2.5次元ダンスライブ「S.Q.S(スケアステージ)」Episode 3「ROMEO – in the darkness -」が、本日4月25日(木)にヒューリックホール東京にていよいよ開幕を迎えます！
2018年5月から始動した三部作の集大成となる今作にて、物語の中心となる“お当番”キャストを務めるSolidS・世良里津花役の阿部快征さん、村瀬 大役の小林 涼さん、QUELL・久我壱星役の山中健太さん、久我壱流役の山中翔太さんにインタビュー！　本日は、その後編をお届けいたします。

「S.Q.S(スケアステージ)」(通称「スケステ」)とは、2.5次元に存在する芸能事務所「ツキノ芸能プロダクション」に所属する人気ユニット・SolidS(ソリッズ)、QUELL(クヴェル)という2ユニットがメインに綴られた物語「SQ(スケア)」シリーズの舞台版。
SolidSのキャストには、リーダー・篁 志季役に日向野祥さん、奥井翼役に瀬戸啓太さん、世良里津花役に阿部快征さん、村瀬 大役に小林 涼さんが、そしてQUELLのキャストには、リーダー・和泉柊羽役に田中稔彦さん、堀宮英知役に中尾拳也さん、久我壱星役に山中健太さん、久我壱流役に山中翔太さんが出演しており、お芝居パートと原作楽曲を使用したダンスライブが楽しめる、2部構成のステージで人気を集めています。

その最新作となるEpisode 3「ROMEO – in the darkness -」では、ダンスライブにてVer.RED(ダンスライブ①・SolidSメイン)と、Ver.BLUE(ダンスライブ②・QUELLメイン)と2つの異なるセットリストを披露！　今作芝居パートでの“お当番”となるキャスト4名によるインタビュー特集・後編では、共演キャストたちの素顔＆公演への意気込みを語っていただきました。

■2.5次元ダンスライブ「S.Q.S（スケアステージ）」Episode 3「ROMEO – in the darkness -」稽古場インタビュー・後編

――Episode 1で出会ってから、「スケステ」メンバーの中で印象が変わった人や、「こんな意外な面を見た！」というエピソードはありますか？

阿部快征(以下、阿部)　まず、日向野祥は天然です！(笑)

小林 涼(以下、小林)　俺と同い年なんですけど、日向野祥の将来が不安です(笑)。

阿部　不思議な動作が多いんですよ！　最初の印象では、佇まいとかオーラから怖い感じの人なのかと思っていたんですけど、でもそのオーラは、不思議な人のオーラだったみたいで(笑)。

小林　顔とか見た目はめっちゃ男なんだけど、心が乙女なんだよね。

山中翔太(以下、翔太)　アハハ！　確かに、公演を重ねるごとに茶目っ気がすごい増している。

山中健太(以下、健太)　この間の「ツキステ。」8幕の時も、何か視線を感じるなぁ～と思ったら、ロッカーに隠れてジッとこっちのことを見ていて。で、僕が「怖い！」っていう反応をすると、ニヤニヤしながらどこかに消えていくんです(笑)。

阿部　わかる！　あと急に壁ドンしてきて、何も言わずに帰る。

健太　する！　しかも壁ドンするくせに、こっちの方がテレるならわかるんですけど、あっちがテレて「テヘッ」ってなってどこかに消えていくんですよ(笑)。「何がしたかったんだろう、あの人……」みたいな。

翔太　アハハ！　瀬戸っちは、自分から努力してしゃべる人に変わろうとしているよね。

健太　啓ちゃんは、人見知りだって言ってたもんね。けど、どんどんスキンシップが激しくなってきて、帰る時も「帰るよー」とか何も言わずに、服の袖を引っ張って連れて行こうとするんですよ。「まだまだ、帰らないから」って言ったりするんですけど、それでもどこかに連れて行こうとする。甘えたちゃんだよね(笑)。
あと、うちのリーダー(田中稔彦さん)もやっぱりおもしろくて！　基本的に、リーダーはどっちも不思議な人説があるんです。

