『Hi!Superb』SIONとして注目の俳優・吉高志音を直撃インタビュー②「加藤和樹さんの筋トレはスパルタでした(笑)」

  • 2019-2-26

2018年3月、ダンスボーカルユニット『Hi!Superb』のメンバーとしてデビューし、同年12月、加藤和樹さんや鎌苅健太さんが出演するproject K『僕らの未来』で俳優としてもその才能を発揮し、現在注目を浴びる吉高志音さん。
スマートボーイズでは、そんな吉高さんをクローズアップし、全2回に渡ってインタビューをお届けします。
Part.2では、吉高さんの学生時代や熱いワンオク愛、今後の活動について語っていただきました!

3月1日開幕のKステで、比水流役を演じる吉高志音さん

3月1日開幕のKステで、比水流役を演じる吉高志音さん

【Part.2】
――昨年高校を卒業されたばかりですが、当時はどんな生徒だったんでしょう?

吉高 真面目ではなかったかな……わりとおちゃらけていたほうで。廊下でギャーギャー騒いで、先生に「うるさいぞ!」ってよく怒られていました(笑)。でも、中学では学級委員をやっていました。

――ちなみに成績のほうは?

吉高 どっちかと言うと理系で、化学記号とか用語を覚えるのが好きでした。でも、歴史は全くダメでした。

吉高さんは中国語・英語・日本語を操るトリリンガル!

吉高さんは中国語・英語・日本語を操るトリリンガル!

――吉高さんはトリリンガル(日本語・中国語・英語)なので、てっきり文系も得意なのかと。

吉高 英語は好きなアーティストが英語をやっていたんで、それに影響されて。留学したくて、国際高校に入って英語を勉強していました。あと、海外ドラマを見ることが多かったので、英語に触れる機会は多かったのかなと思います。

――6歳まで中国で過ごしていたようですが、そのころの記憶はありますか?

吉高 おじいちゃんとおばあちゃんと住んでいたんですけど、いっぱいごはんを食べさせられました。向こうの考え方だと、たくさん食べて少しふくよかなほうがいいという捉え方をするみたいで。なので、丸かったです。雪だるまみたいな(笑)。

――すごく可愛がられていたんですね。たくさん食べた中で、何がおいしかったですか?

吉高 小籠包と北京ダック! 家族10人くらい集まって食べていました。小籠包は、だいたい1人2包みくらいなんですけど、僕は20包み食べてました。北京ダックは1人でまるごと一羽食べちゃう勢いでしたね。

――すごい……今でもその食欲は健在なのでしょうか?

吉高 今は抑えてはいますけど、食べるときは結構、食べます。牛丼メガサイズのあとにコンビニ弁当を食べられるくらい。でも、昨日食べ過ぎたから今日は控えようという感じでバランスをとっています。じゃないと、どんどん太っちゃうから(笑)。

――トレーニングはされているんでしょうか?

吉高 最近からですが、事務所の先輩の(加藤)和樹さん直々に伝授していただいたメニューをずっと続けています。去年の12月に舞台『僕らの未来』の稽古中や本番前に一緒にやらせてもらっていたんですが、ついていくのがキツかったです……本当に。最初、体幹トレーニングでぶるぶる震えてまともに立てなかったです。あとは、腕立てと腹筋ですね。

――加藤さんの指導はスパルタでした?

吉高 今振り返ると、スパルタでしたね(笑)。僕の体勢が低くなってたりすると、「志音! ちゃんと上げろ」って。でも、和樹さんはそれが普通に楽々できている。だから今はそのスパルタだった分、ちゃんと身についてきてます。

――俳優のお仕事もしつつ、ダンスボーカルユニット『Hi!Superb』としてアーティスト活動もされていますが、デビューしてもうじき1年が経ちますね。

吉高 音楽と関われる時間が幸せなので、歌わせていただいていることが嬉しいです。もともと、ボックスも踏めないくらいダンスは苦手でしたが、最近は振り付けを覚えるのも早くなってきて、周囲に成長したなって言われるのが楽しくて。今、すごく充実しています。

――そうとう努力なさったのでは?

