富田翔、三津谷亮、冨森ジャスティン、松村優らが70年代ファッションで昭和を駆ける!タクフェス第7弾『流れ星』が開幕、会見コメント&ゲネプロショットをUP!!

  • 2019-11-13

脚本家・俳優として、テレビドラマ・映画などで活躍を続ける宅間孝行さんが仕掛ける極上のエンターテイメントプロジェクト「タクフェス」の第7弾『流れ星』が、10月より全国7都市で上演中。そして、11月13日に池袋のサンシャイン劇場にて東京公演が初日を迎えました。

結婚40年を迎えた夫婦の感動の奇跡が描かれる今作には、タクフェス初参戦の田中美佐子さん、本格舞台初出演の飯豊まりえさん、Wキャストにお笑いコンビ・たんぽぽの川村エミコさんとニッチェの近藤くみこさん、そしてダンカンさんという豪華俳優陣とともに、富田翔さん、三津谷亮さん、冨森ジャスティンさん、松村優さんが登場!
ゲネプロでの舞台写真とともに、メインキャスト陣が登壇した囲み会見でのコメントをお届けします。

【あらすじ】
東京の片隅にある古びた下宿屋「徳秀館」。星野謙作と夏子の熟年夫婦が営んでいるが、2人の間は冷え切っていた。そんなある日、会話らしい会話もなくいつものように出かけた謙作は、出かけた先で突然倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまう。
それから初七日を終えたある夜、夏子の前に突然、魔法使いだと称すマリーが現れ、夏子の願いを四つ叶えてくれるという。半信半疑の夏子だったが、人生をやり直すため、謙作と結婚をする前の時代にタイムスリップをすることに。
そして夏子とマリーは、1970年、昭和45年へ。…果たしてマリーの正体は? 目的は? 夏子の知らなかった事実が、次第に明らかに…。

(上段左より)若林元太さん、越村友一さん、冨森ジャスティンさん、富田翔さん、柳美稀さん、三津谷亮さん、松村優さん、遠藤瑠美子さん (下段左より)川村エミコさん、飯豊まりえさん、田中美佐子さん、宅間孝行さん、ダンカンさん

(上段左より)若林元太さん、越村友一さん、冨森ジャスティンさん、富田翔さん、柳美稀さん、三津谷亮さん、松村優さん、遠藤瑠美子さん
(下段左より)川村エミコさん、飯豊まりえさん、田中美佐子さん、宅間孝行さん、ダンカンさん

【代表キャスト5名による会見コメント】
星野夏子役/田中美佐子さん
「この作品は、とってもリアルな夫婦の冷めた話です。ここまできたら終わりだなっていう夫婦で、うちもこうなったら嫌だなって思いました。ただ、なぜかリアルな中にメルヘンが入ってても全く違和感がない。(飯豊さんの衣装を示して)こういう恰好の人が出てくるんだけど、現実として受け止められるようなストーリーになってる! あんまり宅間さんを褒めたくないんですが(笑)、この本はよくできてます」

マリー役/飯豊まりえさん
「日常に当たり前のことってないんだなと気づかせてくれると思います。私は両親にこの舞台を見せたいと思うくらい、家族が温かい気持ちになれる作品になっていると思います!」

田淵兼子役/川村エミコさん
「みなさんがおっしゃったように夫婦間もそうなんですけど、私みたいに独身でも、家族や友達、手に届く範囲の人を大事に、思ったことはそのときに言わなきゃいけないなって思う本当に素敵なお話です。ただ、私はどうしてもアパホテルの社長感が出てしまうのが、心配(笑)。(宅間さん「川村さんを筆頭に70年代のキャラクターが色とりどりのファッションや髪型をしていて、すごく楽しんでもらえるかと思います。川村さんがとにかく暴走します。ものすごいことになります(笑)」)

徳田慎太郎役/ダンカンさん
「日本全国、札幌、福岡、仙台などで公演をやらせてもらって盛り上がっています。ぜひ見てほしいのは、40代以上のご夫婦。長く夫婦をやっていて、お互いを空気のように感じている方が見てくださったら、翌日から新たなご夫婦の第2章が始まります! これだけはウソをつかないです。ご覧ください!」

星野謙作役/宅間孝行さん
「美佐子さんに主人公の夏子を演じてもらっていますが、美佐子さんがやりたい放題ですごいんです! 大女優なのにここまでやる!? っていうくらいのことをしてるので、そこにお客さんがビックリしているみたいです。最後はなかなか切ない、グッとくるお話でもあるので、しめるところはしめてもらっています。そんな美佐子さんの手綱を、今回最年少の飯豊まりえが握ってる感じで(笑)。そんなコンビが見どころです!」

