2019-6-2

黒羽麻璃央さんが主演を務め、崎山つばささん、小林且弥さん、大山真志さんが共演する映画『広告会社、男子寮のおかずくん劇場版』完成披露上映会が、6月2日に東京・よみうりホールにて開催されました。
映画上映後にメインキャストの4名＆三原光尋監督が登壇し、劇中同様に仲良し男子ぶりを見せてくれた第1部でのトーク模様をレポートいたします。

(左から)小林且弥さん、崎山つばささん、黒羽麻璃央さん、大山真志さん、三原光尋監督

原作の「広告会社、男子寮のおかずくん」(オトクニ著／クロフネコミックス・リブレ刊)とは、広告会社に務める若手社員の主人公・西尾和(通称・おかずくん)が、“幸せな広告を作るため”に日々お仕事を頑張りながら、ともに社員男子寮で暮らす同期の東良啓介、先輩社員の北一平、南郷正と毎週金曜の夜には「ハナキン持ち寄りごはん会」を開催する、等身大の姿が描かれた人気の料理男子コミックです。

その実写化として2019年1月より放送されたTVドラマ版『広告会社、男子寮のおかずくん』では、おかずくんこと西尾和役で黒羽麻璃央さんがドラマ初主演を務め、共演には東良啓介役に崎山つばささん、北一平役に小林且弥さん、南郷正役に大山真志さんと人気俳優陣が登場！　悩みながらも仕事を頑張るおかずくんの姿と、仲良し男子4人の晩ごはんが、ほっこりとした癒しを届けてくれました。

そしてドラマ版キャストの4名が再び集結し、江の島を舞台に描かれる待望の劇場版では、入社3年目のおかずくんが“広告”の理想と現実に直面することに。7月12日の公開に先駆けて開催された完成披露上映会では、まずはドラマ版でもお馴染みのオープニングテーマ『TGIF』を歌う3人組ガールズユニット・DEVIL NO IDによるライブが行われ、客席も大盛り上がりの中でキャスト4名＆三原監督がトークへと登場しました。

『TGIF』のパフォーマンスで会場を盛り上げた、DEVIL NO ID

キャスト4名は劇中のスーツ姿でトークへと登場！

まずは一人ずつ自己紹介をしますが、黒羽さん、崎山さんに続いてマイクを握った小林さんが「ベースを担当しています、小林且弥です」と、ロックバンド風の挨拶でボケると場内は大爆笑！　さらに大山さんも「ドラマを担当しています、大山真志です(笑)」と続けて笑いを起こしますが、なんと三原監督まで「たて笛担当の三原光尋です」とオチをつけ、場内からキャスト以上の大喝采を浴びてスタートします(笑)。

撮影について、黒羽さんが「ハードなスケジュールではあったんですが、疲れた体を食事シーンのごはんが癒してくれました！」と振り返ると、崎山さんも「(映画化が決まり)『またおいしいごはんが食べられるんだ！』って(笑)。ドラマの時から本当に食事がおいしくて、撮影中は食に困らず、食費も浮かせることができたので……」と続けて客席も大笑い！　映画でも食事シーンは満載だったということで、その食べっぷりも大きな見どころです。

“おかずくん”こと、西尾和役の黒羽麻璃央さん

東良啓介役の崎山つばささん

北一平役の小林且弥さん

南郷正役の大山真志さん

さらに見どころとして、小林さんが「原作モノなのでキャラクターの枠はあるんですが、どこかでこの4人ならではの空気感も出ているような、ほっとした瞬間や優しい瞬間があったと思います」と4人の和やかな関係を挙げると、特に仲良しぶりが感じられる場面として江の島でのとあるシーンが話題に。黒羽さんが「事件ですよ、事件！　11月の海にブン投げられたんですから(笑)」と語ったこのシーンも、ぜひ劇場でお楽しみください！

撮影で海に入った後の4人は、お互いの裸を見ながらシャワーを浴びたとのこと(笑)

続いて今作のストーリーにかけて“今の夢は？”と質問されると、今作の続編を希望した黒羽さんが「アジアとか、仕事の出張で。料理があるところならどこでも行けますから！」と行先を考え始めると、小林さんからも「おかずくん in ハワイ！」と提案が。キャスト4人ともノリノリで「ロコモコ丼を食べよう！」と盛り上がりますが、大山さんから「外食で済ませる話になりそう」と鋭い指摘も飛び出します(笑)。

そして崎山さんは、自らの夢を「野球選手、まだあきらめていません！　ドラフト会議の時はソワソワしています(笑)」とコメント。小学生の頃からプロ野球選手に憧れているという崎山さんは、黒羽さんから「でもドラフトにかかっちゃったら、(俳優を続けるか)分からないよね！？」と言われると、「俳優と野球選手の二刀流で、パイオニアになります(笑)」と大きな野望を聞かせてくれます。

