2014-6-9

様々な文学作品を題材に上演されてきた極上文學シリーズ第6弾は、日本探偵小説三大奇書に数えられている、夢野久作原作の『ドグラ・マグラ』を上演。
稽古直前の6月5日には、都内某所でスタッフ＆キャストの顔合わせが行われ、駆けつけた取材陣を前に、キャストから改めて意気込みが語られた。

(前列左より)酒井敏也、小野賢章、玉城裕規、廣瀬大介、ブラザートム(後列左より)桑野晃輔、Kimeru、松本寛也、植田圭輔

【青年Ｉ】役の玉城裕規
極上文學の世界の中で精一杯生きたいと思います。皆様、楽しみにしていてください。

【青年Ｉ】役の廣瀬大介
誠心誠意尽くさせていただきたいと思いますので、ぜひ劇場に遊びに来てください。

【青年Ｉ】役の小野賢章
噛まないように頑張ります(苦笑)。よろしくお願いします！

【モヨ子】役の植田圭輔
今回は”青年Ｉ”と”モヨ子”の２役をやらせていただきます。いい意味でメリハリ効かせて『ドグラ・マグラ』という世界を楽しみつつ、ご来場くださる皆さんを楽しませたいと思います。

【モヨ子】役の桑野晃輔
愛と血でいっぱいにあふれた女性・モヨ子を演じさせていただきます。

【若林教授】役のKimeru
『ドグラ・マグラ』のような、精神的に”くる”作品は大好きなので……。若林教授がものすごく難しい役どころなのですが、とにかく頑張りたいと思いますので、楽しみに観に来てください。

【若林教授】役の松本寛也
朗読劇なのですが、視覚でも楽しませることが出来る作品になればいいなと思っています。

【正木博士】役の酒井敏也
『カッコーの巣の上』『ベロニカは死ぬことにした』に続き、日本異端文学史上の三大偉業のひとつ『ドグラ・マグラ』にも出演……。すごいんですよ。だからキャストの皆さん、僕を尊敬してください(笑)。

【正木博士】役のブラザートム
え～っと、僕は特に何もしないと思うのですが……(苦笑)。皆さん、楽しみに来てください。僕らも楽しみます。

気合い満々の若手俳優陣とは対照的に、飄々とした酒井、ブラザートムのコメントに、現場は和んだ雰囲気となり、本番への期待が高まった。

最後にキャストを代表して、玉城裕規が熱くアピール。

「絶対にステキな作品になると思いますし、期待を裏切らない作品になると思いますので、ハードルを上げて観に来てください。よろしくお願いします！」

本作は6月26日(木)～29日(日)に紀伊國屋ホール(東京・新宿)、7月11日(金)～13日(日)に紀伊國屋サザンシアター(東京・新宿)で上演される。

☆Infomation

極上文學第6弾『ドグラ・マグラ』
日程･場所:
6月26日(木)～29日(日)紀伊國屋ホール(東京・新宿)
7月11日(金)～13日(日)紀伊國屋サザンシアター(東京・新宿)
原作:夢野久作
演出:キムラ真(ナイスコンプレックス)
脚本:神楽澤小虎(MAG.net)
【読み師】
-青年 I(アイ)-玉城裕規、廣瀬大介、小野賢章
-モヨ子-植田圭輔、桑野晃輔
-若林教授-Kimeru、松本寛也
-正木博士-酒井敏也、ブラザートム
チケット料金:
極上シート：8,000円(税込)※全席指定／特典付き・前方エリアシート
指定席：5,500円(税込)※全席指定
※前売・当日ともに
【チケット取扱い】
チケットぴあ、カンフェティ、キノチケットカウンター
【チケットに関するお問い合わせ】
カンフェティ
http://confetti-web.com/
0120-240-540＊通話料無料(平日10:00～18:00※オペレーター対応)
【公演に関するお問い合わせ】
CLIE 03-3409-5154(平日11時～18時)
《公式サイト》
http://www.gekijooo.net/6th-dogra-magra/