黒羽麻璃央&廣瀬智紀の“師弟コンビ”が登場!連続ドラマ『男水!』スタート直前SPインタビュー③

  • 2017-1-20

男子高校水泳部を舞台にした人気マンガを実写にて連続ドラマ化した『男水!』が1月21日にスタートします!

『男水!』は、白泉社・花とゆめ「花LaLaONLINE」にて連載中の男子高校生による競泳マンガ。部員不足で同好会落ちのピンチに陥った都立東ヶ丘高校とインターハイ常連校で全国制覇を目指して日夜練習に励む桜下大附属龍峰高校の各競泳部に所属する個性豊かな男子部員たちによる青春体育会系ストーリー。

松田凌さん、宮崎秋人さん、安西慎太郎さん、赤澤燈さん、佐藤永典さん、小澤廉さん、黒羽麻璃央さん、池岡亮介さん、神永圭佑さん、廣瀬智紀さんなどといった、主に「2.5次元舞台」で活躍している若手俳優たちが勢揃いしており、5月には舞台化も決定している連動企画でも話題となっています。

スマートボーイズでは、メインキャストの中から4人に直撃インタビュー! 3回に渡りお届けするその PART③は、仁科譽役の黒羽麻璃央さんと川崎亮也役の廣瀬智紀さんです。

(右)仁科譽役の黒羽麻璃央さん (左)川崎亮也役の廣瀬智紀さん

(右)仁科譽役の黒羽麻璃央さん
(左)川崎亮也役の廣瀬智紀さん

――黒羽さん&廣瀬さんといえば「私のホストちゃん」で共演されて以来、師弟関係の間柄と言われていますが、今回は連続ドラマに共演します。

廣瀬 撮影序盤に2人の絡みがありましたが、気心しれていて話しやすかったです。またこうやって映像で共演できることは嬉しいし、どうせならこれからもっと絡みのシーンが欲しいです。

黒羽 そうですね。他校だからこその絡みがもっと欲しいですし、両校の関係性をうまく乗せられたらと思っています。

廣瀬 絡むシーンでは、(黒羽さんが)舞台で共演した時のキャラクターが頭の中に出てきて、それとは違う役で演じているなと思うと面白いですね(笑)。

黒羽 (廣瀬さんは)舞台で一緒に共演させてもらった時に本当にすごい人だなって思いましたし、僕が廣瀬さんに捧げる歌を作っちゃうくらいです(笑)。

(一同笑)

黒羽 さっき、セカンドシングルを作りました(笑)。いつ世に出るかわかりませんが、それくらい廣瀬さんのことを尊敬しています。今回約1年ぶりの共演ですが、自分の成長を見てもらいたいです。

廣瀬 見てるよ!「わたしのホストちゃん」が終わってからも、たくさんの話題作に出演していますし。

黒羽 ホントに兄貴的存在です!

――黒羽さんは連続ドラマのレギュラーは初めてということですが、先輩から何かアドバイスはありますか?

廣瀬 そんな先輩として言えるほどではないですが、待ち時間も仕事だから、そこが肝だよね。舞台の稽古中では、自分の出ないシーンをやっている時は空いていることもありますが、ドラマだと現場に入ったら、パッと切り替えられる“スイッチ”を一つ持っているといいかなとはあります。

黒羽 次の撮影日からガラッと変わりますね(笑)。

――今回の作品は「競泳」を題材としていますが、水泳の方は得意でしたか?

廣瀬 小学校の頃にスイミングスクールに通ったことはあります。その当時は全ての泳ぎをマスターして終わったみたいな感じでした。ただ泳ぎのフォームをどうこうやっていたわけではないので、全然違いました。

黒羽 僕は小学校の時に「プールカード」みたいなのがあって、夏休みにスタンプを集めに泳いていました。中学生時代は体育に水泳はありましたが、当時は選択授業で、その頃はちょっと恥ずかしい年頃でもあったので、別の種目を選びました。

――私も高校時代、体育の授業に水泳がありましたが、競泳用の水着が恥ずかしいから、胡散臭い病気でプールに入らなかったクラスメイトが5人ぐらいいましたね。

廣瀬 あ、そういう人いた!!

