劇団スタジオライフ公演『バタフライはフリー』、公演延期を経て9月に上演が決定!伊藤清之、宮崎卓真、曽世海司、大村浩司が出演

  • 2020-7-12

今年創立35周年を迎えた劇団スタジオライフ公演で、 6月に上演を予定するも、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、上演延期となっていた『バタフライはフリー』が、9月20日より東京・中野のウエストエンドスタジオにて上演されことが決定しました。

延期になっていた『バタフライはフリー』が9月に上演!

延期になっていた『バタフライはフリー』が9月に上演!

劇団スタジオライフは、1985年に故河内喜一郎さんと倉田淳さんにより結成した演劇劇団で、1987年から、男優が女性役を演じるという手法をとり、現在は男優40名、女性演出家・倉田さん1名のみで構成。その耽美的な世界観と、倉田さんの独創的な脚色力、美しく繊細な舞台演出が話題を呼び、30代~50代の女性を中心に圧倒的な支持を得ています。

今作には女優希望の19歳ジル・ターナー役の伊藤清之さん、ミュージシャン志望の盲目の青年ドン・ベイカー役の宮崎卓真さん、女手一つでドンを育て上げたミセス・ベイカー役の曽世海司さん、舞台演出家ラルフ・オースティン役の大村浩司さんの4名が出演。また当初の12ステージから、15ステージに増やし、1ステージの収容人数を少なくして(150名→75名予定)上演します。

(左より)大村浩司さん、伊藤清之さん、宮崎卓真さん、曽世海司さん

(左より)大村浩司さん、伊藤清之さん、宮崎卓真さん、曽世海司さん

≪演出/倉田淳メッセージ≫
魔が差すような瞬間はいつも不意打ちに訪れるようだ。自分は後何本の芝居を創れるのだろうか・・・・
重ねた歳の中でふと思い巡らせた時、「いつかきっと倉庫」の鍵を開けなければと思った。
遺言のように素敵な戯曲を次の世代に渡してゆきたいと強く思ったのだ。
世の中がとんでもない状況に陥り、6 月だった上演が延期。何とか 9 月に幕を開けようとしている。
ハンディキャップを持ったドンと奔放女子のジル、
互いの違いを理解し合いながら様々な壁を越えてゆく二人の想いが、
現在あちこちにある様々な壁を越える「心のボーダレス」へと繋げられるよう頑張りたく思っている。
※抜粋(全文は公式HPに掲載、そちらをご覧ください)

≪キャッチコピー≫
君が教えてくれた。僕らには自由な羽があるって。

≪STORY≫
ドンはミュージシャン志望の盲目の青年。
早くに父を亡くし厳格な母の元で不自由なく育った。
ドンは二カ月だけという期限付きで
マンハッタンの安アパートで一人暮らしを始める。
その隣部屋に引っ越してきた女優志望のジル。
真面目で純粋なドンと開放的な性格のジルは
互いに惹かれ合い理解を深めてゆく。
が、息子を溺愛する母親が
二カ月は訪問しないという約束を破り、
突然アパートに現れて……

The Other Life vol.11『バタフライはフリー』は10月4日まで上演。また劇場に足を運びにくいお客様にもご観劇いただけるよう、9月30日マチネ公演の収録映像を10月10日~10月31日の期間限定で配信されることも決定。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。

☆Information

The Other Life vol.11『バタフライはフリー』

日程:2020年9月20日(日)~10月4日(日)
会場:ウエストエンドスタジオ(東京都中野区新井 5-1-1)

追っかけ配信期間:2020年10月10日(土)~10月31日(土)
THEATER LIVE https://theatre-live.myshopify.com/

作:レオナルド・ガーシュ 訳:黒田絵美子 演出:倉田 淳

出演
ジル:伊藤清之 ドン:宮崎卓真(style office) ミセス・ベイカー:曽世海司 ラルフ:大村浩司

チケット情報:前売開始 2020年8月8日(土)
一般 5,000円(前売・当日共 整理番号付自由席 税込 ※学割あり)
配信視聴チケット 2,700円(税込)

≪公式サイト≫
http://www.studio-life.com/stage/butterflies2020/

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