また、記者から演出家としての宅間さんについて問われると、ダンカンさんの「すごく厳しいですよ~!」という言葉に乗っかるように、キャスト陣から次々と証言が飛び出します。
息継ぎのタイミングまで指導されたという田中さんは「あのときは怖くて言えなかったですけど(笑)。あそこ息継ぎしちゃいけないの?って、家に帰って主人にキレました! でも、言われた通りにすると、こっちのほうがお客さんに届いた気がしました」とコメント。
初舞台の飯豊さんも「舞台の稽古は厳しいイメージでしたけど、愛があるなって思いました。悔しい部分もあって泣いてしまったことがあって。そんなときは宅間さんが、たくさんのお土産を持って帰ってほしいからやってるんだよって優しく言ってくださることもあって……。みんな、大好きです(笑)」とニッコリ笑うと、会見場からドッと笑いが。そんな話を受けて、宅間さんが「会見で何て言うかみんなで相談してるんですよ。ここで宅間さんは厳しくないって言うと、私たち乗り越えた感ないよねとか。厳しくないと思われたら、今後なめられますよとか」と、会見前のキャスト陣の雑談を暴露! 厳しいと定評の宅間さんのもとで団結したチームワークの良さが垣間見えた会見となっていました。

【ゲネプロショット】

謙作と夏子は、冷めきった熟年夫婦

謙作(宅間孝行さん)と夏子(田中美佐子さん)は、冷めきった熟年夫婦

夏子のもとへ、明るく陽気な魔法使い・マリーが現れる!

夏子のもとへ、明るく陽気な魔法使い・マリー(飯豊まりえさん)が現れる!

マリーの力で結婚前の過去へ。夏子たちは下宿屋「徳秀館」で働きながら、若かりし夏子を見守ることに

マリーの力で結婚前の過去へ。夏子たちは下宿屋「徳秀館」で働きながら、若かりし夏子を見守ることに

結婚前の夏子(柳さん)と、下宿人の中富先生(三津谷さん)

結婚前の夏子(柳美稀さん)と、下宿人の中富先生(三津谷亮さん)

「徳秀館」に下宿するヒッピーカップルのボン(冨森さん)&小田ヨウコ(遠藤さん)

「徳秀館」に下宿するヒッピーカップルのボン(冨森ジャスティンさん)&小田ヨウコ(遠藤瑠美子さん)

内藤ヨージ(富田さん)はアメリカ人とのハーフで、独特の訛りがチャームポイント!

内藤ヨージ(富田翔さん)はアメリカ人とのハーフで、独特の訛りがチャームポイント!

兼子(川村さん)が読み上げる自作の詩集に、笑いをこらえるキャスト陣……!

兼子(川村エミコさん)が読み上げる自作の詩集に、笑いをこらえるキャスト陣……!

兼子の片思いの相手は……?(左より、川村さん、松村さん、宅間さん、飯豊さん)

兼子の片思いの相手は……?(左より、川村さん、松村優さん、宅間さん、飯豊さん)

中富先生は夏子を始め、下宿人たちからも慕われる存在

中富先生は夏子を始め、下宿人たちからも慕われる存在

借金の取立屋をしている謙作と、夏子の出会いは最悪だったが……

借金の取立屋をしている謙作と、夏子の出会いは最悪だったが……

タクフェス第7弾『流れ星』は、11月24日まで東京・サンシャイン劇場で上演。11月28日~12月1日に名古屋公演、12月4日~8日に大阪公演となっています。公演の詳細は、下記Informationより公式サイトをご確認ください。

☆Information

タクフェス第7弾『流れ星』
【出演】田中美佐子、飯豊まりえ/柳美稀、富田翔、冨森ジャスティン/川村エミコ(たんぽぽ)※Wキャスト、近藤くみこ(ニッチェ)※Wキャスト 松村優、越村友一、遠藤瑠美子、若林元太/ダンカン/宅間孝行
【作・演出】宅間孝行
【日程・会場】東京公演2019年11月13日(水)~24日(日)・サンシャイン劇場
名古屋公演2019年11月28日(木)~12月1日(日)・ウインクあいち
大阪公演2019年12月4日(水)~8日(日)・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
【チケット】S席8,000円 TAKUFESシート5,000円
【協力】テイクオフ
【企画】タクフェス
【製作】エイベックス・エンタテインメント

≪公式サイト≫
http://takufes.jp/nagareboshi/
≪公式twitter≫
@TAKU_FES_JAPAN

関連記事

前の記事
次の記事

@sumabojp

ページ上部へ戻る