- 2019-2-15
舞台『機動戦士ガンダム00 -破壊による再生-Re:Build』が2月15日、東京・青山の日本青年館にて開幕しました。
原作は、日本ロボットアニメの金字塔「機動戦士ガンダム」シリーズの1つとして、2007年10月に放映されたテレビシリーズで、西暦を採用し現実世界から300年後を舞台としたことによるリアリティある世界観と緻密な人間関係を生みだした物語で大ヒット! 2017年には10周年を迎え、様々な形で展開し続けている人気タイトルを舞台化。
「武力による戦争の根絶」を掲げ、刹那、ロックオン、アレルヤ、ティエリアの4人の“ガンダムマイスター”が操縦するガンダム4機を所有する私設武装組織「ソレスタルビーイング」が、世界の超大国「ユニオン」「人類革新連盟」「AEU」の三大勢力と戦いを繰り広げる物語。
公演初日直前に初日挨拶と公開ゲネプロが行われ、橋本祥平さん、伊万里有さん、鮎川太陽さん、永田聖一朗さん、前山剛久さん、赤澤燈さん、窪寺昭さんが挨拶に登壇。開幕を直前に控えての意気込みや心境などを語りました。
橋本 まさかガンダムまでも舞台化するとは思ってもみませんでしたが、舞台上でガンダムが出来ることによって、表現の幅が広がったことにすごい嬉しくもあり、演劇も可能性は無限大というものをさらに強く感じた作品になっています。稽古中では考えて熱く語って戦い続けてきたので、努力の結晶を皆さんにお届けしたいです。僕らがプレッシャーを与え続けますので、皆さんも覚悟してみていただけたらなと思います。
伊万里 僕が演じるロックオンはいつも明るく振舞うも悩み続ける役ですが、実際僕も稽古場で明るいんですが、稽古が終わると無茶苦茶悩んでいて、夢にもガンダムが出てきたりして、24時間ガンダムモードになっていました。今作では、アンサンブルの方が非常に頑張ってくれて、彼らがいなければ成り立たないくらいの舞台になっています。
鮎川 マスコミの皆さんもお客さんも戦闘シーンはどうなるんだろうと思っていることでしょう。昨日の夜中まで「ああしていこう、こうしていこう」と作業をしていまして、祥平くんが「新しいものに努力で乗り切ろう」と仰っていて、新しいものにチャレンジすることは、未知なことで「0」から始めることは非常に難しいことです。でもそこに皆さんの期待があるので、それに全力で応えられるように僕たちも稽古してきました。あとは落ち着いて皆さんに自分たちがしてきたことを届けられたらなと思います。
永田 ティエリアはクールでプライドも高く完璧主義な人間で、自分とはかけ離れていますが、何かに依存していないと怖い性格で精神的に未熟な部分もあったりして、自分でも共通している部分があるなと感じています。舞台上でティエリアの成長を等身大で演じられるよう努めてまいりますので、是非注目していただけたら嬉しいです。
前山 グラハム・エーカーは、ガンダムに対しての愛をセリフで表現していますが、僕自身も愛をモットーとしていまして(苦笑)、楽しく演じさせていただいています。ガンダム00が無茶苦茶愛されているから舞台化されたわけであって、その愛に感謝して、臨みたいなと思っています。
赤澤 原作のリボンズ・アルマークと舞台版のリボンズ・アルマークとはちょっと違うような気がして、今回の公演で新しいリボンズ・アルマークが見られるかなと思います。それと昨晩の稽古で祥平くんが「ガンダムという作品に演劇の力で武力介入しましょう」と良いことを言ってくれました。演劇という4文字でガンダムという作品に立ち向かいたいなと思いますので、楽しみにしていてください。
窪寺 ガンダムシリーズは小学校の頃から大好きで、プラモデルを作って育った男でございました。今回演じるにあたっていいなと思ったことは、今回モビルスーツが出ないことによって、人間ドラマの方がフューチャーされるので、そういった意味では勝負できると思っています。先程伊万里くんもおっしゃっていましたけど、アンサンブルが重要な役割を担っています。それは見ていただければわかるかと思いますが、そういった意味でカンパニー一丸となってやっているこの舞台を見届けていただければと思います。
ビジュアル面で注目なのが、パイロットスーツ。着心地を聞いたところ、窪寺さんが「暑いところでは暑く、寒いところでは寒い」と思わず本音を漏らしていましたが、橋本さんが「最高です!」とフォロー。
またお気に入りのシーンを聞かれた橋本さんは「人間ドラマに注目して欲しいです。ガンダムマイスター4人でのシーンは何回も考えて、タイトル通りになりますが、作ってきたものを破壊することの繰り返しで作ってきました」とコメント。
最後に登壇者全員が、原作の名セリフ「俺たちがガンダムだ!」と高らかに叫んで、初日挨拶は終了しました。
舞台『機動戦士ガンダム00 -破壊による再生-Re:Build』は、2月18日まで東京公演が行われ、2月23日より森ノ宮ピロティホールにて大阪公演が上演。公演の詳細は、Informationから公式サイトををチェックしてください。
©創通・サンライズ
詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。
☆Information
舞台『機動戦士ガンダム00 -破壊による再生-Re:Build』
公演日程・会場
東京公演:2019年2月15日(金)~18日(月) 日本青年館ホール
大阪公演:2019年2月23日(土)~24日(日) 森ノ宮ピロティホール
脚本・演出:松崎史也
監修:水島精二
原作:『機動戦士ガンダム00』(『機動戦士ガンダム』シリーズより)
企画:サンライズ
主催:ガンダムライブエンタテインメント実行委員会
出演
刹那・F・セイエイ役:橋本祥平
ロックオン・ストラトス役:伊万里 有
アレルヤ・ハプティズム役:鮎川太陽
ティエリア・アーデ役:永田聖一朗
グラハム・エーカー役:前山剛久
ビリー・カタギリ役:一内 侑
スメラギ・李・ノリエガ役:立道 梨緒奈
フェルト・グレイス役:松村 芽久未
ラッセ・アイオン役:澤田拓郎
リヒテンダール・ツエーリ役:阿瀬川健太
クリスティナ・シエラ役:小林未往
セルゲイ・スミルノフ役:加藤靖久
ソーマ・ピーリス役:希代 彩
カティ・マネキン役:平湯 樹里
パトリック・コーラサワー役:瀬戸祐介
アリー・アル・サーシェス役:窪寺 昭
リボンズ・アルマーク役:赤澤 燈
ヨハン・トリニティ役:坂垣怜次
ミハエル・トリニティ役:船木政秀
ネーナ・トリニティ役:伊藤優衣
ほか
≪公式サイト≫
http://www.gundam00.net/stage/
≪公式ツイッター≫
@stage_g00ハッシュタグ:#ダブステ
- ダブステ, 伊万里有, 前山剛久, 橋本祥平, 機動戦士ガンダム00, 機動戦士ガンダム00 -破壊による再生-Re:Build, 永田聖一朗, 窪寺昭, 赤澤燈, 鮎川太陽
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