阿部　稽古場で、ずっと納豆とキムチを食べている人ね(笑)。

翔太　そう、納豆が嫌いなのに(笑)。

健太　この間も僕がとしくんに、あるお礼のラインを送ったんですね。そしたらそれが一向に既読にならなくて「なんで？」って思っていて、その後としくんと稽古で合流したので「LINEを送りました」って言ったら、「あ、知ってる」って。その読まない理由が、「ちょっとでも気持ちが動揺して、ダンスが踊れなくなったらどうしようと思って。嬉しい言葉が書かれているのは分かっているんだけど、見ないようにしてる」って言っていて「かわいいかよ！」っていう(笑)。そういう茶目っ気は、こっちのリーダーもあります。
ダンス練習でも、振り付けがわかんなくなったときに「わかんね～！」って言いながら変なダンスを踊り出したりして……ちょっと表現がおかしいかもしれないですが、かわいいおじいちゃんとかを見ている気持ちになります(笑)。

――では、中尾拳也さんはいかがでしょうか？

阿部　あ、拳也はメイクの仕方を覚えました！(笑)

翔太　えっ、どういうこと？

阿部　この間まではメイク下地を使ったことがない男だったと思うんだけど、下地を使うようになった(笑)。Episode 1から始まって、彼はこの間の「ツキステ。」8幕で、ようやく下地を肌に叩き込むっていうことを覚えましたね。

翔太　アハハ！　でも拳也くんは、ずっと変わらないのがいいところだよね(笑)。あと変わったところってある？

小林　ご飯を食べるのは、前から早いでしょ？(笑)　それに俺は、そもそも8人とも変わったとは思わないかな。

阿部　えーっ、俺が面白くなったとか思わない？

小林　ナイナイ(笑)。「相変わらずだな～」って思ってる(笑)。

翔太　でも僕は、自分自身で変わったなと思う部分はある！　 僕、結構Episode 1の時は人の目を気にして発言しちゃうところがあって。でも今は言っても大丈夫、っていう信頼関係があるから、自分の意見をまっすぐ言えるようになりました。そこは変わったところというか、自分の中で変えていったところなのかもしれないです。

阿部　友達が増えました。「ツキステ。」で言うと、鷲尾修斗くんとか竹中凌平くんとか。

小林 僕は“毎日、村瀬 大のことだけを考えて稽古場に来る”っていうのは、役者を始めてからずっと変えていないスタンスなので、特別に変えようとしたことは無いかな。

健太　僕は、日替わりを経験して笑いのことを考えるようになりました！　Episode1で「喫茶くべる」をやります、ってなった時に、今まで小ネタみたいなものはあってもがっつりネタ部分を担当することってなかったので、Episode 1の時はとしくんと本当に一生懸命に色んなことを考えて、必死に脚本を作ったりしていて。
それが今は、QUELLの4人で話し合ったりすると、他のメンバーからも自分にない面白いアイディアがたくさん出てきて、そういう部分では身を任せることもできるようになって……変わったというか、変わらざるを得なかったことですが、自分から遠いところにあった笑いっていうものが、近くなったのはすごく良いことだなって思います。

――それでは最後に、公演への意気込みを聞かせてください！

阿部　はじめてのお当番回になるので、物量的な問題として、セリフなど色々覚えることが多くなると思います。そこをしっかりとやった上で、セリフも頭で考えるのではなく、自然に出るようにしていきたいなと思います。このEpisode3が三部作の集大成でもあるので、今まで培ったものを全て盛り込んで、ヒューリックホール東京という会場に僕らの世界観を作り出して、皆さんにその世界観を味わってほしいな、と。夢に包まれて、帰っていただきたいと思います！

小林　やっと、村瀬 大にフォーカスが当たります！　やっぱりリーダーを中心として物語が描かれることが多いので、やっと、やっと！　やっと村瀬 大くんの良いところを、たくさんお見せできるんじゃないかなと。僕も、すごく楽しみにしています。

健太　この1年間やってきましたが、「でも1年間なの！？」と。もう5年ぐらいやってきたんじゃないかっていうくらい、本当に濃密な1年間だったんです。落ち込んだことも、楽しかったことも、千秋楽公演を終えてロスになることもありました。そういった意味でも、この三部作の集大成としてのEpisode 3をきちんと成功させたいと思っています。
この1年間演じてきたことで、壱星くんの存在が僕の中でも大きくなっていて……大きくなれば大きくなるほど、双子の弟である壱流くんのことがすごく大好きになっていっているので、やっぱり誰よりも、自分のことよりも弟のことが大切、という気持ちを込めて、Episode 3は臨みたいなって思います。そして8人で、最高の千秋楽を迎えられたら！

