昨秋に上演され、若手俳優たちが戊辰戦争に身を投じる若き武士を演じ大盛況となった舞台『もののふ白き虎』に続く“もののふ”シリーズ新作公演が9月上演！　前作で新撰組・斎藤一役を演じた青木玄徳さんを主演に迎え、東京・大阪・北九州の3都市で上演される今作へ、第2弾キャストに初登場の松田凌さん、そして第3弾キャストとしてシリーズ初演からの続投となる荒木宏文さんの出演が決定しました。

松田凌さんが薩摩藩士・中村半次郎役で新たな“もののふ”に！

幕末の白虎隊を中心とした若き少年たちの生きざまを描いた、前作から約1年。舞台『もののふ白き虎』として大反響を呼んだ歴史作に続く“もののふ”シリーズ最新公演が、今年9月から10月にかけて上演されることになりました。前作で新撰組・斎藤一役を演じた青木玄徳さんが同役で続役、今作で青木さんは初の舞台主演を務めます。

そんなシリーズ新作の第2弾出演者として、俳優・松田凌さんが決定。新撰組と縁が深い薩摩藩士・中村半次郎役を演じます！　松田さんは、2012年4月ミュージカル『薄桜鬼』斎藤一篇で初舞台にして初主演、その後は舞台『メサイア』シリーズなど様々な作品に出演し、TV『仮面ライダー鎧武/ガイム』で城乃内秀保／仮面ライダーグリドンを演じたほか、映画『ライチ☆光クラブ』雷蔵役、ドラマ『ニーチェ先生』柴田健役と映像作品への出演も続く、今後の活躍から目が離せない注目キャストです。

そして第3弾キャスト発表では、前作で新撰組・土方歳三役を演じた荒木宏文さんが続役することが明らかにに！　荒木さんは俳優集団D-BOYSのメンバーとして数多くの舞台、ドラマ、映画で活躍中。主な出演作品にTVドラマ『闇金ウシジマくん』芳則役、ミュージカル『黒執事‐地に燃えるリコリス‐』劉役、ライヴファンタジー『FAIRY TAIL』ジェラール役など。松岡充プロデュースによる2ndシングル「STELLAR」では、オリコンウィークリー6位を記録するなど、アーティストとしても活躍中です。

荒木宏文さん演じる土方歳三(シリーズ前作でのビジュアルより)

前作は幕末の激動の時代、飯盛山で壮絶な最期を遂げた白虎隊の少年達と新撰組との戊辰戦争を描いたストーリーでしたが、今作では明治初期、新政府軍と旧薩摩藩士族の間で起こった日本国内最後で且つ最大規模の内戦であった西南戦争を軸に新たな時代を生きる男たちの生き様が綴られます。

土方と斎藤、新撰組で生きた男たちの姿が今作でも描かれます(前作ステージより)

今作も、前作に引き続き人気脚本家・西田大輔さんによる書き下ろし作品に。青木さん演じる斎藤と、荒木さん演じる土方の関係の中に浮き出る「友」をテーマに、共感、ライバル、嫉妬と、様々な友の関係の中にみえる感情を描きます。

■脚本・西田大輔さんコメント
「もののふ製作陣の新しい舞台劇を創ろうとする意気込み、そして何よりもあの作品世界を愛してくださった皆さんの声が、0から1を産んでくれたのだと思います。初めて観る方でも充分楽しめますし、『もののふ白き虎』を御覧になった方には、思わぬところで想いが繋がる作品になると思います。 舞台は、西南戦争。 虎も狼も失った時代。新しき明治に命を懸けた『ますらお』たちの物語です」

舞台『もののふ白き虎』に続く、“もののふ”シリーズ新作公演は、東京公演が9月1日～11日に天王洲 銀河劇場にて、続く大阪公演が9月19日～20日に森ノ宮ピロティホール、そして北九州公演が9月22日に北九州芸術劇場 大ホールにて上演です。4月上旬にはいよいよ公演タイトル、全出演者、チケット先行発売等の公演情報が発表予定とのこと。ほか公演詳細はInformationから公式サイトをご確認ください。前作の反響からさらなる盛り上がりも期待される今作、続報をお楽しみに。

©舞台「もののふ白き虎」

☆Information

『もののふ白き虎』シリーズ新作公演　(正式タイトルは後日公開)
東京公演：2016年9月1日(木)～11日(日)　天王洲 銀河劇場
大阪公演：2016年9月19日(月・祝)～20日(火)　森ノ宮ピロティホール
北九州公演：2016年9月22日(木・祝)　北九州芸術劇場 大ホール
《公式サイト》
http://www.mononofu-stage.com/

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