劇中の短髪からは一変し、すっかり長くなった黒羽さんのヘアースタイルも話題に！

“東良と南郷がケンカをしたら”という話題に、「勝てるわけない！(笑)」と崎山さん

そんな崎山さんの回答に、今の環境に満足していると話しつつも「大喜利みたいになってるからな～」と夢の答えに悩んだ小林さんは、「あっ！　『刀剣乱舞』に出たいです！(笑)」と話して場内から大歓声が！　この答えにはミュージカル『刀剣乱舞』へ出演している黒羽さん＆崎山さんも吹き出す中、続く大山さんも「じゃあ、俺も『刀剣乱舞』に出たいです(笑)」と重ねて客席を大いに沸かせていました。

大いに盛り上がったトークの終盤では、客席へのプレゼント抽選会も開催に。ここでは抽選箱を前にした崎山さん＆黒羽さんが、ドラフト会議での選択順抽選に見立てて自らを希望球団の選手として指名する一幕も(笑)。またフォトセッションでは楽しくポーズを決めてみせ、劇中さながらの4人の和気あいあいとした姿をたっぷりと感じさせてくれました。

野球愛を見せた2人、崎山さんはいつか俳優をしつつも野球選手に！？

崎山さんは千葉ロッテマリーンズに、黒羽さんは東北楽天ゴールデンイーグルスに自身を指名(笑)

そして三原監督から「7月の公開ではぜひ劇場でお楽しみください。また皆さんの想いが届けば、PART 2の可能性があるかもしれませんので……もし決まったら、ぜひ『監督は同じ人で』とTwitterに書いてください(笑)」と、お茶目なコメントも飛び出した最後の挨拶では、大山さんは「僕は今作が初めての映画出演でしたが、本当に幸せに思います。皆さんもこの作品を愛してください」と、そして小林さんは「皆さんの力で、僕らをハワイに連れていってください(笑)」と笑顔で客席に語りかけます。

また崎山さんからは、「この作品を作った時に、おかずくんが“幸せな広告を作る”という夢と同時に、皆さんが幸せになる時間を映画として届けられればと思っていました。皆さんもこの作品を励みに、お仕事を頑張って……好きな人を推す、というのも“推しごと”ですから！(笑)」とのメッセージが送られます。

最後に黒羽さんは、今作を通して会社員として働く方々への尊敬がより深くなったと話しつつ、「皆さんにもイヤな上司とかはいるかもしれないけど、そういうことに揉まれながらも、夢に向かって頑張ることは素敵なことだな、って『おかずくん』を通して学ぶことができました。映画も完成しましたので、あとは公開され、口コミが広がり……ハワイに行くぞ！」と意気込みを語り、ハワイ編の副題を『夢かなったね！　わくわくロコモコ丼！』と名付けてくれました(笑)。

映画『広告会社、男子寮のおかずくん劇場版』は、2019年7月12日(金)よりシネマート新宿ほか全国公開です。ほか映画に関する最新情報は、下記のInformationから公式サイトをご確認ください。
©オトクニ／libre 2018 ©「広告会社、男子寮のおかずくん」製作委員会

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☆Information

■映画『広告会社、男子寮のおかずくん劇場版』
7月12日(金)よりシネマート新宿ほか全国公開

出演：
黒羽麻璃央　崎山つばさ　小林且弥　大山真志
逢沢りな　田中要次

原作：オトクニ(クロフネコミックス・リブレ刊)
監督：三原光尋
脚本：金杉弘子
音楽：MOKU
主題歌：「真夏のファンタスティックボーイ」(LUV K RAFT)

【あらすじ】
金曜の夜、働いた後につくるごはんはおいしい。

ミナト広告会社で働き、社員男子寮に入居している西尾(黒羽麻璃央)・東良(崎山つばさ)・北(小林且弥)・南郷(大山真志)の4人は、クセのあるクライアントに悩まされながらも、“幸せな広告を作るため”お仕事にまっしぐら。

ライバルの電報社からコンペで勝ち取った「江の島グルメ協会」からの新プロジェクトは、未だ広告に掲載されたことのない店舗紹介を求められる江の島グルメのタウン誌制作だった。
仕事に行き詰まっていたおかずくんに、江の島出身の東良が、高校の先輩・中野美夏(逢沢りな)の父・中野友和(田中要次)がオーナーでシェフをつとめるイタリアンレストランを紹介する。
絶品ペスカトーレを口にしたおかずくんは、タウン誌への掲載を依頼するがお店から追い出されてしまう。

入社3年目の夏に直面する、“広告”の理想とシビアな現実の行方はいかに！

1週間の疲れを癒すため、毎週金曜に晩ごはんを持ち寄る「ハナキン持ち寄りごはん会」も必見。

≪公式サイト≫
http://www.tvk-yokohama.com/okazukun-movie/
≪公式Twitter≫
https://twitter.com/okazukun_PR