翔太　僕はこの1年を通して「春夏秋冬、いつでも壱流くんがそばにいたな」って感じています。いつでもそばにいた壱流くんが、今回のEpisode3では髪型も変わり、見た目からしても変化が大きいんです。でも僕は、見た目だけ変わったっていう評価はされたくない。年齢が若い壱流くんは誰よりも成長していくはずだし、そういう姿を皆さんに見せたいです。このEpisode 3はお当番回というのもありますが、壱流くんにとっても一番の勝負時だなって思っているので、“成長”というキーワードを自分の中に作って、本番に臨めたらいいなと思います！

【インタビュー、了】

2.5次元ダンスライブ「S.Q.S（スケアステージ）」Episode 3「ROMEO – in the darkness -」は、2019年4月25日(木)～5月6日(月・祝)までヒューリックホール東京にて上演されます。公演詳細・チケット情報は、下記のInformationより公演公式サイトをご確認ください。
©S.Q.S03

☆Information

■2.5次元ダンスライブ「S.Q.S(スケアステージ)」Episode 3「ROMEO – in the darkness -」

公演期間：2019年4月25日(木)～5月6日(月・祝)
会場：ヒューリックホール東京

■あらすじ
とある日、神田の古書街にやってきた大、里津花、壱星、壱流は、路地裏で不思議な雰囲気を持つ店を見付けるのだった。
彼らはそこで『ROMEO（ロミオ）』という1冊の本を手に入れる。
しかし本には、ロミオという名の吸血鬼の呪いがかかっていて―…。

例え、この身が滅んでも、君に伝えたいことがある。

■キャスト
・SolidS
篁志季役：日向野祥、奥井翼役：瀬戸啓太、世良里津花役：阿部快征、村瀬大役：小林涼

・QUELL
和泉柊羽役：田中稔彦、堀宮英知役：中尾拳也、久我壱星役：山中健太、久我壱流役：山中翔太

・舞台オリジナルキャラクター
ロミオ役：平井雄基

・バックダンサー
J.U.N.　中村聖　上地大星　理土

・アンサンブル
新宮乙矢　池田彰夫　橋本昭博　加賀美秀明

■スタッフ
原作・脚本：ふじわら(ムービック)
キャラクター原案：沙月ゆう
原作楽曲提供：滝沢章、はまたけし
脚色・演出・映像：ヨリコジュン
振付：J.U.N．
制作：Ask、サンライズプロモーション東京

■公演スケジュール
Ver.RED (SolidSメイン：ダンスライブ①)
Ver.BLUE (QUELLメイン：ダンスライブ②)
4月25日(木)　18：30[Ver.RED]
4月26日(金)　18：30[Ver.BLUE ]
4月27日(土)　12：00[Ver.RED ]／17：00[Ver.RED]
4月28日(日)　12：00[Ver.BLUE ]／17：00[Ver.BLUE ]
4月29日(月・祝)　12：00[Ver.BLUE ]／17：00[Ver.RED ]
4月30日(火)　休演日
5月1日(水)　18：30[Ver.BLUE]
5月2日(木)　18：30[Ver.RED]
5月3日(金・祝)　12：00[Ver.RED ]／17：00[Ver.BLUE ]
5月4日(土)　12：00[Ver.RED ]／17：00[Ver.BLUE ]
5月5日(日)　12：00[Ver. BLUE ]／17：00[Ver. RED ]
5月6日(月・祝)　12：00[Ver.RED]／17：00[Ver.BLUE ]
※ダンスライブパートはSolidS＆QUELL混合ライブで①②の2パターン
※どちらのバージョンでも、全キャストが登場致します。
※開場は、開演の30分前を予定しています。

■チケット　※税込
プレミアム席：9,800円　※プレミアム特典付き
一般席：7,500円
イープラスにて好評発売中！　http://eplus.jp/sqstage3/

≪「S.Q.S(スケアステージ)」公式サイト≫
https://sq-stage.com/
≪2.5次元ダンスライブ「S.Q.S(スケアステージ)」Episode 3「ROMEO – in the darkness -」公式サイト≫
https://sq-stage.com/ep3/
≪「S.Q.S(スケアステージ)」公式ツイッター≫
https://twitter.com/sqstage

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