安川純平×神永圭佑SP対談!『EIKEN BOOGIE~涙のリターンマッチ~』公開直前Part①

  • 2015-7-23

映画『EIKEN BOOGIE~涙のリターンマッチ~』が、7月25日より公開!

とある大学の映画研究部=通称”映研”を舞台に、ゆるー~く活動してきた若者たちが入院中の友人を励ますために、初めての映画撮影に挑むことから起こるドタバタを描いた、青春エンターテイメントムービー。

映研メンバーを演じるのは、“アイドルユニット!妖~AYAKASHI~”のメンバーとして8月12日にCDデビューを控える安川純平さん、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン幸村精市役をはじめ舞台・ドラマで活躍する神永圭佑さん。
さらに舞台『ラズベリーボーイ2』の吉岡佑さん、舞台『BLOOD-C~The LAST MIND~』での石渡真修さん、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』への出演が決まった塩田康平さんの5人。
共演には、30-DELUXのサブメンバーで殺陣やアクションを得意とする天野博一さん、10月の舞台『カレーライフ』に主演する玉城裕規さん、『特命戦隊ゴーバスターズ』ブルーバスター/岩崎リュウジ役の馬場良馬さんが出演。

いよいよ今週末から公開される本作の見どころについて、安川純平さんと神永圭佑さんに、3回に渡りたっぷりお話をうかがいました。

ダメダメ映研部員が友情のために奮闘する、青春エンターテイメントムービー!

ダメダメ映研部員が友情のために奮闘する、青春エンターテイメントムービー!

そのSPECIAL対談Part①は――

【いろんなツッコミどころがあるけど、それが逆にリアルで面白い作品です】

――最初に、ご自身が演じた役について説明をお願いできますか?

安川純平 僕が演じた大木一徹は、一つのことに集中すると熱くなる性格の、どこにでもいそうな大学生です。映画が大好きだけど過去の監督と自分を比べてしまって「映画が撮れない」っていう葛藤を抱えているんですけど、友達のために映画を撮るっていう人間味がある役でもあります。

――自分と似ている部分はありましたか?

安川 好きなことに没頭するっていう部分は、自分と似てるのかなって思いました。

神永圭佑 僕が演じる箕輪俊彦は一徹の親友で、クールでちょっと冷めているような感じもあるんですけど、やっぱり映画に対する情熱はすごい持っている役です。

――熱くなる大木(安川)と、クールな箕輪(神永)。対照的な二人ですね。

神永 そうですね。あと3人、映研部員がいるんですけど、この5人がそろうとガチャガチャしたグループになるところを、うまく中和させるのが箕輪のポジションでした。

大木一徹役の安川純平さん

大木一徹役の安川純平さん

――大学の映研(=映画研究会)の仲間たちが、入院した友人を励まそうと彼が一番輝いていた試合を映画にしようとするストーリー。台本を読んでどう思いましたか?

安川 ひとつのことに熱くなれるって青春だなって思いました。やりたいことがあっても一歩を踏み出すことができなかったり、いろいろ悩みがある中で、夢に向かって動き出すことができるってスゴイことだし、応援してくれる仲間がいるって青春ですよね。

神永 大学生の日常が描かれる、ナチュラルなお芝居が求められる作品なのかなとか思ったんですけれど……青春グラフィティでありコメディでしたね(笑)。
大学の映研仲間を描いたストーリーではありますが、彼ら実は1本も映画を撮っていないんですよね。一徹と俊彦は映画好きっていうのは分かるけど、北浦文哉(吉岡佑)、伊賀鷹史(塩田康平)、野崎雄司(石渡真修)の3人はなんかフラフラしてるし。

安川 特に野崎は幽霊部員で退部届まで出したのに、いざ映画を作ろうって話になったら「先輩が本気になるのを待っていたんです!」って……お前なんもやってないじゃん!(笑)

神永 まぁ、いろんなツッコミどころがありますけど、それが逆にリアルに感じられる面白い作品だなって思いました(笑)。

箕輪俊彦役の神永圭佑さん

箕輪俊彦役の神永圭佑さん

――撮影現場で印象的だった出来事はありますか?

安川 撮影は昨年末に行われたんですけど、すごく短い日程で撮影したんです。

神永 5日間ぐらいだったからね。クリスマスにも撮影だったんですけど、カップルが電車でイチャイチャしているのを見ながら、男だけの撮影現場に行くっていう地獄のような……(苦笑)。みんなで「今日ぐらい女の子といたいね」って話してました。

――あれ? ボクシングシーンで登場したラウンドガールは、その日は撮影現場にいなかったんですか?

安川 ラウンドガール、いなかったですね(笑)。

神永 代わりに玉城裕規さんが、裸で撮影現場で待っていました。

――その表現、ちょっと誤解を生みそうですが(苦笑)。

神永 まぁ、そんなほろ苦いエピソードもありましたね。

安川 あと印象的だったのは、みんなで一緒に川べりを走りながら玉城さん演じる梶原大牙(通称:タイガー)を説得するシーン。「走る前にアップしよう」って駐車場でドロケイをやったら、本番前にみんなバテバテになっちゃって大変でしたけど(苦笑)。

――あのシーン、リアルにバテていたんですか?

安川 はい。本当に疲れちゃってました。

神永 映研は運動とは縁のない文科系の人たちですから、早々にバテて「運動、苦手そうだな」っていう感じに見せられたという点では良かったのかなって思いましたね。走るシーンも、それぞれのキャラクターがかぶらないように、塩田くんはタオルを頭に巻いて手足をバタバタさせながら走ったり、僕はジャージをインして生真面目でイモっぽい感じにしてみたりしているので、そんなところも面白がって見ていただけたらと思います。

~Part②に続く~

(取材・文/近藤明子)

映画『EIKEN BOOGIE~涙のリターンマッチ~』は、7月25日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて劇場公開されます。初日および8月2日に舞台挨拶が開催決定。詳しくは下記Informationより、公式サイトをチェック!

☆Information

映画『EIKEN BOOGIE~涙のリターンマッチ~』
7月25日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて劇場公開
監督・脚本・編集: 中村公彦
出演: 安川純平、神永圭佑、吉岡佑、石渡真修、塩田康平、天野博一、玉城裕規、馬場良馬、ほか
※初日および8月2日に舞台挨拶が開催決定。詳しくは公式サイトまで
《公式サイト》
http://www.toki-e.com/eboogie
《公式Twitter》
@eikenboogie

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