2017年1月にスタートした旅番組「僕たちの小トリップ」のシリーズ第6弾「僕たちの小トリップ～まるっと上越！篇～」のDVDが、12月12日よりｔｖｋショップにて発売されることが決定しました。

「～まるっと上越！篇～」では、同じ1985年生まれの八神蓮さんと玉城裕規さんが、おすすめのご当地ラーメンや酒蔵を訪れたり、そばや団子作り体験、アクティブなジップツアーなど上越を十二分に満喫しています。

スマートボーイズでは、10月22日に行われたDVD発売記念イベントの第二部終了後、八神さんと玉城さんにSPインタビューを敢行！ 上越の旅を振り返りつつ、料理にまつわる話や同じ年の役者仲間に関する話なども語ってもらいました。

――よろしくお願いします。同じ1985年生まれの八神さんと玉城さんですが、意外にも2人の共演経験ってあまりないんですよね。

玉城　そうですね。昔一度だけ舞台で共演したぐらいです。

八神　その時って、2人の絡みはなかったよね。

――プライベートでは2人はよく会われたりしますか。

八神　そんなプライベートなんて、基本的に引きこもってますから(笑)。

玉城　最近は開いていないんですけど、1985年生まれの役者が集まる「85年組」というので集まっていましたよ。

八神　瀬戸祐介くんや和田琢磨くんとの初対面は「85年組」でした。

玉城　南圭介くんも「85年組」で初めましてでしたね。意外に85年生まれの役者って意外に多いんだなって思いました。

――そんな2人が上越へ旅をしてきましたが、いつ頃行かれましたか？

八神　たしか9月の上旬ぐらいでした。

――そんなに直近だったんですか。9月となるとまだまだ暑かったのではないでしょうか。

玉城　寒くはなかったですね。だから用意されていた上着は着ませんでした。

八神　気温的にはちょうど良かったかな。

――さて上越には色々なところへ行かれていましたが、イベント第二部で上映した旅の2日目を振り返りたいと思います。まずは、えちごトキめき鉄道・二本木駅にあるスイッチバックをご覧になりました。

八神　鉄道は詳しくないですけど、上りと下りの電車が同時に来た時の姿は迫力ありました。

玉城　ホント、見た甲斐がありました。

――次にロッテアライリゾートへ移動して、全長約1.5kmというアジア最長の長さ(1.5km)を誇るジップライン(ワイヤーを滑り降りるアトラクション)を体験しました。ここでは玉城さんのビビり具合が印象的でしたが、そもそも玉城さんは高所恐怖症ですか。

玉城　ガンガンの高所恐怖症で、絶叫系も無理です。

――それは大変でしたね。苦手なアトラクションに挑戦するとき、ためらって時間が掛かることがありますが、玉城さんも時間かかりましたか？

玉城　それはなかったですね。スタンバイする時点で、つられている状態で自分ではどうすることもできないんです。

八神　バンジーみたいに自分から跳ぶのではなくて、スタッフさんがストッパーを外したら自然とスタートする仕組みなんです。

――では、スタンバイ時点で自分で止めることは出来ないんですね。

玉城　一回だけ止めましたけどね。さらっとスタッフさんが「行きます！」って言うんで、「ちょっと待って待って！ こっちのタイミングもあるから」って必死に止めました(笑)。

――放送で流れたシーンでは、表情に余裕はなかったように見えました。

玉城　放送ではまだ余裕な方でしたけど、途中の表情がヤバかったです。

八神　オフショットで使ってくれたらよかったのに(笑)。

――八神さんは絶叫系アトラクションは得意な方ですか？

八神　本格的な絶叫系は怖いですけどジップラインは全然平気でした。ワイヤーから地面までの高さはかなりありましたが、綺麗な景色でしたし、マジに鳥になれた気分でした。あ、イベントで「鳥になった気分になれた」とか全然言っていなかった(苦笑)。

――それでは、このインタビューで補足しましょう(笑)。

玉城　僕も滑っている時は蓮ちゃんと同じような気持ちで、途中で止まらなければ楽しいです！

――イベントでお話しされていましたが、玉城さん途中で止まっちゃったんですよね。

玉城　横揺れが凄くて、しかも風も強かったから本当に怖かったです。

――その後は、蕎麦打ちに挑戦しました。ご主人が作った蕎麦と比べて、見た目だけでなく味も全然違ったそうですね。

八神　材料のそば粉も水の量も同じなのに、何でこうも違うんだろうって。しかも作ったのはニ八蕎麦で十割蕎麦と比べたら作りやすいはずなのにね。

玉城　見た目は仕方ないと思うんです。蕎麦を均一に伸ばす工程の差はあったとはいえ、あそこまで味が違うというのは本当に衝撃的でした。

八神　ホントに不思議だよね。

――お2人は最近、料理とかされますか？

玉城　たまにですかね。最近はチキンソテーとか作ります。といっても焼くだけですけどね。

八神　スーパーで既に味付けされているのを使っているの(笑)。

玉城　違う違う！！ ちゃんと自分で味付けしています。

八神　僕は最近は、ドライカレーとペペロンチーノのヘビーローテーションですね。ペペロンチーノは、ニンニクを炒めてゆで汁を使って乳化させてから、パスタと混ぜて作っています。

