《POWER PUSH》『FROGS』再演インタビュー②小関裕太&平埜生成

  • 2013-7-2

新生『FROGS』池袋公演が大成功! 7月の渋谷公演に向けて動き出した、カケル役の小関裕太(こせき ゆうた)さん&フクロウ役の平埜生成(ひらの きなり)さんに、意気込みインタビュー!
演出の岸谷五朗さんとの絆や、先輩たちからのアドバイス、そしてキャスト同士の思いなど、新たな伝説の誕生を目指す“カエルども”に、6日連続で直撃します☆2日目は…

カケル役の小関裕太さん

「植原卓也さんのアドバイスは「ノド気を付けて」でした(笑)。」

――今回の配役はオーディション? それとも、最初から役が決められていたんですか?

平埜 裕太は確実に決まってたよね。だって発表の仕方が「小関裕太、初主演!」だもん。「これでフクロウだったらどうすんねん!」みたいな(笑)。

――アハハハ! 確かに『FROGS』がカケルが主人公じゃなくてフクロウだったら、まったく違う作品になっちゃいますね(笑)。

小関 きな兄は最初からフクロウって思ってた?

平埜 いや、僕はまさか自分がフクロウになるとは思ってなかった。

――そうなの? 自分では何だと思ってたの?

平埜 アマネかテルかな~って。最初に「FROGSに出るよ」って聞いた時は、多分(青柳)塁斗くんか、タカくん(=栁澤貴彦)がやった役をやるのかな?って思ってたんだよね。だから「フクロウ役に決まったよ」って聞いた時は「えぇ?」って驚いて、すぐにウエタクさん(=植原卓也)に相談の電話をしたもん。

――おぉ、前作でフクロウを演じた植原先輩! 何か、アドバイスはありました?

平埜 「ノド、気を付けて。けっこう、ノドに来るから」って(笑)。

――フクロウのアドバイスでノドですか!? ノド以外に、演技についてのアドバイスはなかったんですか?

平埜 何も言われてないですね。多分、僕に”新しいフクロウ”をやって欲しいんだろうなと思いました。だから、僕も先輩の『FROGS』の映像を見て研究したりはしませんでした。

――ゲネプロ(本番直前の通し稽古)には、先輩FROGSの皆さんも大勢観に来られていましたけど、緊張しましたか?

小関 稽古場で何回も何回も通し稽古をしたので、ゲネプロは大丈夫でした。会場内が暗くて、顔が見えないっていうのもあるし(笑)。でも稽古場の最終の通し稽古の時に、事務所の方たちが勢ぞろいしたことがあって、その時はすごく緊張しました。

――その時にも先輩方は観に来たんですか?

小関 あの日は、平間壮一さんと風間由次郎さんと青柳塁斗さんが観に来てくれました。

平埜 先輩以外にも、事務所の偉い方々が(両手を広げて)このぐらいの距離に座って観ていたからね。そのプレッシャーたるや、もう~!(苦笑)

――岸谷さんや先輩だけじゃなく、アミューズの偉い人が最前列より近いところで見るわけですね(苦笑)。

平埜 僕、けっこうステージ前に出る芝居が多かったから、「偉い人、近い近い!」みたいな(笑)。そんなとんでもない雰囲気の中でやったからなのか、ゲネではそこまで緊張する事もなく、意外と落ち着いて出来たかな? いっぱい失敗したけどね(苦笑)。

小関 うん、いっぱい失敗したね(笑)。でも、それで気づいた事もあったから、失敗して良かったって思うこともありましたね。

【小関裕太 プロフィール】
1995年6月8日生まれ、東京都出身。06年~08年、NHK教育テレビ『天才てれびくんMAX』に「てれび戦士」として出演。ドラマ『ダンドリ。~Dance☆Drill~』(06年)、映画『親指さがし』(06年)などに出演。舞台では、11年『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』に、菊丸英二役として出演。

【平埜生成 プロフィール】
1993年2月17日生まれ、東京都出身。劇団プレステージに所属。主な作品に『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』(神尾アキラ役)、舞台『ロミオ&ジュリエット』(11年)、『JEWELERY HOTEL』(12年)、『SAMURAI挽歌 II』(12年)。

【ストーリー】
ダンスが得意な都会育ちの少年カケルは、いとこのテルに誘われて、山奥にある田舎にやって来た。ある日、カケルとテルは”おかえり神社”と呼ばれる場所に迷い込み、カエル達の住む世界に迷い込んでしまった。人間界に戻るため、偶然出会った若者ガエル達と共に人間に戻る方法を探していく…。

【取材】
スタイリスト:ヤマモトヒロコ
ヘアメイク:菅野綾香(ENISHI)
インタビュー:近藤明子
撮影・構成:スマートボーイズ編集部

☆Information

舞台『FROGS』再演
日程:7/18(木)~7/27(土) ※全13公演(本公演11公演+Special公演2公演)
会場:@AiiA Theater Tokyo(アイア シアター トーキョー)
演出:岸谷五朗
脚本:喜安浩平
主題歌制作:新藤晴一(ポルノグラフィティ)
出演:小関裕太 / 平埜生成 / 溝口琢矢 / 松岡広大
太田将熙 / 山下銀次 / 三本健介 / 小池 成
Special公演 先輩FROGS:青柳塁斗 / 風間由次郎
【スケジュール】
7/18(木)18:30☆
7/19(金)14:00☆
7/20(土)12:30/17:00
7/21(日)12:30
7/22(月)※休演日
7/23(火)14:00◎/18:30★
7/24(水)14:00☆
7/25(木)14:00★/18:30★
7/26(金)14:00☆
7/27(土)12:30◎/17:00
☆ハイタッチ/★アフタートーク/◎Special公演
『FROGS』公式サイト
http://www.frogs-stage.com/

【チケット料金】
指定席 \4,800(全席指定・税込)
親子ペアチケット \7,500(全席指定・税込)
<親子ペアチケットに関する注意事項>
●大人1人+お子様1人を1組としてご購入頂けるお席です。
●お子様の年齢を確認できる身分証明書等のご提示をお願いする場合がございます。
●お子様対象年齢:4歳~12歳となります。(同伴者は、13歳以上の方であれば、制限は特にございません)
●親子ペアチケットは、別々にはご入場出来ません。必ず2名お揃いの上、ご入場ください。
※3歳以下のお子様はご入場いただけません。予めご了承ください。
※車イスでご来場予定のお客様は、予めご購入席番をチケットスペースまでご連絡ください。

【チケット取り扱いプレイガイド】
■チケットぴあ
0570-02-9999(Pコード:428-843)
http://pia.jp/t/ (PC・モバイル共通)
■イープラス
http://eplus.jp/ (PC・モバイル共通)
■ローソンチケット
0570-084-003(Lコード:38565)
0570-000-407【オペレーター対応 10:00~20:00】
■チケットスペース
03-3234-9999(オペレーター対応)
※0570から始まる電話番号は一部携帯電話・PHS・CATV接続電話・IP電話からはかかりません。
【チケットに関するお問い合わせ】
チケットスペース
TEL:03-3234-9999(月~土 10:00~12:00/13:00~18:00)
http://ints.co.jp/
【公演に関するお問い合わせ】
チアリングハウス:03-5457-3476(平日15:00~18:30)

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