2018-3-19

映画『青春ディスカバリーフィルム～どこだって青春編～』の初日舞台挨拶が3月17日、東京・シネマート新宿にて行われ、高崎翔太さん、平牧仁さん、根本正勝さんが登壇しました。

今作は、超個性を持つ監督と俳優によるショートムービーの新たな魅力を発見する企画「青春ディスカバリーフィルム」シリーズ第3弾で、短編映画4作品を一挙に上映。

“青春”をテーマにした短編映画4作品が公開！！

「『がむしゃらソールド・アウト！』では主演を務めつつ、『ポケットの中のビスケット』では初めて脚本に挑戦した高崎さん。「7年前に最初の3ページだけ書いたんです。それを事務所の社長に見せたら褒められて、その時点で満足したので書くのをやめたんですが、今回の企画をきっかけにちゃんと書こうと決めました」と、脚本挑戦の経緯を告白。が、さらに「僕が好きな作品のちょいパクリで……。全然違う作風にはなりましたが、わりと簡単に書けましたね！」と仰天発言！　これには「このご時世でそんな堂々と！」と根本さんに突っ込まれていました。

「がむしゃらソールド・アウト！」に出演の高崎翔太さん

『パンドラノート』に出演した平牧さん。台本をもらって5日後に撮影というタイトなスケジュールだっただけに、「撮影の前日まで、共演のトミショー(富田翔)さんと、台詞を覚えたかどうか、こまめにLINEのやりとりをしていました」と苦労した点を語りますが、ここでも根本さんが「LINEのやりとりをするんだったら、台詞を覚えた方がよかったよね」ともっともな指摘をされ、平牧さんは思わず苦笑い。

「パンドラノート」に出演の平牧仁さん

『500円の後悔』に出演した根本さんは、同じ事務所でもあり、数多くの作品で関わっている馬場良馬さん、玉城裕規さんと共演していることについて、「気心が知れたからこそ難しい部分もあって、今回の作品では2人の同僚役でしたが、撮影が始まってから2人とどうバランスをとっていこうかと話し合いました」とコメント。
またこの作品には高崎さんがエキストラ(会社の同僚)として出演していましたが、本人的には撮影が大変だったようで、「オフィスのシーンを一日かけて撮影した翌日に居酒屋のシーンがあったんですが、居酒屋のシーンが朝5時入りで、しかも早朝からもつ鍋を食わされて……」と苦労話を激白するも、そのシーンに高崎さんが出ていたのを分かった観客がほとんどいなかった現実を知らされ、さらにショックを受けていました。

「500円の後悔」に出演の根本正勝さん

また、タイトルにちなんで「皆さんにとって青春とは？」という質問が飛び出し、高崎さんは「役者という職業をやっていると、今がまさに青春ですね」、平牧さんは「音楽ですね。10代から追い求めてきた夢を三十路になっても叶うんだというのを目指したいです」、根本さんは「高校卒業してすぐに東京に来ることをかなり前から決めていて、馬鹿みたいにバッグ一つで上京したんです。今振り帰れば、そのことが自分にとっての青春だったと思います」とそれぞれの青春を語ってくれました。

3人によるボケ＆突っ込み満載で、終始笑いの絶えない舞台挨拶でした！

初日舞台挨拶では満席の大盛況だった『青春ディスカバリーフィルム～どこだって青春編～』の4作品は以下の通りです。

「ポケットの中のビスケット」
脚本：高崎翔太
出演：植田圭輔　丸山敦史／寺山武志　川瀬陽太

「がむしゃらソールド・アウト！」
出演：高崎翔太　足立英昭／杉山ひこひこ　水木彩也子　長谷川太郎／中村龍介　岩井ジョニ男(イワイガワ)

「パンドラノート」
出演：富田翔　平牧仁

「500円の後悔」
出演：馬場良馬　玉城裕規／根本正勝　西田麻衣　生田佳那　高橋里央／仁科貴

映画『青春ディスカバリーフィルム～どこだって青春編～』は、シネマート新宿、及びシネマート心斎橋にて3月30日までの上映。また、3月25日にシネマート心斎橋での舞台挨拶が決定し、馬場良馬さんと玉城裕規さんが登壇を予定。詳細はInformationから公式サイト及び公式Twitterをチェックしてください。

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