(一同笑)

――今回のドラマでは、ただ泳ぐだけではなく、泳ぎ方を魅せるという部分も大事になっていくと思いますが、そういう部分での役作りは何かされていますか?

廣瀬 見るよりも実際に泳いだ方が全然違います。今回は、最新の技術を使ってコーチの方とマンツーマンで指導してもらいましたし、いろいろな方向から泳いでいるのを撮影して、自分がどういうフォームをしているのかが細かくわかるんです。

黒羽 最初に自分のフォームを見た時は「気持ち悪っ!」って思って。今見るとぞっとしますね。

廣瀬 俺は背泳ぎを撮影してもらって、自分ではちゃんとやっていた感覚だったのに、実際確認してみたら溺れていたからね。

(一同笑)

廣瀬 バタ足が底の方で蹴っているんです。「何これ!?」って、ショックでした。そういうのを目の当たりにしつつ、トレーニングをさせていただいたので、段々とまともなフォームになっていく姿も自分で確認できました。

――それぞれ全国大会で活躍した経験があるという設定ですから、溺れている姿だとマズイですからね(笑)。

黒羽 こういう作品だと、僕たちを知らなくても、水泳が好きな人が新しく見てくれると思うんです。僕も野球少年だったから、野球のドラマや映画があったら作品が知らなくても見ていますし、実際に見た時に「野球未経験者だな」ってわかっちゃうので、そういう部分をなくして自然に見せられたらとは思います。

――11月中旬のキックオフイベントで廣瀬さんが「キャストの年齢が自分と近いので高校生役だと思ったら、コーチ役だった」とコメントしていましたが、今まで出演した作品とはちょっと雰囲気も違うんじゃないですか?

廣瀬 でも考えてみたら、学園モノという括りじゃなかったら、わりと先輩系の役はやってるなって。そういうところからも役作りの一つに入っている気はするんです。

――コーチ役ということで、キャスト陣の中では“まとめ役”ですよね。

廣瀬 いやいや、全然です(笑)。

黒羽 それは皆さんの想像にお任せして、僕からは、何も言えないです。

(一同笑)

黒羽 今回、最年長の智紀くんが愛されている現場というのは、絶対にいい現場なんですよ。もう“愛”でしかないですよ!

廣瀬 麻璃央からの“愛”はすごく感じる!

(一同笑)

専門種目は自由形(長距離)の仁科は、水泳界の名門・龍峰高校の部長

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東ヶ丘高校の臨時コーチを務める川崎は、かつてインターハイの背泳ぎで優勝の経験を持つ

東ヶ丘高校の臨時コーチを務める川崎は、かつてインターハイの背泳ぎで優勝の経験を持つ

――ちょっと作品から離れますけど、学生時代に廣瀬さんがサッカー、黒羽さんが野球をそれぞれされていましたが、どういう部活生活を過ごされていましたか?

廣瀬 僕は小・中・高とずっとサッカーをやっていましたし、サッカーは楽しかったし、部活にはずっと打ち込んでいたなという記憶があります。高校は文武両道の学校でしたが、どちらかといえば勉強から逃げたかったので、サッカーに逃げているという意識はちょっとあったかもしれないです。

黒羽 中学時代の途中で怪我をするまでは、小学校時代から必死に頑張っていましたが、怪我をしてからはなかなか成績を残せなくなって、高校では野球を続けようと思わなかったですね。

――ということは、今回のドラマで新たな青春を過ごせそうですね。

黒羽 そうです! 出来なかった想いとかが今回できると思うし、仁科もチームを強くするまとめ役なので、いろいろな思いを背負いながら演じたいです。

――キックオフイベントで、松田凌さんが「舞台を中心に活躍している役者から選抜されたメンバーが揃って、これから飛び出していきたい!」とコメントされていましたが、今回のキャストについてどう思われますか。

