2015-4-20

大ヒットアニメ『K』の舞台化で、昨年8月に上演され全公演完売とこちらも大ヒット作となった舞台『K』のDVD発売記念イベントが、4月4日に東京国際フォーラムホールCで開催されました。

(写真左より)鈴木拡樹さん、茉莉邑薫さん、南圭介さん、荒牧慶彦さん、松田凌さん、寿里さん、植田圭輔さん、荻野可鈴さん、松崎裕さん

1,500名を収容する国際フォーラムホールCも超満員。そこに伊佐那社役の松田凌さん、夜刀神狗朗役の荒牧慶彦さん、草薙出雲役の寿里さん、櫛名アンナ役の荻野可鈴さん、鎌本力男役の松崎裕さん、淡島世理役の茉莉邑薫さん、伏見猿比古役の鈴木拡樹さん、宗像礼司役の南圭介さんが登場すると、客席から大きな拍手が沸き起こりました。

松田さんは金髪＆白いシャツ＆黒いパンツという上半身”シロ”コーディネートで登場。一方の荒牧さんは黒髪に黒いシャツが印象的な”クロ”コーディネートでの登場。
「僕たち”シロ”と”クロ”ですから！」
のっけからはしゃぐ2人に、共演者の皆さんも会場中が思わず笑顔になってイベントはスタート。

まずは『名場面振り返り』コーナーから。映像を観ながら舞台『K』を振り返るという”ゆる～い”トークコーナーのはずが、NGワードが設定されていると聞き、「油断できないね！」とキャストの皆さん内心ヒヤヒヤ!?
松田さん＆荒牧さんの”愛妻弁当チーム”、松崎さん＆荻野さんの”大きい小さいチーム”、寿里さん＆茉莉邑さんの大人のムード漂う”カクテルチーム”、鈴木さん＆南さんの”ボスメガネ＆イヤメガネチーム”に分かれて、チーム対抗戦で競い合うことに。

最初のうちは警戒していたものの、モニターに映し出される名(迷!?)シーンの数々に、思わずNGワードを忘れて饒舌になるキャストの皆さん。時々ザワつく会場の雰囲気に「え？　今のコメントの中にNGワードが!?」と焦る一幕も(笑)。

映像が終わったところでNGワードが『英語』だったことが発表され「うわ～！　俺めっちゃ言ってた！」と頭を抱える寿里さん。その言葉の通り、合計18回のNGワードを記録し、ぶっちぎりの最下位という結果になりました。

続いてジェスチャーゲームを……というタイミングで、スペシャルゲストの八田美咲役・植田圭輔さんが登場！　「待たせたなぁ！」と、元気よく八田キャラ全開で現れた植田さんに、場内からは大歓声が！　植田さんが加わったことで名前が変わった”大きい小さい小さい”チームからゲームにチャレンジすることに。制限時間は1分間。
荻野さんの活躍で植田さんと松崎さんが次々と正解し、8問正解の大量リード！　後続のチームにプレッシャーを与えます。

次の”ボスメガネ＆イヤメガネチーム”は、鈴木さんがジェスチャーを担当し南さんが答える作戦で挑んだものの、意気込む南さんに対して「役作りがうまくいかなくて……」と、こちらも猿比古キャラ全開でやる気を出さない鈴木さん(笑)。コンビネーションが空回りして、まさかの正解0！

続いて”愛妻弁当チーム”がスタンバイ。1問目から「なにこれ？　なにこれ？」と焦る松田さん。荒牧さんの健闘むなしく2問正解と、”絆”で繋がった2人にとっては不本意な結果にガックリ。

最後の”カクテルチーム”は茉莉邑さんが奮闘し寿里さんが4問正解したものの、ぶっちぎりの8問正解には追いつくことができず、”大きい小さい小さいチーム”が圧勝！　勝利チームには高級カタログギフトが贈られ、「やったぁ！」と満面の笑顔の植田さん＆松崎さん＆荻野さんでした。

プレゼント抽選会～取材陣によるフォトセッションの後、キャスト1人1人からメッセージが贈られ本日のイベントは無事終了……と思ったその時、スクリーンに「舞台『K』第二章 2015年8月、東京・大阪にて上演決定!!」の文字が！
嬉しいサプライズに、この日一番の大歓喜の声が場内に沸き起こる中、イベントは幕を閉じたのでした。