2019-3-1

舞台「DEVIL MAY CRY -THE LIVE HACKER-」が3月1日より、東京・お台場のZepp DiverCityにて開幕！

今作は、シリーズ累計販売数が全世界で1700万本を超える人気ゲーム「Devil May Cry」シリーズを舞台化したもので、「Devil May Cry」の舞台化は、2015年上演の舞台「戦国BASARA vs Devil May Cry」以来となり、単独作品としての舞台化は今作が初めて。数多くの2.5次元舞台などで活躍する馬場良馬さんをはじめ、「仮面ライダードライブ」の蕨野友也さん、韓国出身の人気ダンスボーカルグループ「SUPERNOVA」のグァンスさんなど、日韓で活躍する俳優・アーティストなどが集結しました。

≪introduction≫
伝説の魔剣士スパーダの息子ダンテは、悪魔退治を裏稼業としている便利屋“Devil May Cry”を営んでいた。
悪魔と闘うダンテの窮地を救った人間のデビルハンター、エリス。
ダンテの仲間になりたいという、エリス。便利屋“Devil May Cry”に悪魔退治の依頼が舞い込む。依頼の報酬は、ダンテがレディに借りている多額の借金を有に返せる額の提示だった。悪魔が急増している三ヶ国、カリーシア、ニンジェ、ラヒマナにそれぞれ悪魔退治に向かう、エリス、レディ、ダンテ。ダンテたちの前に立ちはだかる悪魔ギデオン。ギデオンの目論みは、自らダンテの父、魔剣士スパーダの驚異的な力を手に入れ魔の王に君臨し、世界を支配することであった。
はたしてダンテたちは、ギデオンの企みを阻止することができるのか！？

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開幕前日の2月28日に舞台挨拶と公開ゲネプロが行われ、メインキャストの馬場良馬さん、蕨野友也さん、イ・セヨンさん、前島亜美さん、中山優貴さん、山口智也さん、末野卓磨さん、城田純さん、佐々木未来さん、真島なおみさん、三村遙佳さん、グァンスさん、龍真咲さんに加え、音楽プロデューサーの都田和志さん、脚本・演出・映像のヨリコジュンさん、原作監修の小林裕幸さんが登壇。本番に向けての意気込みや見どころなどを語りました。

馬場　僕が演じるダンテは、ゲームの原作でも主人公である人間と悪魔とのハーフで、デビルハンターをしながら生計を立てています。今回はギデオンという悪魔が悪さをしますので、みんなで力を合わせて成敗してやろうというところです。見どころはゲームの素敵な世界観を、芝居であり、音楽であり、映像であり、いろいろなものを駆使して、少しででも皆様にゲームをやっている感覚を体感してもらいたいなと思って、みんなで頑張りましたので、是非そこを楽しみにしていてください。

ダンテ役の馬場良馬さん

蕨野　私の役はダンテの相棒で、悪魔に対して家族や恋人に殺された恨みを持っていて、ダンテと行動するのも少し引っかかるという設定です。これからいろいろな悪魔と会っていくに連れて、もしかしたら悪魔という存在も信じていいのではという描写を少しずつ出していき、かつ作品の世界観を潰さず、みんなと一緒にスタイリッシュなアクションをお届けできたらと思います。

ノア役の蕨野友也さん

セヨン　リアムの役を演じます。リアムは人間で生まれた頃から病気で、兄さんを助けるために生きているという役です。見どころは全体です！！

リアム役のイ・セヨンさん

前島　私の役どころはダンテとレディと共に行動する謎の少女で、兄想いの妹という役柄ですが、今回は劇中で“女神様”と呼ばれていまして、女神様らしく振舞ってアクションも全力で頑張りたいなと思います。また「LIVE HACKER」ということで、生バンドの演奏もありまして、その中で私も歌唱させていただくシーンがあるので、そこにも注目していただきたいです。

中山　僕が演じるヘンリーは、武器と女神的女子が大好物なオタクということで、オタクらしさ満載もありつつ、女神様を追ったり、女神様が僕のキーマンとなる役なので、そういったところも是非見ていただけたらと思います。LIVEあり、殺陣あり、お芝居ありと新しい舞台になっていますし、アンサンブルの方も殺陣も多くて見どころいっぱいです。

