今作が舞台初主演となる荒牧慶彦さんが、見た目はイケメン、中身はコドモという衝撃の小学5年生を演じることで話題の舞台、TEEN×TEEN THEATER「初恋モンスター」から“5年1組保護者会”と題した取材イベントが開催！　主演の荒牧慶彦さんほか、佐川大樹さん、神里優希さん、ゆうたろうさん、小野健斗さんのキャスト5名が衣装姿で登場、脚本・演出を務める川尻恵太さんとともに今作への意気込みを語りました。

「初恋モンスター」とは、2013年より月刊誌『ARIA』(講談社)にて好評連載中、日吉丸晃さんによるハイテンションラブコメディ。“世間知らずのお嬢様な高校生・二階堂夏歩が恋した相手は、外見は長身のイケメン青年ながら、実は小学5年生の高橋奏だった！”という驚きのキャラクター設定で話題騒然、昨夏にはテレビアニメ化(TOKYO MX 他)もされました。

そんな「初恋モンスター」が、TEEN×TEEN THEATER「初恋モンスター」として今年3月に待望の舞台化！　舞台化決定の第一報から大きな注目を集める中、小学校の教室を舞台に「5年1組保護者会」と題した取材イベントが開催され、見た目は長身イケメンな小学5年生3人に扮する荒牧慶彦さん、佐川大樹さん、神里優希さんほか、奏と同じアパートに暮らすキャラクターを演じるゆうたろうさん、小野健斗さんと衣装姿のメンズキャスト5名＆脚本・演出の川尻恵太さんが登場しました。

まずは小5チーム、主演の荒牧さんから「小学5年生の高橋奏として、主演を精一杯務めます！」と挨拶。短パンの体操着姿にパーカーという姿の荒牧さんは、「今26歳なんですが、15年ぶりぐらいに体操着を着て、ビジュアル撮影ではランドセルも背負って…。小学生の時、こんな格好してたかなぁ？って改めて振り返りました。この体操着の大きな名札が可愛いですよね」と、照れた表情でコメントします。

続いて特攻服姿でヤンキー風な見た目の小5・金子十六役の佐川大樹さんは「十六らしく元気に、おそらくクレイジーになるであろうこの舞台をみんなで盛り上げていきます」と話し、衣装については「小学生とか関係なく、特攻服って大人も着ることがないのでまず面白いですよね。ポイントは、特攻服なのに靴はちゃんと上履きを履いているところです(笑)」と足を上げて、白い上履きを披露します。

そしてメガネ姿で一見インテリ風な小5、三宮銀次郎役の神里優希さんは「ビジュアル撮影の時、大人の方がみんな上半身を見て“いいね”って言うのに、だんだん目線が下がって、短パンを見ると何も言わなくなるのがちょっと悲しかったです(笑)」と話して会場を笑わせつつ、「メガネに蝶ネクタイにサスペンダーと、銀次郎はポイントだらけですが、中でもメガネを武器に使いたいと思います」と話します。

続くお兄さんチーム、高校生の篠原耕太役を演じるゆうたろうさんは「僕自身初めての舞台で緊張していますが、耕太くんらしく可愛らしく、時には乙女の顔で頑張ります」とはにかみ、「プライベートでも髪を染めたことがないので、まずはブルーの髪の自分が衝撃でした！　この長い前髪から、目をどうやって出すかこだわっています。衣装のポイントはマフラーで、マフラーに手をかけるポーズに注目です」と答えます。

そして大学生の多賀敦史役、小野健斗さんは「僕は小学生にはない大人の魅力と、言葉攻めで盛り上げたいと思います(笑)」と話しつつ、「僕もメガネをかけているので、メガネキャラとして銀次郎には負けないようにアピールしていきます」とコメント。5人それぞれが役柄への意気込み＆衣装のチャームポイントを聞かせてくれます。

