- 2019-7-4
お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんが、絵本作家としての”にしのあきひろ”名義で出版した絵本を音楽劇として舞台化した「Zip&Candy」が、7月4日 東京・六本木の俳優座劇場にて開幕しました。
地球から遙か遠く離れた土星の裏側にある人間とロボットが一緒に暮らす世界を舞台に、最新型ロボット「Zip」と旧型ロボット「Candy」の出会いをきっかけに、予期せぬ展開を繰り広げるロボットファンタジー。
今作が初座長となる浅川梨奈さんと映画「カメラを止めるな!」でヒロイン役を務めた秋山ゆずきさんによるW主演で「Zip」役と「Candy」役を交互に演じ、校條拳太朗さん、米原幸佑さん、内海啓貴さん、反橋宗一郎さん、古畑恵介さん、松村泰一郎さんらが共演。脚本・演出には舞台「ヒストリーズジャパン・シリーズ」や「ハンサム落語シリーズ」を手掛けるなるせゆうせいさんが務めます。
本番初日直前に囲み会見と公開ゲネプロが行われ、浅川さん、秋山さん、校條さん、米原さんの4人が囲み会見に登壇。本番を直前に控えての意気込みや見どころなど語りました。
浅川 Zipの作られた工程やZipの過去など、絵本では描かれていないところを見ていただけば楽しいと思います。Zipは空を飛ぶことが出来て、右左の両翼も劇中に登場するので、3人での飛行シーンも注目してください。
秋山 CandyはZipとは正反対の旧型ロボットで、研究所から一歩も外に出たことがないという役です。絵本ではCandy自身の気持ちをあまり言わないんですが、音楽劇ではCandyの気持ちを歌った曲もあって、みんなで自分の気持ちを歌いながら、この世界観に合わせて進んでいく物語だと思います。
校條 僕が演じるのはみんなが暮らしている区の区長で、ロボットと人間との共存の仕方の理想を強く持っていて、実現すべく日々奮闘しているキャラクターです。原作はとても素敵でしっかりと中でも描かれていますし、もともと作品を知っている方も初めて見る方も好きになって帰っていただけるような世界観になっていますので、最後まで楽しんでください。
米原 がらくたの森で育ったビンという孤児を演じます。妹と父の脳を移植した犬の3人で行動していて、本当にバカで愛らしいシーンが多いので、そこが見どころかなと思います。3人のチームワークに注目してください。絵本が原作ということで、お子さんが見てもわかりやすい楽しめる作品になっていると思うので、親子連れでも時間があったら見に来て欲しいと思えるくらい温かい作品です。
ZipとCandyを交互に演じる浅川さんと秋山さん。浅川さんは演じてしっくりくるという理由で男の子のZip、秋山さんは作品を読んだ時に気持ちを入れて読んでいたという女の子のCandyがそれぞれ似ているとのことで、そんな2人を稽古から見てきている米原さんは「浅川さん、本当は男じゃないかと思うくらいの男前です!」とキッパリ。
また、生まれ変わるなら最新型のZipと旧型のCandyのどっちかという質問には、浅川さんは四次元ポケットがついているという条件付きで「Zip」。秋山さんはやれることが多そうという理由で「Zip」。校條さんは長生きしたいからという理由で「Zip」。米原さんは最新型のパソコンやスマホに疎いという理由で「Candy」と、意見は十人十色。それぞれが違った個性で楽しませてくれる作品そのものの会見となりました。
≪ゲネプロ画像(Zip役:浅川梨奈・Candy役:秋山ゆずき)≫
音楽劇「Zip&Candy」は7月14日まで上演。また7月8~12日の公演終了後にアフタートークショーが行われます。公演の詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。
©音楽劇『Zip & Candy』製作委員会
☆Information
音楽劇「Zip&Candy」
日程:2019年7月4日(木)~14日(日) 16公演
会場:俳優座劇場
原作:にしのあきひろ
脚本・演出:なるせゆうせい
主催:音楽劇『 Zip & Candy 』製作委員会
≪出演≫
浅川梨奈
秋山ゆずき
校條拳太朗
米原幸佑
内海啓貴
反橋宗一郎
古畑恵介
加藤凛太郎
足立英昭
岩城滉太
田中孝宗(劇団俳優座)
後藤紗亜弥
中江早紀
中村翼
あまりかなり
西田薫子
平田りえ
松村泰一郎
緒月遠麻
星田英利
≪公式サイト≫
http://zipandcandy-stage.com/
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