースする高崎翔太さん

2008年、ミュージカル『テニスの王子様』で俳優デビューして以降、ミュージカル『薄桜鬼』シリーズや「あんさんぶるスターズ! オン・ステージ」など数多くの作品に出演し続けながら、意外にも今回が初の写真集リリースとなる高崎さん。
「なかなか機会がなくて、写真集は出さないんだろうなと思っていたので、不思議な感覚ですね」と初写真集の感想を語ってくれました。
ロケ地は沖縄や新潟など、計三か所で撮影。
「沖縄ではすごく晴れて、新潟では記録的な大雪が降って、いい意味で本当に天候に恵まれました(笑)」と撮影でのエピソードを語りました。

写真集リリースの記者会見と言えば、報道陣からの『点数をつけたら？』という質問が王道。ここでもその質問が飛び出しますが、「カメラマンさんも、衣装さんも、メイクさんも皆さん熱い方で、年相応な男らしい写真集にしたいということを話したところ、その世界観に沿った衣装、メイク、撮影をしていただいたので、悔いはありませんね。点数ですか？仮に“100点”って言うと、『高崎翔太、100点って言っていました』って書かれそうじゃないですか(笑)。なので『悔いはない！』と書いてください」と敢えて点数をつけずに、らしさを発揮。

また2冊目の意欲があるか聞いたところ、意外にも消極的で「自分の写真集のために、スタッフさんが一生懸命やってくださったのを目の当たりにして、また写真集を出すことが怖くて……。基本的には『最初で最後の写真集』のつもりで出しました」と心境を語りました。

なお、タイトルの『雨ニモマケズ風ニモマケズ』は、自身のブログタイトルからとったもので、「もともとは社長がつけてくれたんですが、写真集用のロングインタビューを受けた時に、自分自身波乱万丈だったなって自分でも思い返して、そういうところも負けずに頑張ってきてこうやって写真集が出せる。今後もいろんなことがあると思いますが、負けずに頑張っていこうという想いを込めてつけました」とタイトルの由来を説明。

お気に入りショットは、和風衣装姿のカット。
「和風衣装の撮影だけでも40万円くらい費用がかかったそうなので、ここはお気に入りと言っておいた方がいいかな思って選びました(笑)」

この日のイベントには1000人のファンが集まったそうで、高崎さんに来場者の数字を教えたところ、「1000人も来ているんですか？僕のファンってそんなにいたかな(苦笑)。ビックリしました。はぁ、頑張ります……」と、それまでリラックスしていたのが突然緊張モードに。

また理想の女性のタイプを聞かれた高崎さんは「笑顔が可愛い女性が好きですね。あとは長い髪の女性がいきなりショートカットにした時はドキッとします」と具体例を出しましたが、「ずっとショートカットの女性が好きだって公言しているのに、ファンの方でショートカットにした人なんてほとんどいないですね」と残念(？)エピソードを披露。

今年9月に30歳の誕生日を迎える高崎さんに「20代でやり残したことは？」という質問をすると「20代からずっと言ってきたことですが、富士山に登りたいです。今年は富士山での仕事とかありませんかねぇ……」と会見場にいた事務所関係者に懇願していました。