――それは、本格的ですね。

八神　いろいろ調べました。ペペロンチーノは上手に出来ると思います。昨日は手羽元が余ったので、実験も兼ねて袋に手羽元としょうがやニンニクを適当に入れて、20分置いてから焼きました。美味しかったですよ。

玉城　蓮ちゃんは、料理の基本がわかっているから、自分でアレンジしても美味しいと思うんですけど、僕はそういうのをわからないので、マニュアル通りの料理しか作れません(苦笑)。

八神　途中で味見して、何を入れたら美味しくなるのか、わかるんだよね。

玉城　食レポでイカ墨の料理を食べて、蓮ちゃんが「俺、食べただけで何が入っているかわかるんだよね！ これ香味野菜入っている！」って断言していたから、お店の方に小声で「香味野菜入っていますか？」って聞いたら「入っていません……」って(笑)。

八神　「何を足したら美味しくなるか」ならわかる気がするな。

――では、小トリップとは別にグルメ企画とかやりたいですね。

玉城　もともとある料理に蓮ちゃんが何かを加えて、どう違うかという企画とか面白そうだね。で、僕は食べるだけ(笑)。

八神　番組名は「ちょい足しレシピ」で決定です。

――ｔｖｋさん、よろしくお願いします(笑)。そして旅の最後は笹団子作りでした。

玉城　あれ美味しかったなぁ～。

八神　ホント美味しかった。でも笹を紐で縛る作業は難しかったね。玉ちゃんの方が上手かったかも。

玉城　一回できたとしても、二回目が出来るかと言えばそうでもなくて、またわからなくなっちゃうんだよね。

――笹団子は常温や冷やしたものをよく食べますが、茹でたての笹団子はいかがでしたか？

玉城　全然美味しかったですよ。

――DVDを見た皆さんには、機会があれば、新潟で茹でたての笹団子を食べてみて欲しいですね。さて今回の旅ではいろいろな料理を堪能されましたが、一番印象に残った料理は何でしたか？

八神　一日目に食べた鯛の舟盛りはメチャメチャ美味しかったです。刺身でこんなにびっくりするんだなって思ったほどの衝撃でした。

玉城　僕も刺身の衝撃が一番でした。沖縄から上京して、魚料理も食べられるようになって、多少は詳しいと思いつつ、それでも聞いたことのない魚でしたが、美味しかったわ……(笑)。

――そういえば、スタッフさんから聞いた話ですが、撮れ高が多すぎて、放送用に編集するのが大変だったとのことでした。

八神　DVDはノーカットとかでもいいのに(笑)。

玉城　2日間で8～9か所ぐらい巡りましたが、そんなにタイトなスケジュールには感じなかったよね。グルメも堪能できたし、本当に楽しい旅でした。

――12月にリリースされるDVDには「特典映像」も収録されてありますので、どんなシーンが収録されているか今から楽しみです。さて番組のエンディングで「今度は85年組のメンバーと行きたいね」と仰っていましたが、もし誘うとしたら誰になりますか？

玉城　あ、(鈴木)拡樹だったら、そんなに無理せず旅を楽しめそう。

八神　拡樹はそんなに頑張らないからね(笑)。

玉城　以前、拡樹がMCを務める番組で、和田琢磨と一緒にバーベキューをした時は、いつもの拡樹よりちょっと喋っていた。

八神　寡黙に見られがちだけど、喋らない印象はないんだよね。

――では、今度は拡樹さんと3人での小トリップが実現できるといいですね。では最後にDVDのPRを兼ねてファンの方へのメッセージをお願いします。

八神　DVDを見て行きたくなるきっかけになってくれたらいいなと思います。特に笹団子を作った夫婦が営んでいる民宿はおススメです。

玉城　蓮ちゃんとこういう風に旅することも珍しいですし、良い時間を過ごせたと思うので、それが伝わればと思います。また上越の魅力が皆様に伝わって興味を持って、僕らが回ったところに行ってくれたらなと思います。

DVD「僕たちの小トリップ～まるっと上越！篇～」の詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。

☆Information

「僕たちの小トリップ～まるっと上越！篇～」DVD

2019年12月12日(木)発売

出演：八神蓮、玉城裕規

価格：4,000円＋税

≪公式サイト≫
http://www.tvk-yokohama.com/kotrip/

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