植田圭輔「1秒1秒が本気です」吉谷光太郎オリジナルのアクションエンターテイメント舞台『RE:VOLVER』が開幕!橋本祥平、安西慎太郎らの会見コメント&熱演画像をUP

  • 2018-10-18

10月18日、東京・シアター1010にて、植田圭輔さんが主演を務める舞台『RE:VOLVER』が開幕しました。

本作は、舞台『男水!』やミュージカル『ヘタリア』シリーズなどで知られる吉谷光太郎さんが、5年ぶりにオリジナルとなる新作を書き下ろすアクションエンターテイメント劇。巨大な城塞に囲まれた都市・霞宮(カミヤ)で生まれ育った男たちが、暴政を敷く帝国軍に立ち向かう姿が描かれます。

【あらすじ】
巨大な「城塞」に囲まれた都市『霞宮(カミヤ)』。そこはかつて外国船でやってきた海賊の英雄に与えられた都市国家。しかし帝国への独立戦争の敗北によって、その後市民たちは戦犯扱いとなり、城塞都市はさながら高い壁の監獄と化した。貧民街に暮らす少年、聖木(スズキ)は、日々盗みをしながら生きてきた。ある時、通りがかった男から盗んだバッグの中に、城塞の設計図を見つける。聖木は兄と慕う阿羅来(アラキ)、親友の伊透らと共に『都市海賊』を名乗り、都市からの脱出を試みる。しかし、少年たちの夢はもろくも崩れ去り、その後バラバラに生きていくことになる。時は過ぎ、聖木は盗賊として生きていた。ある時、聖木は刑事となったかつての仲間、伊透(イトウ)と対峙する。帝国軍と革命軍の戦いが始まろうとする中、城塞に囲まれたその都市で、彼らは再び集まり少年時代の夢に向かい始める。

初日公演の直前に行われた会見に、植田圭輔さん、橋本祥平さん、山田ジェームス武さん、櫻井圭登さん、安西慎太郎さんの5人が登壇。本作に向ける意気込みや見どころについて、たっぷり語っていただきました。

(左より)櫻井圭登さん、安西慎太郎さん、植田圭輔さん、橋本祥平さん、山田ジェームス武さん

(左より)櫻井圭登さん、安西慎太郎さん、植田圭輔さん、橋本祥平さん、山田ジェームス武さん

――本作品の見どころは?
櫻井さん
「都市海賊チームの5人が失った夢を取り戻そうと勇気を持って、新たな困難に立ち向かっていくストーリーなんですが、その中で僕が演じる壬浦という役は、天真爛漫で一番精神年齢が幼いといいますか、一生懸命に夢を追う姿をみなさんにお届けできたらと思います」

山田さん
「この作品は、女性はもちろん、男性も楽しめるくらい、男らしさとカッコよさが詰め込まれた作品です。男の友情や憧れがある中で、熱く芝居できるのが楽しいです。今までにないような作品として、お客さんも熱くなるようなステージを届けたいです!」

橋本さん
「今回のキャストさん、本当に芝居に対して熱い方が多くて、稽古中に色々話し合って、みんなで何とか作り上げてきました。僕らの熱い芝居をお届けして、願わくば、この作品がこれまでとは逆に、アニメ化できるくらいに頑張りたいです(笑)」

安西さん
「一番の見どころは、吉谷光太郎さんの演出だと思います。オリジナル作品ということでいつも以上に磨きがかかっていて、細部までこだわっていています。よく前を向いて生きろ、みたいなものがあると思うんですが、過去をちゃんと自分の中で残しながら生きていくのも悪いことじゃないよねということを感じさせられる作品になっています。僕が演じる阿羅来はカッコいいんですけど、振り下げていくと、すごく不器用。“カッコいいダサい”が見どころです」

植田さん
「1秒1秒が本気です。当たり前のことですけど、そういう風になれる作品は、そう出会えるものではなくて。どれくらい悩んで、妥協せずに諦めずにやってきたかという、演出家と演者とのディスカッションが作品自体にのっているような感じに仕上がってると思います。僕が演じる聖木は、感情のままに動く突発型なキャラクター。それでも誰かに憧れて、どうしたいとか、道を切り開いていくタイプに人間なので、今悩んでいる人や見に来てくれた方々の背中を押す作品になっていると思います」

