- 2016-3-6
Vシネマ『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』の完成披露イベントが2月20日、東京・練馬のT・ジョイ大泉にて行われ、仮面ライダーチェイサー/チェイス役の上遠野太洸(かとおの たいこう)さん、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真(たけうち りょうま)さん、仮面ライダーマッハ役/詩島剛役の稲葉友(いなば ゆう)さん、詩島霧子役の内田理央さん、メディック役の馬場ふみかさん、ハート役の蕨野友也(わらびの ともや)さん、仮面ライダーアクセル/照井竜役の木ノ本嶺浩(きのもと みねひろ)さん、エンジェル役の山崎真実さんが登壇しました。
昨年9月にTV放送が終了した「仮面ライダードライブ」に登場する仮面ライダーチェイサーが主人公のスピンオフ作品で、第40話から41話の間に起こった出来事が描かれており、本編では謎に包まれたままだった部分が明らかになります。
主演を務めた上遠野さんは、前もってドライブのVシネマがあるかもと聞かされていた上で「そこからだいぶ時間が経っていたので、話がなくなったのかなと(笑)。ところが急にマネージャーから『Vシネマやるから!』と言われて台本をもらったときは、『えっ、やるんだ!』という“驚き”と、『できるんだ!』という“喜び”の2つがありましたね」と当時の気持ちを語り、作品については「自分で言うのも何ですが、面白いなと思いました。今まで語られなかった部分や、気になっていた所が一気に紐解けた感じで、すっきりとした気持ちになりました」と絶賛。
「台本を見て、自分の名前が合って“よっしゃー”って思いました」と語った竹内さんは、木ノ本さんが変身する仮面ライダーアクセル(2009年放送の『仮面ライダーW』に登場)が大好きだったそうで、「脚本の三条さんから『共演するなら誰がいい?』って言われたので、『アクセル』と答えたんですが、本当に共演できて嬉しかったです」と念願が叶い大喜び! でしたが、稲葉さんから「進ノ介が照井刑事のことを『福井刑事』と名前を間違えるシーンがありますが、あれ、テストの時に竹内くんが本気で間違えたんです。“名前間違えるのかよ”と思ってお尻を叩いたら、石田監督から『あれね、まんまやっていいよ』と言われました」と撮影エピソードをチクられ、竹内さんは思わず苦笑い。
本編の最終回でドライブと壮絶な戦いを繰り広げたハート役の蕨野さんは「最終回までの気持ちを忘れずに今回の撮影に参加しました。エンジェルとの対立があっても、自分を貫き通すという目標だけはぶれずにやれたと思います。劇中に上半身裸のシーンがあるんですが、当初は全裸で頼めないかと。自分としてはいけると思って、ゴリゴリの体にしてやろうと準備しましたが、NG出ちゃいまして……。でも、それぐらい気合入っていました」と並々ならぬ決意で撮影に臨んでいたことが明らかに。
2011年リリースのVシネマ『仮面ライダーアクセル』以来、約5年ぶりに帰ってきた木ノ本さんは、「アクセルとドライブが同じ警察の仮面ライダーだったので意識はしていて、どこかで絡められればいいなと思っていました。2人の生変身が見られましたし、僕としてはお腹いっぱいです」と笑顔で振り返ると、「照井のその後は『仮面ライダーアクセル パート2』を期待して下さい!!」とのリップ・サービスにファンも大喜び。
また、4月20日に小説「仮面ライダードライブ マッハサーガ」の発売がこの日に解禁となり、一足先に読んだという稲葉さんは「本当にうれしいですね。共演者の人にも読んで欲しいし、ここまで愛してくださったファンの方には、絶対に読んで欲しいですね。本当にずっと『ドライブ』を愛してくださった皆さんにも読んでいただきたいです。剛の側面や未来や原点などが事細かに描かれいて、『あ、こんな設定があったんだ!』っていうところもあるので、DVDと合わせて楽しんでください」とPR。
最後に上遠野さんが「まだドライブの物語は、サーガという形でも、他の形でも続いていくかと思いますので、これからも宜しくお願いします」と挨拶して、イベントは終了しました。
Vシネマ『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』DVD&ブルーレイは4月20日に発売。また今作のオリジナルグッズが東映ヒーローネットで期間限定で発売中。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。
☆Information
Vシネマ『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』DVD&Blu-ray
発売日:2016年4月20日
《公式サイト》
http://www.drive-saga.com/
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