令和初の仮面ライダー劇場版!ゼロワン高橋文哉、ジオウ奥野壮に「ごはんに連れてってもらいました」12/16公開『令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』完成披露舞台挨拶レポート!

  • 2019-12-17

12月16日、東京・丸の内TOEIにて、12月21日より全国ロードショーの映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』の完成披露舞台挨拶が開催されました。

平成仮面ライダーシリーズが20作品目『仮面ライダージオウ』で終了し、2009年から毎年公開していた仮面ライダー 冬映画も、新元号・令和の幕開けとともに新時代へ突入!
2019年9月よりスタートした「令和仮面ライダー元年」の第1作目『仮面ライダーゼロワン』と、平成最後の『仮面ライダージオウ』。2つの世界が交わり、次なるステージの扉を開く新時代の“冬 映画1作目”として、これまでとは一線を画す予想だにしない物語が始まります。

舞台挨拶には、『仮面ライダーゼロワン』より、高橋文哉さん、岡田龍太郎さん、鶴嶋乃愛さん、井桁弘恵さん、『仮面ライダージオウ』より、奥野壮さん、押田岳さん、大幡しえりさん、映画特別ゲストの生駒里奈さん、和田聰宏さんの9名が登壇。新時代を作る令和1作目の冬映画への意気込みや見どころ、ライダー愛を語っていただきました。

(1段目左より)生駒里奈さん、奥野壮さん、高橋文哉さん、仮面ライダー1型、和田聰宏さん(2段目左より)大幡しえりさん、押田岳さん、岡田龍太郎さん、鶴嶋乃愛さん、井桁弘恵さん

(1段目左より)生駒里奈さん、奥野壮さん、高橋文哉さん、仮面ライダー1型、和田聰宏さん(2段目左より)大幡しえりさん、押田岳さん、岡田龍太郎さん、鶴嶋乃愛さん、井桁弘恵さん

ジオウチームとの共演について「1年間、撮影をされてきた貫禄を現場で感じました。1年後に僕たちがジオウチームの方々のように貫禄を出せる可能性があるんだなと。今そのスタート地点にいるんだと実感しました」と語る、『ゼロワン』の主人公・飛電或人を演じる高橋さん。映画の撮影期間中、『ジオウ』の主役・常磐ソウゴを演じる奥野さんとのエピソードを聞かれ、「撮影後、奥野さんにごはんに誘っていただきました。しかも、わざわざ僕がメイクを落として私服に着替えるまで待ってくれて。お芝居の話からプライベートな話まで、ごはんを食べながら……」と話していると、隣から奥野さんが「しっかり先輩風を吹かせてもらいました(笑)」といたずらな笑顔を覗かせます。
高橋さんは、今作のジオウチームで感動したことにも触れ「ゲイツ、ウォズ、ジオウの同時変身を目の前で見させてもらってたんですけど、1発で揃うものなんだな~と。鳥肌が立ちました」と大感激。それに対して奥野さんは「変身は、ほかの2人が僕に合わせてくれてるだけなので、何とも言えないです!」と謙遜しますが、1年間で育んだチームワークの良さは確かです!

飛電或人/仮面ライダーゼロワン役・高橋文哉さん

飛電或人/仮面ライダーゼロワン役・高橋文哉さん

常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ役・奥野壮さん

常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ役・奥野壮さん

また、今作にゲスト出演する和田さんと生駒さんはもともと仮面ライダー好き。出演オファーが来た際はかなりうれしかったようで、和田さんは「僕は『仮面ライダーブラック』とかの世代で、ずっと見る側だと思ってたので、まさか出れると思わなかったです。だって、歳も歳ですし。みんな10、20代で、僕1人だけ40代。今回、変身もさせていただくんですけど、その変身も楽しみにしてください」と渋い笑顔を浮かべます。
一方、生駒さんは「私の地元の先輩といえば、『仮面ライダーオーズ』の渡部秀さん。そういうことも含めて昔からずっと好きだったので、芸能界に入っていつか先輩みたいになりたいなという夢は持っていました。それが叶ったんで、鼻血が出そうになりました(笑)」と、仮面ライダー愛を爆発させていました。