吉高 メンバーがみんなすごく優しくて。丁寧に教えてもらいました。自分でもレッスンに通ったりはしていましたが。

――お客さんの反応はどうですか?

吉高 楽しんで見てくれているようで、僕もステージから見える景色はキレイだなと毎回思ってます。だから、もっと頑張って、もっとキレイな景色を見たいな、見せていきたいなと思います。

――デビュー後、変わったなと感じる部分はありますか?

吉高 メンタルが強くなったかな。あと、もっと頑張ろうという気持ちが強くなりました。昔はそう思うことがあまりなかったんですけど、最近は負けたくないって思うようになりました。メンバーも良きライバルだし、この人のいい部分を吸収しようっていうふうに考えるようになりましたね。

ONE OK ROCK愛を熱く語っていただきました

ONE OK ROCK愛を熱く語っていただきました

――音楽の話で、好きなアーティストにONE OK ROCKを挙げていますが、どんなところに魅力を感じているのでしょう?

吉高 えー、それ聞きます!? 長くなりますよ(笑)。中学生のころからずっと大好きで、この業界に入る決意をしたのもワンオクさんのおかげで。熱い気持ちとか夢を与える、明日への活力になるようなメッセージ性のある曲を書いて歌って伝える。僕の思い描いている理想のアーティストです!

――では、バンドに興味は?

吉高 高校のときに、コピーバンドを組んでました。僕がボーカルで。

――ちなみに、一番好きな曲は?

吉高 いや~~、それこそ1つに絞れません! 場面場面で聞いていた曲があって、受験するときは『キミシダイ列車』に支えられていました。自分でやらなきゃ変わらないというメッセージがあって、聞きながら自分を奮い立たせていました。

――いずれは自分でもそんな応援ソングを作れたら、すごくいいですね!

吉高 はい。たまにポンと思い浮かんだメロディーを録音したり、スマホのメモ帳に残したりしています。いつかそれを本格的に曲作りに活かせたらなと!

――では、最後に今後の目標をお聞かせください。

吉高 楽器で曲を作れるようになりたいという気持ちがあります。俳優としても、もっと表現力豊かに、繊細な演技ができるようにしたいと思っています!

インタビュー完

俳優活動としては、3月1日(金)から開幕する舞台『K -RETURN OF KINGS-』に、比水流役として出演します。公演詳細は、Informationより公式サイトをチェックてください。

☆Information

舞台『K -RETURN OF KINGS-』公演日程:
東京・天王洲 銀河劇場 2019年3月1日(金)~3月10日(日)
大阪・大阪メルパルクホール 2019年3月15日(金)~3月17日(日)

原作:GoRA×GoHands
脚本・演出:末満健一
キャスト:
伊佐那社 役:杉山真宏 夜刀神狗朗 役:岸本勇太 ネコ 役:柴小聖
櫛名アンナ 役:桑江咲菜 草薙出雲 役:寿里 八田美咲 役:椎名鯛造 鎌本力夫 役:高田誠
宗像礼司 役:小野健斗 淡島世理 役:茉莉邑薫 伏見猿比古 役:木戸邑弥
比水流 役:吉高志音 御芍神紫 役:佐々木喜英 磐舟天鶏 役:和泉宗兵 五條スクナ 役:とまん 他
※櫛名アンナ の「櫛」の字は旧字が正式です。

チケット価格
プレミアムチケット¥10,800(税込)
※劇場にて公演パンフレット(販売品)とプレミアムチケット限定グッズ(非売品)をセットにしてプレゼント致します。
一般席¥7,800(税込)

ローソンチケット及び銀河劇場チケットセンターにて発売中!
・一般発売
URL:https://l-tike.com/k-rk-/
URL:https://www.gingeki.jp/《銀河劇場オンラインチケット》※銀河劇場公演のみ

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