畠中恵氏の大ヒットファンタジー時代小説「しゃばけ」が、シリーズ15周年を記念して2017年1月にミュージカル化が決定！

7月22日には待望のシリーズ最新刊『おおあたり』が発売され、それを記念し原作とミュージカルの連動企画として、7月27日に神楽坂のla kagu(ラカグ)で特別先行スペシャルトークイベントが行われました。

イベント第2部には、すでに出演が発表されている植田圭輔さんと藤原祐規さんが登壇。
夏らしく、粋な浴衣姿での登場に、ファンの間からはため息が漏れていました。

まずは、あらためて出演が決まった時の周囲の反響を聞かれ「共演したことがある先輩俳優の方々には”自分も出たい！”ってうらやましがられました」と、植田さん。

藤原さんも「僕の周りでも原作ファンは多いので話題になりましたね。でも和物のミュージカルって……大丈夫かい、若だんな！　ペンペン～♪って三味線の音が流れて来るとか？」と実演してみせる一幕も。

トークでは、『おおあたり 記念版』(※植田さん、藤原さん、滝川英治さんによる朗読ダウンロードカード、撮り下ろし写真満載のコラボブック付き。2,700円(税込))で朗読に挑戦し苦戦した滝川英治さんのエピソードや、様々な妖怪の声を演じ分けた藤原さんの話で盛り上がり、いよいよお待ちかねのキャスト発表へ――。

用意されたパネルの写真を見ながら、キャストの経歴や演じる役について吉井プロデューサーが解説。ここで正式に植田さんが一太郎(若だんな)、藤原さんが屏風のぞき役ということが発表されました。

「若だんなと一番仲がいい役です」とニコニコの藤原さんに対して「だから役作りが大変なんですよ」とツンデレな植田さん。
ちなみに、屏風のぞきとは大事に使われていた屏風が化した”付喪神(つくもがみ)”。吉井プロデューサーに「唯一、若だんなに憎まれ口をきく存在」と紹介されると、植田さんから「ピッタリ！」と太鼓判が押されていました。

さらに「若だんなは病弱だから、舞台上でつまずいて屏風をバン！　なんてことも……そうしたら次のシーンにはボロボロのフッキーさんが登場するのかな？」と、ドS全開の植田さん。
付喪神は宿った道具に傷がつくと消えてしまうため「やめろぉー！　稽古中にケンカしたら本番で抹殺されちゃう」と焦る藤原さんに、場内は爆笑でした！

その後も、キャストと配役が発表される度に「おぉー！」「へぇ～」と会場から声が起こり、皆さんの反応を肌で感じて植田さんも藤原さんも改めて気合いが入った様子でした。
ちなみにそのキャスト＆配役は――物語の舞台である江戸の大店長崎屋の一人息子で主人公の一太郎(若だんな)役を植田さん。
その長崎屋の手代で、日頃は人間の姿ながら、実は妖の佐助役と仁吉役を、滝川さんと中村誠治郎さん。
さらに屏風のぞき役を藤原さん、栄吉役を逢沢 優さん、鈴彦姫役を大平峻也さん、守狐役を福井将太さん、暗夜役を萩野 崇さん。
そして日隈の親分役を川下大洋さん――と、しゃばけのファンにはたまらないキャラクターがずらりと並び、ミュージカルへの期待が高まります。

ミュージカル『しゃばけ』は、2017年1月19日から1月28日まで、新宿・紀伊國屋書店サザンシアターにて上演。

チケットは、『おおあたり　記念版』特別先行(抽選)が9月3日12:00から、9月11日23:59まで受付。(※『おおあたり 記念版』をご購入頂きますと、申込URLの記載があります)

キャスト別先行(抽選)は10月15日12:00から、10月30日(日)23:59まで。

先行発売(先着)は11月12日(土)10:00から、11月23日23:59まで。

一般発売(先着)は12月3日(土)10:00から発売となっています。

取り扱いプレイガイドや、その他公演に関する詳細はInfomationから公式サイトをチェックしてください。

(C)2001 畠中恵／新潮社 (C)2017 CLIE

☆Information

ミュージカル『しゃばけ』
日程:2017年1月19日～1月28日
場所:紀伊國屋書店サザンシアター
原作:畠中恵『しゃばけ』(新潮文庫刊)
出演:植田圭輔、滝川英治、中村誠治郎、
藤原祐規、逢沢 優、大平峻也、福井将太、萩野 崇／川下大洋　ほか
《オフィシャルサイト》
http://www.clie.asia/
《公式Twitter》
@clie_seisaku

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