今作の脚本・演出を務める川尻さんは、「最初は原作を読んで、ものすごくぶっ飛んだ話だと思ったんですが、よく読むとぶっ飛んでいるんじゃなく、小学生の真っ直ぐな気持ちをただ素直に描いている作品でした。僕はコメディ作品でも、ボケないでとよく出演者に言うんですが、この作品ではまさに、ボケに見える言葉も、言っている本人は本気の言葉なので、思いっきり本気でハチャメチャにやっていただきたいです」と、キャストへの期待を込めてコメント。

また「小学生たちが歌ったり踊ったりしながら、お客さんもキャラクター達と同じ町に住んでいるかのように物語へ巻き込んでいく舞台にする」とのこと。原作では小学生ならではのストレートな下ネタやギャグも飛び出す今作、気になる舞台での表現については「あらゆる意味で、大人たちとの戦いだと思っています(笑)。子どもが言うことでも、苦手な方もいるデリケートな表現だと思うので、ニンジンを細かく刻んで料理に混ぜるように、誰でも食べられるものにしたいと思います」と語る川尻さん、このブレンド具合も注目ポイントです。

また会見終盤では、それぞれ役作りのこだわりについて質問が。荒牧さんは「見た目は大人でも、中身は純粋な小学5年生の心を持っていることを大切にして、童心にかえって演じたい」と語り、佐川さんは「やんちゃな小学生の中でも、ヤンキーキャラなのでさらにやんちゃに！」と、神里さんは「声を低めにして、イケボを意識したいと思います(笑)」と答えます。

そしてゆうたろうさんは「内気で恥ずかしがり屋なので、セリフが自然にぽそっと出るように」と、小野さんは「舌打ちに尽きます！　上手な舌打ちの練習をしているので、最近の僕はすごく感じ悪いやつみたいになっています(笑)」とそれぞれコメント。この2人の役については、川尻さんも「耕太は色んなことを目撃してしまう役なので、舞台でもいろんなところからステージを覗かせたいと思うので、みなさんも客席から見つけてください。そして多賀さんは超ツンデレなので、夏歩には厳しく、奏には優しくの二面性を出してもらって、だけど最後にはいい人だったねって思われるような役にしたいです」と語りました。

注目ポイントだらけの舞台、TEEN×TEEN THEATER「初恋モンスター」は、2017年3月に品川プリンスホテル クラブeXにて上演。チケットはいよいよ1月15日より一般発売スタート、ほか最新情報はInformationより公演公式サイト、Twitterをご確認ください。また会見とともに解禁となった新ビジュアルも、スマボでは連続ニュース配信でお届けします！

©日吉丸 晃／講談社「初恋モンスター」舞台製作委員会

☆Information

TEEN×TEEN THEATER「初恋モンスター」
原作：日吉丸 晃(講談社「ARIA」連載)
脚本・演出：川尻恵太(SUGARBOY)
公演期間：2017 年3 月3 日(金)～12 日(日)
劇場：品川プリンスホテル クラブeX
出演：荒牧慶彦 ／ 奥田こころ ／ 佐川大樹 神里優希 シェーン ／
ゆうたろう 小野健斗 田中涼星 星乃勇太 ／ 花塚廉太郎 北川雄也 ／ 郷本直也
チケット一般発売日：2017 年1 月15 日(日)AM10:00～
チケット価格
5 年1 組保護者席：9,800 円(前売り・当日共／全席指定／税込)
一般席：6,800 円(前売り・当日共／全席指定／税込)
【5 年1 組保護者席とは？】
目に入れても痛くないわが子の無邪気な姿をその目に焼き付けるべく、前方1～2 列目でご観劇いただくお座席です。特典は、子供たちの頑張りが輝かしい個別生写真(非売品)と集合写真(非売品)を当日劇場にてプレゼント！
※注意：「目に入れても痛くない」は例えであり、実際に子や孫を目に入れたら痛いので注意が必要。
《公式サイト》
http://hatsukoimonster-stage.com/
《公式Twitter》
http://twitter.com/hkmonster_stage

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