テニミュの夏がやって来た!白熱の死闘で汗びっちょり!?「全国大会 青学(せいがく)vs立海 前編」開幕、阿久津仁愛ら会見コメントをお届け

  • 2019-7-12

2018年に15周年を迎え、“テニミュ”の愛称で今もなお進化し続けているミュージカル『テニスの王子様』。2014年11月から始動したテニミュ3rdシーズンの最新公演「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 全国大会 青学(せいがく)vs立海 前編」が、7月11日に東京・TOKYO DOME CITY HALLを皮切りに、開幕を迎えました!

3rdシーズンも本公演でついに全国大会決勝戦。2015年7~9月に開催されたテニミュ2ndシーズンの全国立海公演は、約4時間に及ぶ3幕構成で全国大会決勝の熱戦が展開されましたが、テニミュ3rdシーズンでは再び2公演に分けて、決勝の模様を緻密に描き出すとのこと。

(左より)増子敦貴さん、青木瞭さん、阿久津仁愛さん、立石俊樹さん、田鶴翔吾さん

(左より)増子敦貴さん、青木瞭さん、阿久津仁愛さん、立石俊樹さん、田鶴翔吾さん

全国中学生テニストーナメントで都大会、関東大会を制し、快進撃を続けてきた青学(せいがく)が、関東大会決勝戦でも共に死闘を繰り広げた立海と再び対峙。2チームが全国頂点の座を奪い合う模様を、全国大会準決勝で青学(せいがく)に敗北した四天宝寺が、ときに温かく見守り、ときに笑いで盛り上げます。
進化し続ける青学(せいがく)と、部長の幸村精市が戻ってきた王者・立海による白熱した頂上対決に期待が高まります!

青学(せいがく)はハプニングに見舞われながら、決勝戦に立ち向かう……!

青学(せいがく)はハプニングに見舞われながら、決勝戦に立ち向かう……!

常勝を掲げる王者・立海が、青学(あおがく)の前に大きな壁となって立ちはだかります!

常勝を掲げる王者・立海が、青学(せいがく)の前に大きな壁となって立ちはだかります!

初日公演の前に行われた囲み取材には、青学(せいがく)から阿久津仁愛さん、青木瞭さん、立海から立石俊樹さん、田鶴翔吾さん、四天宝寺から増子敦貴さんの5名が登壇。1ずつ、意気込みや見どころを語っていただきました。

――本公演に向けての意気込みを聞かせてください。

越前リョーマ役/阿久津仁愛さん
「今年もテニミュの夏がやって参りました。去年は氷帝公演で、とにかくキツい公演だったんでした。今回は全キャストが本公演を経験しているので、熱量と向上心を持って、62公演という長丁場を全力で駆け抜けます!」

手塚国光役/青木 瞭さん
「青学はようやく3公演目になりました。一丸となって立海に立ち向かうことを青学の1つの目標としていて、そこから青学の話し合いが広がり、1人1人の意見を大切にしてきました」

幸村精市役/立石俊樹さん
「関東大会の初日から約2年。それがまず感慨深いです。62公演というすごい公演数ですけど、毎回ベストを尽くして全員が記録を更新して、常に上を目指して、熱い公演をみなさんにお届けできたらと思います」

真田弦一郎役/田鶴翔吾さん
「立海は約2年ぶりにここへ戻ってきましたが、立海はゴールを決めずに常に向上して62公演を走り抜けようと決めています。満足する公演を毎回していますが、それはゴールじゃないと改めて認識し合って、青学と四天宝寺のみなさんと一緒にケガなく駆け抜けたいです」

白石蔵ノ介役/増子敦貴さん
「四天宝寺は準決勝で青学に負けてしまって、今回は決勝戦を見届ける側です。白熱した様子を、僕達が四天宝寺らしいお笑いなどのやり方でお見せしたいと思います。あと、僕達は日替わりネタもあるので、62公演頑張ります!」

――本作の見どころは?
阿久津さん
「今までのリョーマが見られるのが、冒頭と手塚の試合の回想シーンだけ。たぶん、見ていて、あれ、リョーマってこんなにかわいいんだって思うと思います(笑)。リョーマが記憶を失うことで青学に貢献してきた存在がいなくなって。だからこそ、リョーマに繋ぐために青学の試合はより熱くなれます。なので、見どころと言えば、全部なんですけど、一番は桃城がリョーマの記憶を思い出させるシーンだと思います。ここで歌う曲が大好きで、こうした形で演じることができて光栄です。記憶を失った状態の新鮮な表情や表現は、まだまだ出来ると思うので、リョーマがどう変わっていくかも見どころです!」

青木さん
「全部が見どころですが、その中でもやはり自分が出ている、手塚対真田の試合。関東大会で手塚と幸村の部長2人がいなくて、全国大会で再び手塚と幸村が帰ってきます。今まで戦ったことがない手塚と真田が死闘を繰り広げるわけなんですけど、それがあまりにも凄まじすぎて、演じる僕達も本当に熱が入って。その熱をどう表現しようか2人で話し合って作り上げたものなので、本当にこれは見ていただきたいです!」

立石さん
「関東大会の決勝は幸村が不在で、真田に引っ張ってもらったんですが、今回は幸村が完全復活して、やっとコートに立てたということで、幸村を軸とした立海の真の姿をお届けできるんじゃないかと思います」

