- 2017-1-30
2月16日より東京・北千住のTHEATRE1010にて開幕する舞台『さらば俺たち賞金稼ぎ団』。
2015年12月に上演された舞台「俺たち賞金稼ぎ団」の続編となる今作は、前回に引き続きスーパー戦隊シリーズにレギュラー出演したキャストが数多く出演。
ホストクラブを舞台に、指名手配犯に懸けられた報奨金を追いながら奮闘する『劇団バズーカ』と新たに現れた『劇団ブルース』による“劇団vs劇団”の壮絶バトルが繰り広げられます。
スマートボーイズでは、先日行われたメインビジュアル撮影にて、メインキャスト11人へ直撃インタビュー!! 11日連続で各キャストをご紹介します。PART⑩は、2004年『特捜戦隊デカレンジャー』デカブルー / 戸増宝児役で出演していた林剛史さんです。
――まずオファーをもらう前まで、「俺たち賞金稼ぎ団」という作品はご存知でしたか?
林 作品がどういったストーリーなのかは知りませんでしたが、「タイトル」や「戦隊括り」というのは知っていました。とりあえず、前回公演のDVDをただいて、稽古前にチェックして、作品の雰囲気を味わいたいとは思っています。今回は“芝居寄りとのお話”というのを演出のきだつよしさんから聞いているので。
――今回のキャスティングでは、ブルー出身のキャストが多いというのが特徴的ではありますけれど。
林 初めてお話を伺った際に、「ブルー出身のキャストを多めにしたい」という意向がありました。ヒーローの人たちがヒーローをしないという設定に興味があって、みんなで違うものを目指して、お客様に提示するというのは面白い試みだと思ったので、なんとかスケジュールをやりくりして、オファーを受けました。
――キャストを見ると、富田翔さんをはじめ、馬場良馬さん、聡太郎さん、それにアフタートークイベントのMCを務める松本寛也さんなど、林さんと共演された方が多いので、身内感満載の雰囲気になりそうですね。
林 今回は身内感をあまり出さず、ガッツリと芝居をしたいと思っていて、初共演なのかなというような新鮮さを持ちつつ、このメンバーでしかできないこともあるので、それをしっかりとお芝居として反映できればなと思っています。
――今回の舞台が「ホストクラブ」ということで、ビジュアル撮影では見事なホスト姿を魅せてくれていますが、着てみてのご感想は?
林 もともとスーツは好きなので、カッコいい衣装だなとは思っていますが、ただアクセサリー系が凄いジャラジャラしているなとは思いました。そのあたりは慣れていませんね(笑)。
――今回の役どころがホストということになりますが。
林 実はデカレンジャーを演じる前に、2時間ドラマでホスト役をやったことがあって、役作りのために一日だけホストクラブを体験したことがありました。
――一日だけとはいえ、リアルホストを実体験されたんですね。
林 ホストのイメージって、明るくてチャラいイメージのように見えて、お客様に楽しく飲んでもらうために自分も飲まなきゃいけないから、トイレで吐いたりしているホストも多くて、ナンバーワンを目指すために、自己管理もしっかりやっているんだなとは感じましたね。
――今回演じるホストは、ホストクラブのナンバーワンという役柄なので、まさに1日体験で見てきたホストのままを演じるわけですよね。
林 そうですね。あの時見てきた光景をまだ覚えていることが多々あるので、そういう部分をつまんでいって、自分でしかできないホスト像をしっかり作って、作品としてしっかり残していければなと思っています。
――役紹介の資料を見ると、林さんが“悪魔テイスト”で、富田さんが“天使テイスト”で、平牧さんが“腰巾着でペット”と役のテイストがわかりやすくなっていますね。
林 3人ともメリハリだったりコントラストがあると思うので、みんなが一人ずつキャラが立ちながら、役者魂としてどんどん勝負していきたいです。やるなら次につながらないと意味がないので、「舞台に来てよかったなぁ」とか「こんなホストクラブがあればいいのになぁ」と思わせる作品になればいいなと思っています。
――これから稽古が始まると、戦隊繋がりということで盛り上がりそうですね。
林 きっと富田さんがいろいろとボケて、俺が突っ込んで、年下のキャストがどういう空気になるのかなとは思いますが、でもあの人(富田さん)がいれば基本は明るいかと思いますよ(笑)。ただ楽しいだけでは嫌なので、締めるところは締めてという“メリハリ”を持っていけば、舞台にもつながると思います。
――林さんといえば、2015年に「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」の出演を皮切りに、今年は1月の「デルフィニア戦記」、2月の「さらば俺たち賞金稼ぎ団」、6月の「スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー」と東映さん関連の作品に続々と出演されますね。
林 もしかしたら自分のファンの方から「いよいよ東映役者か」と、言われはじめるんじゃないかと思ってドキドキしています(笑)。
――いやいや、東映さんの作品に出演することは素晴らしいことですよ! では最後に、ファンの方へのメッセージをお願いします。
林 僕はいつも思っているのが、毎回お客さんに対して僕らは勝負だと。舞台は映画と比べてもチケット代が高いですし、地方から来る方も時間がかかりますが、その分「見たい」という期待値も高いと思うんです。だから最低限の期待値に応える舞台を作らないといけないと思うし、もう一度見たいと思ってもらえるような作品にならないと意味がないので、そういう舞台に僕らがしっかりとやっていきます。見に来て下さる方たちは、楽しみにしてもらえると嬉しいです。
PART⑪では、富田翔さんが登場します。お楽しみに!!
舞台『さらば俺たち賞金稼ぎ団』は2月22日まで上演。現在一般チケットが好評発売中です。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。
© 2017 THNS
☆Information
TOEI HERO NEXT ステージ
舞台『さらば俺たち賞金稼ぎ団』
日程:2017年2月16日(木)~22日(水)
2月16日 19時~
2月17日 19時~
2月18日 13時~、17時~
2月19日 13時~、17時~
2月20日 19時~
2月21日 15時~、19時~
2月22日 15時~
会場:THEATRE1010 (シアター1010)
演出:きだつよし
脚本:酒井善史(ヨーロッパ企画)
音楽:三澤康広
アクション監修:坂本浩一
出演:鈴木勝吾/斉藤秀翼/馬場良馬/森高愛/中村嘉惟人/金城大和/丸山敦史/聡太郎/松本寛也/窪寺昭/幸/藤沢玲花/岩﨑名美/秦瑞穂/平牧仁/林剛史/富田翔
スペシャルゲスト:中尾暢樹/松本岳/今野鮎莉/清水一希/細貝圭/渡邉剣/塩野瑛久 (公演日順)
チケット料金:全席指定 7,300円(税込) ※未就学児入場不可
≪チケット発売≫
e+(イープラス) http://eplus.jp/toeiheronext/ (パソコン、携帯共通)
チケットぴあ http://w.pia.jp/t/toeiheronext-s/ (パソコン、携帯共通)
ローソンチケット http://l-tike.com/toeiheronextstage (Lコード:32228 パソコン、携帯共通)
《公式サイト》
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