- 2016-1-25
シリーズ10周年を迎えた大人気ゲーム『戦国BASARA』シリーズから、2015年7月に発売されたゲーム最新作が早くも舞台化! 六爪流のバイリンガル・ドラゴンこと伊達政宗役を新たに演じる塩野瑛久さんほか、舞台初登場となる二重人格の茶人サイキッカー・千利休役を演じる寿里さんら新キャストも迎えて、舞台『戦国BASARA4 皇』が1月21日にZeppブルーシアター六本木にて開幕しました。
(前列左から)演出の宇治川まさなりさん、川村ゆきえさん、井上正大さん、塩野瑛久さん、松村龍之介さん、椎名鯛造さん、寿里さん、松田賢二さん
(後列左から) CAPCOMの小林裕幸さん、護あさなさん、末野卓磨さん、白又敦さん、小谷嘉一さん、桜田航成さん、藤田玲さん、SOLIDEMOの中村優貴さん&山口智也さん
2005年にCAPCOMより第一作目が発売された『戦国BASARA』シリーズは、戦国時代を生きる武将となって戦うスタイリッシュ英雄(HERO)アクションゲーム。史実にとらわれない大胆かつ荒唐無稽なアレンジが施された武将たちが、ド迫力のアクションで戦う様は爽快感たっぷり! 過去にはテレビアニメ化もされた、大人気シリーズです。
そんな『戦国BASARA』シリーズは、ゲームを飛び出し2009年よりオリジナルキャストで舞台化が実現。忠実に再現されたビジュアル、大迫力の殺陣、そして個性豊かな戦国武将たちが繰り広げる壮大なドラマが折り重なり、今回上演を迎えた最新作『戦国BASARA4 皇』で第11作目を迎える大人気ステージとなっています。
今作からの新キャストには、伊達政宗役に塩野瑛久さん、片倉小十郎役に井上正大さん、猿飛佐助役に椎名鯛造さん、千利休役に寿里さんなど豪華キャストが集結! そして前作までに引き続いてのレギュラー陣からも、真田幸村役の松村龍之介さん、毛利元就役の小谷嘉一さんほか、舞台『戦国BASARA3 宴』以来の出演となる松永久秀役の松田賢二さんなど、おなじみのメンバーも合わせて新旧で総勢13名の剛腕武将たちが揃いました。
【キャスト・配役】
塩野瑛久 (伊達政宗)
松村龍之介 (真田幸村)
井上正大 (片倉小十郎)
椎名鯛造 (猿飛佐助)
小谷嘉一 (毛利元就)
白又敦 (長曾我部元親)
桜田航成 (浅井長政)
末野卓磨 (風魔小太郎)
川村ゆきえ (鶴姫)
護あさな (雑賀孫市)
藤田玲 (柴田勝家)
寿里 (千利休)
松田賢二 (松永久秀)
いよいよ迎えた開幕当日、公演前にはキャストによる開幕会見とゲネプロが開催。構成・演出を務める宇治川まさなりさんと、企画・原作監修を務めるCAPCOMの小林裕幸さんとともに登場したキャスト陣がそれぞれ語った公演への意気込みとあわせて、そのゲネプロステージ画像をご紹介します。
まずは伊達政宗役の新キャスト・塩野瑛久さんから、「僕自身も「戦国BASARA」というシリーズは好きな作品だったので、僕たち3次元の人間が舞台をやることで、原作も本当に素晴らしいんですけど、それ以上に素晴らしいものを作り上げていきたいと思っています」とコメント。続いて政宗の宿命のライバル、熱血漢の真田幸村役を演じる松村龍之介さん
が「『戦国BASARA4 皇』という最新作のゲームタイトルを引っ提げての公演となります。自分も新キャストの武将を迎える立場になりましたが、同じ土俵で今日から走り抜いて、戦い抜いていきたいと思います!」と、熱く頼もしい言葉を聞かせてくれます。
続いて政宗の右眼とも言われる片腕・片倉小十郎役の井上正大さんは「シリーズ初参加ということでとてもワクワクしています! 原作ゲームの魅力ある小十郎像を壊さないように、より魅力あるキャラクターにできるように千秋楽まで頑張ります」と話し、幸村に仕える忍・猿飛佐助役の椎名鯛造さんも「たくさんの方が携わって、たくさんの方に楽しんで帰っていただいている作品ですので、その一部になれるように、ケガなく千秋楽まで熱く走り抜こうと思います」と語ります。