ヘンリー役の中山優貴さん

山口　僕の役は人間界と悪魔の世界に重宝されている情報屋で、人間の恋人を愛して、その恋人が“ハァ”ってなってしまうところを是非見て欲しいです。“ハァ”の部分はネタバレで言えません。そして、生バンドが音も豪華で、音でも迫力を感じていただけるのが見どころの一つだと思っています。

オーウェン役の山口智也さん

末野　ルークはリアムの兄で、弟の病を治すためにどんな手段もいとわない、弟のためにとにかく奔走する役です。最後に弟が「……」ってなるんですけど(苦笑)、それでも何とか弟をという気持ちをずっと持って戦っています。どんだけこいつは弟想いなんだというのを楽しんでいただければと思います。

ルーク役の末野卓磨さん

城田　僕が演じるムールは、ギデオン様の敏腕マネージャーで笑える存在という肩書です。演出、音楽、お芝居と全てカッコいいんですが、その中でも皆さんが本当に笑える場面を作りながら、みんなと盛り上げて最高の舞台にしたいと思っています。

ムール役の城田純さん

佐々木　リリはエリスに仕える悪魔のライラとエマと行動と共にしています。これ以上はネタバレになりますが、楽しみにしていただけたらなと思います。私自身アクションに初挑戦させていただきました。かなり緊張していますが、いい作品に出来るように頑張ります。

真島　私もリリさんとエマさんと一緒にエリス様に使える女の子を演じます。私もこれ以上言うとネタバレになっちゃいますが、普段“ドール系美少女”という肩書で活動していて、その肩書をヨリコさんが取り入れてくれ、「あっ、ここがドール系か」というのを見て楽しんでください。

三村　私は初めてアクションに挑戦するということで、とにかく皆さんの足を引っ張らないように頑張ろうと必死に練習しました。アクションがたくさんあって、歌も途中で歌いますので、そこにも注目してください。

グァンス　僕が演じるギデオンは、自分の声で世の中の人間たちを悪魔化にしていく役で、悪魔化された人間たちと共にダンテたちと戦います。ご覧の通り、いろいろなジャンルの方が集まって、素晴らしいカンパニーと共に一つになって作り上げた作品になっていますので、是非いい宣伝、いい記事、いっぱいお願いします(笑)。

ギデオン役のグァンスさん

龍　まずはこの作品と素晴らしい若いフレッシュな皆さんに出会ったことをとても嬉しく思っています。ダンテと私が演じるレディがゲーム原作で実在するので、そこのイメージを壊さないように、ゲーム好きの方は共感できるなと思っていただけるように、まだこのゲームを知らない方は、是非こんな登場人物たちが出るゲームをやってみたいなと思っていただけるように精一杯努めていきます。

都田　「DEVIL AND CRY」といえば“ロック”なので、ロックを体験していただこうとこのライブハウスを会場にしました。映像も迫力ありますし、もちろん舞台のお芝居もあるというのを強調すべく生音で体感していただきたいので、そこを注目して欲しいです。

ヨリコ　稽古場では、「DEVIL AND CRYの世界観」という悪魔に取り憑かれながらやっていましたが、舞台として「DEVIL AND CRYの世界観」を存分に出したいなと思って、ディスカッションを一生懸命重ねてやってきました。本当にみんなで一つのゴールに向かって一生懸命作ってきた作品なので、楽しんでいただけたら有難いです。

小林　今回の舞台では、「DEVIL AND CRY 3」の衣装でダンテとレディが出ますが、物語上では「DEVIL AND CRY 1」の後のお話で、「DEVIL AND CRY」を営むダンテにいろいろな依頼が来るというエピソードの中で作りました。素敵な作品が今日完成して、僕もほぼ完成形で見るのは初めてなので、楽しみにしています。

≪ゲネプロ画像≫

また、本編公演終了後に実施されるアフターライブでは、メインキャスト13名によるオープニング楽曲“Hit the jackpot”、馬場さん演じるダンテとグァンスさん演じるギデオンによる楽曲のうち1曲、龍さん演じるレディや前島さん演じるエリスのソロ曲など舞台本編に登場する4曲のうち1曲の計3曲が披露される予定です。

舞台「DEVIL MAY CRY -THE LIVE HACKER-」は、3月10日まで上演。当日券情報などの詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。

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