田鶴さん
「シングルス3はすごく熱が入っていて、もともと大好きな試合なので、やれて本当に光栄です! 今回、注目してほしいのが、さっき立石くんが言ってくれた……(立石さん「よそよそしい~。ちゃんといつも通り言ってよ(笑)」)俊くんが言ってくれた、幸村と真田の友情。これをベースに立海を作っていて、単純にテニスが大好きなチーム、勝ちたくて勝ちたくてたまらないチームが対戦する熱の入ったファイナル。前編ですが、僕達は後編も見据えて熱を切らさないようにしています。その熱でお客さんも汗でびっちょりできたらいいなと思います!」

増子さん
「シングルス2の仁王のイリュージョンで白石に変わるんですね。そのときに不二くんが白石にリベンジして、新しい必殺技を出すところを見てもらいたいです。あともう1つ、日替わり。幕が開いた瞬間から日替わりなんですよ。所々に四天宝寺の日替わりがあるので、細かいところまで見てもらえると、細かすぎておもしろいってなると思うので!」

――公演を楽しみにしているファンのみなさんへメッセージを!

青木さん
「夏=テニミュにしたくて。なぜかというと、テニミュを見るとみんなが明るくなり、テニミュケーションっていう言葉があるくらい、お客さんの仲も深まっていくこともあって、明るい世界を作り出せることが、キャストとしても嬉しいです。なので、今年もテニミュでみんなで楽しくなれるように、劇場へ足を運んでいただきたいです!」

立石さん
「みなさんと熱い夏を過ごしたいです。公演を見に来られるお客さんと一緒に熱い時間を過ごして。僕達も楽しんで演じていますし、見てくださるみなさんも手に汗握るような公演を届けていきたいと思います!」

田鶴さん
「原作ありきの作品なので結末や流れもわかってると思うんですが、それを上回る熱量でこの夏やっていきます。この場で言わせていただきたい! 立海が勝ちます! その勢いで青学も立ち向かってきてほしいです。見に来ていただいたお客さんは、すごく熱い中学生の戦いを目の当たりにできると思います!」

増子さん
「立海が勝つのか、青学が勝つのか……全然わからないような臨場感を出すのが四天宝寺の役目だと思っています。3rdシーズンの最後の決勝戦。それに見合った夏をみなさんと過ごしたいです。みなさんも一緒に汗をかいて、ときには四天宝寺で笑っていただいて。熱い夏を過ごしましょう!」

阿久津さん
「令和初のテニミュです! 全国大会 青学vs立海の前編です。 1st、2ndより進化している演出に負けないように僕達も必死に食らいついていきたいと思います。なので、何回も何回も見に来てください。これはいつも言ってます。1人1人にドラマがあるので、今日はこの人を追うとかでもいいですし。あと、前編ですけど、お腹いっぱいになると思います。これはやってる僕達も感じるので、みなさんにもそう思ってもらえるように頑張ります!」

「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 全国大会 青学(せいがく)vs立海 前編」
は、7月21日までTOKYO DOME CITY HALLにて東京公演を上演。その後、7月26日より大阪公演、8月17日より愛知公演、8月31日より福岡公演、9月19日より東京凱旋公演と続きます。公演情報の詳細はInformationより公式HPをチェックしてください。

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☆Information

ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 全国大会 青学(せいがく)vs立海 前編
■原作:許斐 剛『テニスの王子様』(集英社 ジャンプ コミックス刊)
■出演:
<青学(せいがく)>
越前リョーマ 役/阿久津仁愛、手塚国光 役/青木 瞭、大石秀一郎 役/江副貴紀、不二周助 役/皆木一舞、菊丸英二 役/田口 司、乾 貞治 役/竹ノ内大輔、河村 隆 役/岩田知樹、桃城 武 役/大久保 樹、海堂 薫 役/中島拓人、堀尾聡史 役/琉翔、加藤勝郎 役/中三川歳輝、水野カツオ 役/奥田夢叶
<立海>
幸村精市 役/立石俊樹、真田弦一郎 役/田鶴翔吾、柳 蓮二 役/井澤巧麻、仁王雅治 役/後藤 大、柳生比呂士 役/大隅勇太、丸井ブン太 役/大薮 丘、ジャッカル桑原 役/川﨑優作、切原赤也 役/前田隆太朗
<四天宝寺>
白石蔵ノ介 役/増子敦貴、小石川健二郎 役/安東秀大郎、千歳千里 役/江本光輝、金色小春 役/森田力斗、一氏ユウジ 役/谷津 翼、忍足謙也 役/千田京平、石田 銀 役/森 一平、財前 光 役/廣野凌大、遠山金太郎 役/平松來馬、渡邊オサム 役/碕 理人
■公演日程
・東京公演
2019年7月11日(木)~7月21日(日)TOKYO DOME CITY HALL
・大阪公演
2019年7月26日(金)~8月12日(月・休)大阪メルパルクホール
・愛知公演
2019年8月17日(土)~8月18日(日)豊田市民文化会館 大ホール
・福岡公演
2019年8月31日(土)~9月1日(日)アルモニーサンク北九州ソレイユホール
・宮城公演
2019年9月7日(土)~9月8日(日)多賀城市民会館 大ホール
・東京凱旋公演
2019年9月19日(木)~9月29日(日)TOKYO DOME CITY HALL
■チケット料金
6,000円(全席指定/税込み)
《公式HP》
https://www.tennimu.com/
《テニミュ・モバイル》
http://tennimu.jp

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