ウィル/アナザーゼロワン役・和田聰宏さん

ウィル/アナザーゼロワン役・和田聰宏さん

フィーニス役・生駒里奈さん

フィーニス役・生駒里奈さん

フレッシュな若手に囲まれての撮影となった和田さんは「彼(高橋さん)はとても気を遣える方」とベタ褒め! 「楽屋に座敷とテーブルがあって、僕がテーブルのほうで休んでいたら、座敷にスペースを作ってくれて、“和田さんどうぞ、こちらで休んでください”と。なんて気が利く子だ!って。18歳でこんなことできたら、この先どうやって生きていくんだろう? って心配になったくらいですけど、このままピュアな気持ちでいてもらえたらいいなと思いました」と、うれしそうに語る和田さんに、高橋さんは「ありがとうございます!」と恐縮。「共演するにあたって、足を引っ張らないようにしないとと思っていました。お芝居では和田さんに貢献できなくても、現場のどこかで和田さんを支えることができたらと思っていたので……」と、当時の思いを振り返りました。

不破諌/仮面ライダーバルカン役・岡田龍太郎さん

不破諌/仮面ライダーバルカン役・岡田龍太郎さん

明光院ゲイツ・仮面ライダーゲイツ役・押田岳さん

明光院ゲイツ・仮面ライダーゲイツ役・押田岳さん

人工知能搭載ロボ・ヒューマギアに支配された世界が舞台となる本作の見どころについて、高橋さんは「僕が演じる或人が、テレビシリーズでは見られないような感情を露わにしたり、誰かの胸ぐらを掴みにかかるシーンがあります。なぜここまで思い詰めてしまうのか……映画を見ながら考えてもらえたら、より楽しんでいただけると思います」と、映画ならではのストーリーが気になるコメント。さらに、対人工知能特務機関「A.I.M.S」の隊長・不破 諫を演じる岡田さんが、「A.I.M.Sチームに関しては、アクションと武器。武器マニアの方ならわかるかもしれないですけど、独特な銃の持ち方をしたりしています。映画館で見ると、大迫力のアクションに開いた口が塞がらない状態になります!」と、こだわりのアクションシーンについて話すと、奥野さんも「演者から見ても、これどうやって撮ったんだろうって思うような変態カメラワーク! がありまして。うおおおおって鳥肌が立つくらいカッコいいカメラワーク、必見です!」と特撮ファンにはたまらない、期待高まるポイントをついてきます。
また別の角度から見どころを語るのは、明光院ゲイツ役の押田さん。「ジオウ組としては、(奥野)壮を見てほしいです。1年前にビルドの方たちと出させていただいた作品を見て、2人でごはんに行って、“1年後にこんな先輩になれてるのかな”って話をしたんです。今回、この映画で壮がしっかり先輩になっているのを見て、1年間一緒にやってきた側として、うれしくて泣きそうになりました。カッコいい男になった壮に、ぜひ注目してください!」と、頼もしくなった奥野さんをアピール。

最後に奥野さんから「平成最後の仮面ライダーとして、この作品で一区切りつくのかと思います。1年間戦ってきて、いくつもの試練を乗り越えてきた強いソウゴを、ぜひ劇場に足を運んでご覧になってください」と挨拶があり、高橋さんの「「歴代ライダーに関わってきた方々の思いをすべて受け取りました。そして、令和最初の『仮面ライダーゼロワン』として自信を持ってお届けできる作品をキャスト、スタッフ一同心を込めて作りました! 劇場でお待ちしております」という熱いメッセージに、会場から大きな拍手が送られました。

映画『仮面ライダ 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』は、2019年12月21(土)より全国公開。映画の詳細は、Informationより公式サイトをご確認ください。

☆Information

■『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』
2019年12月21日(土)、全国ロードショー

出演
高橋文哉 奥野壮
岡田龍太郎 鶴嶋乃愛 井桁弘恵/押田岳 大幡しえり 渡辺圭祐
中川大輔 砂川脩弥 桜木那智(声の出演) 成田愛純 佐伯新
山本耕史
和田聰宏/生駒里奈
児嶋一哉/西岡徳馬

原作:石ノ森章太郎
脚本:高橋悠也
監督:杉原輝昭

≪公式サイト≫
http://kamenrider-winter.com/

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