――ファンへのメッセージをお願いします。
櫻井さん
「アクションも多い作品なので、お客さんも汗をかくくらい熱い作品をお届けできればと思います!」

山田さん
「芝居が熱く最初から最後まで飽きのない作品なので、鳥肌の立つような芝居をお届けして、夢や仲間っていいなと思ってもらえたら嬉しいです」

橋本さん
「このメンバーだからこそ完成した作品だと思っています。稽古中何度も限界を超えましたし、脳みそが破裂するっていう思いもしました(笑)。みなさんの楽しかったという声を聞くためにやってきましたので、約2時間、楽しんでいただけたらと思います」

安西さん
「この作品のお話を頂いた時から、お客様に吉谷光太郎という演出家を好きになってほしいなって思っていました。初めて吉谷さんの演出を見るという方も、すでに好きな方も楽しめる作品です」

植田さん
「僕たちが出来ることは、とにかく一生懸命に約2時間という時間を生き抜くこと、届けること。命がけで仲間を思って、誰かに憧れて何かを目指すというのを、嘘なく華やかにやれるか。みなさん、スカッとして帰っていただけたらなと思っております」

さらに取材陣から、オリジナル作品と原作物でアプローチの仕方に違いがあるかを問われると、山田さんが「僕は今回、スッと(役に)入れたので、アプローチしやすかったと思います。吉谷さんがそれぞれに、こういう役が合ってるんじゃないかと思って書いてくれているので」とコメント。
それに対し、植田さんが「例えば、櫻井くんの場合は、かわいらしいキラッとした役をやることが多いのが吉谷さんの印象。でも、実際そうじゃないでしょと、実はもっとはっちゃけてたり、もっと素敵な部分があることを知ってるよっていう、吉谷さんの知ってる部分を引き出してくれてます。だから、キャラクター作りの段階から、全員に対しての愛が詰まっていましたね。僕達を知ってくれている愛のあるお父さんが作ってくれた物っていう感じ。父の日の気分で頑張ります(笑)」と、吉谷さんからの愛情を語ると、キャスト陣から笑いが起こりました。
続けて、植田さんが吉谷さんについて「稽古中すごく楽しんでましたね。人見知りでコミュニケーションが取れない人なので、そういう人が楽しんでくれてるのがすごく嬉しいです。吉谷さんはお客様にわかりやすく表現するためにということに絶対に妥協しないので、稽古を重ねていくにつれ変更も増えて、脳みそが破裂するわけなんですけども(笑)。それでも仕上がりは、吉谷さんを信じてよかったなって毎回思うので、そこに関しては自信があります!」と語り、吉谷さんとキャスト陣の熱い信頼関係が垣間見えました。

【ゲネプロショット】

聖木(スズキ)役/植田圭輔さん

聖木役/植田圭輔さん

伊透(イトウ)/橋本祥平さん

伊透/橋本祥平さん

(右)玄汰役/山田ジェームス武さん

(右)玄汰役/山田ジェームス武さん

(右)壬浦役/櫻井圭登さん(左)抹尹役/川隅美慎さん

(右)壬浦役/櫻井圭登さん(左)抹尹役/川隅美慎さん

阿羅来役/安西慎太郎さん

阿羅来役/安西慎太郎さん

壊された夢をもう一度叶える再生の物語を、熱い芝居とアクションで届けます!

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舞台『RE:VOLVER』は、10月22日まで東京・シアター1010で上演。その後、大阪公演が10月27日~28日までサンケイホールブリーゼにて行われます。公演の詳細は下記Informationより公式サイトをご確認ください。
©ポリゴンマジック

☆Information

舞台『RE:VOLVER』
【公演・劇場】
東京:2018年10月18日(木)〜10月22日(月)/シアター1010
大坂:2018年10月27日(土)〜10月28日(日)/サンケイホールブリーゼ
【チケット価格】
7,800円(税込み、全席指定)
【出演キャスト】
植田圭輔、橋本祥平、山田ジェームス武、櫻井圭登
磯貝龍虎、川隅美慎、成松慶彦、山岸拓生、タイソン大屋/安西慎太郎
【作・演出】
吉谷光太郎
【制作】
ポリゴンマジック
《公式サイト》
http://revolver-stage.com/
《公式Twitter》
@REVOLVER_STAGE

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