上遠野太洸、10年前は“厨二病”?映画『仮面ライダーゴースト&ドライブ』初日舞台挨拶

  • 2015-12-20

映画『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』の初日舞台挨拶が、12月12日東京・丸の内東映で行われ、仮面ライダーゴーストから西銘駿さん、大沢ひかるさん、山本涼介さん、柳喬之さん、西村和彦さん。仮面ライダードライブから、竹内涼真さん、内田理央さん、上遠野太洸さん、稲葉友さん。さらにゲスト出演のケンドーコバヤシさん、シソンヌ(じろうさん、長谷川忍さん)が登壇しました。

(左前列より)上遠野太洸さん、内田理央さん、竹内涼真さん、西銘駿さん、大沢ひかるさん、西村和彦さん (左後列より)、シソンヌ・じろうさん、シソンヌ・長谷川忍さん、稲葉友さん、ケンドーコバヤシさん、山本涼介さん、柳喬之さん

(左前列より)上遠野太洸さん、内田理央さん、竹内涼真さん、西銘駿さん、大沢ひかるさん、西村和彦さん
(左後列より)、シソンヌ・じろうさん、シソンヌ・長谷川忍さん、稲葉友さん、ケンドーコバヤシさん、山本涼介さん、柳喬之さん

新作の仮面ライダーと前作の仮面ライダーがタッグを組む「MOVIE大戦シリーズ」の最新作は“親子の絆”がテーマ。

仮面ライダーゴースト/天空時タケル役の西銘駿さん

仮面ライダーゴースト/天空時タケル役の西銘駿さん

仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真さん

仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真さん

天空寺タケル役の西銘さんは「僕も沖縄の両親と離れて暮らしていますが、最近になって、親に感謝することが増えてきたので、やっぱり子供というのは親に感謝しながら生きて欲しいなと思います」とファンに呼びかけ、泊進ノ介役の竹内さんは「タケルの父・天空寺龍を演じる西村さんがメチャメチャカッコよくて、僕も子供ができたら、タケルのお父さんのようなしつけをしたいと思っています。『子供はお父さんの言うことを聞きなさい』ということを伝えたいです。なめられたら困るので(笑)」と将来のビジョンについて言及していました。

仮面ライダーゴーストに変身する天空寺タケルと仮面ライダードライブに変身する泊進ノ介が、時空のゆがみに巻き込まれ、10年前にタイムスリップしてしまうという物語にちなんで、「10年前、自分が何をしていたか?」との質問が。

現在17歳の西銘さんは「お兄ちゃんとアンガールズの“ジャンガジャンガ”で親戚達を笑わせていました」と答えますが、会場だけでなく、ドライブチームの面々も西銘さんの年齢に驚いた様子。

仮面ライダースペクター/深海マコト役の山本涼介さん

仮面ライダースペクター/深海マコト役の山本涼介さん

山本さんは「当時サッカーのキーパーをしていて、僕より背が高くて上手いキーパーが周りにいなかったので、プロになれると思っていました。なれなかったですね……。ただ今の仕事を始めて、目標だったヒーローになれたので、夢はかなえられました!」と振り返り、同じくサッカー少年だった竹内さんも「僕もサッカー選手を目指していました。でも僕の夢が「アンセム(入場曲)で入場して、会場の声援を浴びる」だったので、今、こうやって舞台に立って声援を浴びることは、ある意味夢が一つ叶ったかなと思います」と回答。

御成役の柳喬之さん

御成役の柳喬之さん

柳さんは「当時は高校一年生でした。高校はバスケット部に所属して、優勝するくらいの強いチームでしたが、僕たちの代だけ一回も優勝できなくて“氷河期”と言われていました」と辛い過去を告白。

仮面ライダーチェイサー/チェイス役の上遠野太洸さん

仮面ライダーチェイサー/チェイス役の上遠野太洸さん

当時中学一年生だった上遠野さんは「漫画『テニスの王子様』にハマっていて、自分でラケットとボールを買って、ツイストサーブ(主人公・越前リョーマの必殺技)を練習したんですが、結局身につきませんで…。いわゆる“厨二病”を発症していた時期でした」と自虐エピソードを語ると会場は大爆笑。MCから「今はもう治っていますか?」と聞かれるも、「まだ若干名残はあります」と、まだ完治していないことを告白していました。

仮面ライダーマッハ/詩島剛役の稲葉友さん

仮面ライダーマッハ/詩島剛役の稲葉友さん

稲葉さんは「僕は仮面ライダーになることを見越して、逆立ちとか逆上がりとか懸垂をしていた小学生でした」と冗談(?)交じりで語り、「僕は男兄弟で、お姉ちゃんが欲しかったと思っていたので、夢が叶いました。(劇中で内田さん演じる詩島霧子の弟役)」と夢が実現できたことに語ってくれました。

ドライブからゴーストへバトンタッチ!

ドライブからゴーストへバトンタッチ!

今回の映画で仮面ライダードライブとしての作品はラストに。西銘さんから花束を受け取った竹内さんは、「今まで生きてきて、一番長くて濃い一年間で、キャストやスタッフの皆さんとは家族よりも一緒にいて、これから一生付き合っていく仲間が出来ました! また10年後に、ドライブチームで仮面ライダーの作品に帰っていきたいと思っています」とファンに再会を約束。

西村さんからのエールに真剣な表情で聞くドライブチーム

西村さんからのエールに真剣な表情で聞くドライブチーム

そして、1988年の『超獣戦隊ライブマン』でデビューした言わば特撮ヒーローの大先輩でもある西村さんからは「今後俳優として、いろんな仕事をやっていかれると思います。特撮ヒーローモノをやっていたという印象が強いんで、今後はその印象を払拭するような仕事や演技をやっていかないといけないと思います。だけどこの一年間、これをやり遂げたことを糧となって、ハートと命をかけて頑張ってほしいです。“仮面ライダーになりたい”と思って見ていた子供たちが大人になって、“仮面ライダーに出ていた俳優さんみたいになりたい”と思ってもらうような俳優になってほしいです」とエールを送ると、会場からはこの日一番の拍手が送られました。

集まったファンへブーケを投げ入れる西銘さん、大沢さん、竹内さん、内田さん

集まったファンへブーケを投げ入れる西銘さん、大沢さん、竹内さん、内田さん

最後に、登壇者が客席の間を移動しながら会場のファンへ感謝を込めて、お花を手渡して、舞台挨拶は終了しました。

映画『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』は現在全国公開中です。

☆Information

映画『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』
《公式サイト》
http://www.movie-taisen.com/

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