黒羽 最初にお話をいただいた時、本当に驚きましたね。初めましてという人と一から作品を作る空気感とは違って、クランクインした時から、仲を深める作業がなくて、自分の思っていることをサッと言えるくらい、一歩も二歩も普通の作品よりもリードしているんじゃないかなと思います。

廣瀬 僕も初めてメインキャストを見て、自分でも舞台を中心にやらせていただいてますが、このラインナップは凄いことだというのはわかります。それでも映像だと知らない人がたくさんいるわけで、そんな中で自分たちが今まで培ってきたものを生かしつつ、ファンの皆様の力も借りつつ、せっかくやるんだったら、松田凌を先頭にいけるだけいきたいです。

黒羽 コピーの「全員が主演クラスのオールスターで地上波ドラマに殴り込み!」ってカッコいいですよね!

廣瀬 言わば「軍団」から抜け出してやろうという気持ちは、みんな少なからず持っていて、それを言葉には出さないですけど、その気持ちを作品にぶつけられたらなと思います。

黒羽 相当な覚悟ですよね、日本テレビさん。

――それこそ「代表戦」のような気持ちでは?

黒羽 そうですね。日の丸を背負った「侍ジャパン(野球)」や「サムライブルー(サッカー)」のような気持ちに高めていきたいです。

廣瀬 「舞台ジャパン」とか?

(一同笑)

廣瀬 さすがにおこがましいか(笑)。

――では最後に見どころを含めてファンへのメッセージをお願いします。

黒羽 舞台ジャパンの生き様です(笑)。

――「舞台ジャパン」というワードが相当気に入ったようですね(笑)。

黒羽 いやいや、各方面からクレーム来ますね……。

廣瀬 大丈夫。自分にプレッシャーをかけて、奮い立たせて、「自分は舞台ジャパンだ!」という意気込みでね(笑)。

黒羽 笑ってるじゃないですか!!

廣瀬 でも麻璃央は、今飛ぶ鳥を落とす勢いがあるので、そんなこと言えちゃうんだろうな。

黒羽 でもこんな経験は滅多にないと思うので、とにかく良い作品を作る。それだけです!

廣瀬 これだけのキャストが集まっているわけですから、日本テレビさんとして初のプロジェクトにも顔に泥を塗らないようにしたいですし、僕たち自身がまたより高みに行ける作品にするためには、ファンの皆様の期待以上のものを作るしかないので、僕たちの思いを全面的に作品にぶつけていけたらと思っています。

廣瀬さんが命名した「舞台ジャパン」の代表メンバーとして演じます!

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ドラマ『男水!』は1月21日より毎週土曜24時55分より日本テレビほかにて放送スタート。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。

©男水!製作委員会

■松田凌 赤澤燈 佐藤永典 黒羽麻璃央 上村海成 廣瀬智紀 出演動画はアプリで好評配信中↓■

☆Information

ドラマ『男水!』
放送:日本テレビ…1/21より毎週土曜24:55~ 読売テレビ…1/24より毎週火曜 25:29~
原作:男水!(木内たつや/白泉社『花とゆめ』)
脚本:吉田恵里香
監督:松永洋一
制作プロダクション:ポリゴンマジック、日テレアックスオン
企画制作:日本テレビ
製作著作:男水!製作委員会

≪出演≫
松田凌、宮崎秋人、安西慎太郎
赤澤燈、佐藤永典、小澤廉、黒羽麻璃央、池岡亮介
神永圭佑、齊藤教兵、奈須田雄大、津嘉山寿穂、櫻井圭佑、上村海成
大浦龍宇一、モロ師岡 / 廣瀬智紀

≪公式サイト≫
http://www.ntv.co.jp/dansui/

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