2015-9-9

9月4日に写真集『植田圭輔写真集　全部、俺。』を発売した植田圭輔さんが、9月5日の誕生日当日に東京・福家書店新宿サブナード店でハイタッチ会を行いました。

26歳の等身大の自分を詰め込んだ写真種のタイトルは『全部、俺。』

植田さんは2006年のジュノンボーイコンテストのファイナリストとして芸能界入りし、2007年にデビュー。その後、舞台を中心に活動を続け、最近では『弱虫ペダル』の真波山岳、『ペルソナ3』のファルロス、『K』の八田美咲など、数々の人気舞台で人気キャラを演じ、植田さん自身も人気急上昇中！　今回も東京・大阪の2都市で発売イベントを開催し、のべ1000人ものファンがハイタッチで植田さんとの交流を楽しむほど。

以下、イベントの前に行われたマスコミ会見での、質疑応答の模様を掲載します！

――まずタイトルを『全部、俺。』にした理由を教えてください。

植田　撮影が始まる前に「タイトルどうしようか？」ってなって、自分の名前をアルファベットにした『UK』とか、いろいろ考えていたんですけど、最終的に「撮影が終わるころまでには決めようか」って保留にしていたんです。撮影していくなかで思ったことや感じたこともあったし、そんな気持ちもいろいろ詰め込んで、撮影が終わった時に「あ、これ”全部、俺”だなぁ」と思って……なので『全部、俺。』にしました！

――特に思い出に残っている撮影中の出来事は？

植田　やっぱり大阪のロケですね！　今回の撮影では僕の生まれ育った地元の街や、通っていた幼稚園、高校、おばあちゃんの家にも来ていただいて撮影をしたんです。自分が生きてきた景色の中で撮影をして、ある意味初心に返ることが出来たし、すごく貴重な経験をさせていただきました。

――先ほど、お気に入りの写真のページを見せていただきましたが、お気に入りの理由を聞かせていただけますか？

植田　僕は身長も低いですし、顔もいまだに年齢確認されるような”幼顔(おさながお)”なんですよね(苦笑)。なので男の子っぽいものに憧れや興味があって。この写真集では「自分のやりたいことを、いろいろやらせてもらえる」というお話だったので、自分がなりたい自分になる”をテーマに、メイクも濃いめに作りこんでいただいたり、衣装も僕の希望通り……いや、それ以上のものを揃えていただけてカッコイイ写真が撮れたので「これしかない！」って感じで選びました。

「お気に入りの1枚は？」の質問に「コレです！」と披露してくれました

メイクやシチュエーションにもこだわった1枚☆

モード系の衣装に身を包んだCOOLでスタイリッシュなカットも

さわやかセクシーな写真もステキです♪

“植ちゃん”の魅力でもある、かわいい笑顔もたっぷり収録！

――誕生日にこの写真集を出す、今の心境は？

植田　発売日自体は昨日(9月4日)だったので、25歳最後の日に写真集を発売して、26歳一発目のお仕事が写真集の発売イベント。非常に感慨深いものがありますね。

――植田さんと仲の良い俳優さんはみなさん「自分の誕生日には、植田さんからのお祝いメールが真っ先に届く」とおっしゃるのですが、植田さんは今日の誕生日には誰からのメッセージを最初に受け取ったんでしょう？

植田　『弱虫ペダル』のグループLINEで一番早くメッセージが届いたのは宮﨑秋人でした。僕ら誕生日が近いんですよ。秋人が9月3日で、僕は9月5日。去年は誕生日プレゼント交換とかしましたね(笑)。

――この写真集は、共演者の方も見ていたりするんですか？

植田　どうなんでしょうね？　でも『弱虫ペダル』の共演者はみんな「欲しい」って言ってくれるし、『ペルソナ3』で共演した蒼井翔太くんからは「絶対くれ！」ってLINEが来ました(笑)。

――では、蒼井さんには写真集をプレゼント？

植田　ん～、ここはあえて「買ってください」と言っておきます(笑)。

――ところで、撮影はトータルで何日間くらいかけて撮ったのでしょう？

植田　東京と大阪と、あと無人島に行って……全部で3日間で撮影しました。

信頼するスタッフに囲まれ、リラックスした雰囲気で撮影できたそう

――写真集の出来に点数をつけるとしたら、何点ぐらい？

植田　100点です！　『全部、俺。』ですから(笑)。現時点での植田圭輔が全部詰まっていますから、もちろん100点満点です！　役者としてお仕事させていただくようになって、少しずつ環境が変わっていく中でも”忘れちゃいけないこと”を大事にしているので、表現者・植田圭輔であると同時に、人間・植田圭輔をこの写真集の中の写真やインタビューで、少しでも知っていただければなと思います。

男らしい表情にドキッとするシチュエーションも――

――今回は1000人のお客様とのハイタッチを目標にしているとのことですが、数年前まで小さい劇場で出演されていた植田さんが、それだけ多くの方に応援されるようになって、いまは大きな劇場で人気作にも連続で出演しています。そんなご自身の状況をどう思われますか？

植田　周囲の人に支えられながら、自分の思った信念のまま一歩ずつ歩けているのかなって思います。芸能生活をスタートして約9年～もうすぐ10年になりますが、人に恵まれているなというのはヒシヒシと感じています。そんな感謝の気持ちを忘れずに、良くも悪くも「変わりたくない」と思うものと、「変わっていかなきゃいけない」ことをしっかりと見極めながら、自分の理想とする”いい大人”になっていければなって思います。

植田さんは9月11日から舞台『KAJITSU-過日-』に主演。さらに10月から11月は舞台『弱虫ペダル IRREGULAR～2つの頂上～』に出演と、人気も活躍もさらに勢いを増しています。