そして毛利元就役・小谷嘉一さんは、「気づいたら僕が一番、このキャストの中では(シリーズ出演歴が)古くなっていまして。今回はキャストの顔ぶれもガラッと変わりましたので、また新たなスタートが切れるんじゃないかと! 作品も前作の『戦国BASARA vs Devil May Cry』を除くとちょうど10作目になるということで、記念すべき公演になると思っています」とコメント。なお小谷さんは、この夜の初日公演で毛利元就役としてシリーズ通算100公演目を迎えました。
そして新キャストの長曾我部元親役、白又敦さんは「歴史ある舞台作品で、僕は4代目の長曾我部役となりますが、先代までの先輩たちに恥じることのないように、かっこいい長曾我部を演じたいと思います」と意気込みをコメント。また、浅井長政役の桜田航成さんは「早いもので僕も4度目の出演となります。前作では悪魔に操られてしまった浅井ですが、今回は頭から終わりまで、ひたすら正義を貫けるストーリーとなっていますので是非ご注目ください」と語ります。
また忍ということで、大きく顔が覆われた衣装姿での登場となった風魔小太郎役の末野卓磨さんは「”小太郎はアクションがすごいんだろう”という期待に応えられるように頑張っているんですが、この衣装を着けてみてわかったことは、視界が非常に悪いです(笑)。視界が悪いと、すごく体力が奪われるんですが、劇中では最強の忍者でいるために、立ち回り中でもいかに口を開けずに呼吸できるかが僕のテーマです。どこまでできるか、見ていてください(笑)」と話し、会場の笑いを誘います。
ほか「新旧織り交ぜたキャストで新しいBASARAを作りたい」と語った鶴姫役の川村ゆきえさん、「一作目から大好きだったBASARAシリーズの舞台に孫市として立てるとは」と語った雑賀孫市役の護あさなさんの女性陣に、今回のゲストキャストとして長曾我部元親の親衛隊2人を演じる音楽ユニット・SOLIDEMOの中村優貴さん、山口智也さんも「長曾我部元親アニキをしっかり支えます!」と意気込みをコメントします。
今作で2作目の出演となる柴田勝家役の藤田玲さんは「勝家は全く表情のないキャラクターなので、ちょっとセリフが聞き取りづらいかもしれませんが、よく聞いてあげてください(笑)。今回は勝家含めて熱いストーリーとなっていて、舞台オリジナルの展開もあるのでゲームファンの方にも楽しんでいただきたいです!」とアピール。
そして今作で舞台には初登場となる、ワビ助とサビ助の二重人格を持つ茶人・千利休役を演じる寿里さんは「役の重圧に、BASARAの歴史の中で重要な役割を任せていただいているというプレッシャーを楽しみながら、公演を進めていきたいと思います」と語り、圧倒的な存在感をみせる大ボス的な役柄、松永久秀役の松田賢二さんは「勧善懲悪では済まされない悪役をしっかり勤めたいと思います。新しいBASARAのスタート、よろしくお願いします」とコメントしました。
会見後に行われた公開ゲネプロでは、伊達政宗が両手にあわせて6本の刀を構えて魅せる”六爪流”での大立ち回りを塩野さんが見事に披露! また新キャラ・千利休を、他人の心を読み取ってしまう特殊能力を持ちながらも争いを嫌うワビ助と、サイキック能力で戦う好戦的なサビ助との二重人格を切り替えながら演じる寿里さんにも注目です。武将たちが入り乱れて戦う最中、それぞれに戦う意義を見出していくドラマも舞台シリーズならではの大きな見どころです。
舞台『戦国BASARA4 皇』は、東京公演が1月31日までZeppブルーシアター六本木にて上演中。続いて大阪公演が、2月5日から7日までサンケイホールブリーゼにて上演です。公演期間中はアフタートークイベントの開催予定もあり、イベント詳細日程ほか公演に関する最新情報はInformationから公式サイトをご確認ください。ますますパワーアップしていく舞台『戦国BASARA』シリーズ、このド迫力はぜひ劇場で!
☆Information
舞台『戦国BASARA4 皇』
【東京】2016年1月21日~31日 Zeppブルーシアター六本木
【大阪】2016年2月5日~2月7日 サンケイホールブリーゼ
《公式サイト》
http://www.basara-st.com/
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