百瀬朔が笑顔封印!? 震災からの再生に奮闘する舞台『たぶん世界を救えない』が上演中

  • 2015-3-27

東京マハロ第14回公演『たぶん世界を救えない』が、3月25日より赤坂RED/THEATERで幕を開けました。
東日本大震災の被災地で原発と向き合いながら、街の再生を目指して奮闘する人々を描いた本作。
『タンブリング FINAL』『曇天に笑う』など、これまで同世代が出演する舞台で、天真爛漫な笑顔が似合う役を演じた百瀬朔(ももせ さく)さんが、主演の永井大ら個性派俳優陣の胸を借り、一歩も引かない体当たりの芝居に挑んでいます。

原発の近くの町に住む高校生を演じる百瀬朔さん

原発の近くの町に住む高校生を演じる百瀬朔さん

百瀬さんは最年少キャストとして、街と家族の未来を真っすぐに見つめる少年を熱演。その模様を速報でお届けします。

“今”しか見ていない大人たちに対し、感情を爆発させるシーンも

“今”しか見ていない大人たちに対し、感情を爆発させるシーンも

いつも笑顔の百瀬さんが、笑顔を封印して挑む!

いつも笑顔の百瀬さんが、笑顔を封印して挑む!

原発の街に生きる人々の葛藤、家族の抱える問題……様々な思いが交錯

原発の街に生きる人々の葛藤、家族の抱える問題……様々な思いが交錯

ゲネプロ終了後、百瀬さんにメッセージをいただきました。

「決して暗いだけの話ではないので、若い世代の人にもぜひ観ていただきたいです」

「決して暗いだけの話ではないので、若い世代の人にもぜひ観ていただきたいです」

舞台『たぶん世界を救えない』のキーワードのひとつとして“原発”がありますが、この作品で描いているのは、原発のある街に住む家族の絆です。

僕が演じるのは、今の生活や家族の問題などに悩む高校生で、原発事故後の補償に大人たちが必死になっている中、その先の未来を見つめているクールな役。

“原発”という単語のインパクトで、重たいテーマの舞台なのかと思われるかもしれませんが、僕らキャストは決して重く演じていないし、会話のそこかしこに笑いのエッセンスも散りばめられています。

原発の街に住む“ある家族”の話として、作品の中で日常を生きている感覚でフラットに演じているので、劇場に来ていただく皆さんにも先入観を持たずフラットな気持ちで観ていただきたいし、そこから“何か”を受け取っていただけたらなと思います。

舞台『たぶん世界を救えない』は4月5日まで赤坂RED/THEATERで上演。
チケットは好評発売中!

☆Infomation

東京マハロ第14回公演『たぶん世界を救えない』
日程:3月25日~4月5日
場所: 赤坂RED/THEATER
脚本・演出:矢島弘一
出演:永井大 / 百瀬朔 工藤潤矢 森一弥(エネルギー) 福田ゆみ 我善導 竹田りさ なつみ 平野勇樹 山口芙未子 / 内谷正文 篠原あさみ / 能世あんな
【チケット料金】(全席指定)
前売 ¥5,500
当日 ¥5,800
※未就学児のご入場はご遠慮下さい。
※車椅子スペースをご利用の方は予約時にお伝え下さい。
※開演後のご入場は指定のお席にご案内できない場合がございます。
【チケット取扱】
■チケットぴあ
http://pia.jp/t/mahalo(PC・携帯)
0570-02-9999(Pコード 441-845)
セブンイレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあ各店舗
【お問合せ】
東京マハロ事務局
050-3786-9086(平日9:00~18:00)
info-staff@tokyomahalo.com
赤坂RED/THEATERロビー直通 03-5575-7132(公演期間中のみ)
《公式サイト》
http://www.tokyomahalo.com

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