- 2014-4-9
“共依存”をテーマにした主演映画『共に歩く』が公開中の小澤亮太さんに、初日舞台挨拶直前にスマボが直撃! 独占コメントをいただきました。いま小澤さんが”プチ依存”している意外なものとは……?
――公開初日を迎えた現在の心境は?
小澤 新年度を迎えた、ちょうどいいタイミングで公開されたなと……。進学・新社会人の人、逆に新人を迎える立場にある人がこの映画を観て、”何か”を感じて帰ってもらいたいなと思っています。
決して楽しい娯楽作品ではないけれど、実際に自分が演じてみて「依存症は誰にでも起こりえるものだ」と思ったので、この映画を観ることで少なからずそういう人を理解したり、何か考えるきっかけになるといいなと思います。
――演じた役について伺えますか?
小澤 僕が演じた松本哲也という青年は小学校教員です。なにげに先生役は初めてなので新鮮でしたね。
――子供たちから「ゴーカイジャーだ!」「マーベラスだ!」とか言われませんでした?
小澤 言われました(笑)。でも子供たちより現場に一緒に来ていたお母さんたちのが反応していたかも(苦笑)。撮影の合間には子供たちと触れあってコミュニケーションをとることもあったんですけど、ちょうどサッカーをするシーンがあったので一緒に練習したりとかね。子供たちの素直で元気な感じが良かったです。
――映画のテーマは重たいけれど、休憩時間は子供たちと触れ合ってちょっとリフレッシュできた感じですか?
小澤 そうですね。逆に自分の家のシーンは深刻なシーンばかりで辛かったです。
――ちなみに、小澤さんは”何か”に依存していたりするんでしょうか?
小澤 依存というか、最近は”プチ盆栽”にハマっています。
――なかなかシブイ依存ですね(苦笑)。
小澤 でしょ(笑)? 毎日霧吹きでシュッシュってお水をあげるのが日課になっているんですけど、習慣化しちゃっているのでやらないと何だか気持ちが悪いんです。「これも一種の依存なのかな?」って思いましたね。
――何をきっかけに盆栽にハマっちゃったんですか?
小澤 たまたま帰宅途中に見つけた露天で売っていたんです。何気なく見ていて「コレいいね!」みたいな、ピンと来る出会いをしてしまいました(苦笑)。
――最後に、映画の公開を楽しみにされている皆さんにメッセージをお願いします。
小澤 さっきも言いましたけど、新年度を迎えて新たな環境に身を置く人も多いと思いますが、環境や人間関係の変化で不安を感じたり苦しい思いをしている人がいる事を知って、少しでも理解するきっかけになったら嬉しく思います。
本作は4月5日より群馬・プレビ劇場ISESAKI、東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋で公開中。以後、全国順次ロードショーされます。
(取材・文/近藤明子)
☆Infomation
『共に歩く』
4/5(土)より群馬・プレビ劇場ISESAKI、東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほか全国順次ロードショー!
監督・脚本:宮本正樹
出演:小澤亮太、入山法子、河井青葉、長島暉実、日向丈、染谷俊之、朝加真由美、螢雪次朗
※心斎橋にて、直筆サイン入りパンフレットの販売が決定
シネマート心斎橋にて、『共に歩く』の直筆サイン入りパンフレットの販売が決定しました!小澤亮太さんと入山法子さん、宮本正樹監督の3名による貴重な直筆サインです。
12日より劇場にて販売いたします。
【日時】4月12日(土)朝・オープン時より劇場のグッズコーナーにて。
【価格】700円(税込)
※数量限定につき、お一人様1冊までの販売とさせていただきます。
※なくなり次第終了とさせていただきます
《公式サイト》
http://tomoniaruku-movie.com/
《公式facebook》
https://www.facebook.com/tomoniaruku
(C)2014「共に歩く」製作委員会