2018-11-29

『ダメプリ』の愛称で人気を集める、女性向けスマホゲーム『DAME×PRINCE』(デイムプリンス)が舞台化！　『歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子(パーフェクトガイ)』が、12月1日よりAiiA 2.5 Theater Tokyoにていよいよ上演を迎えます。

「LOVEルート」と「DAMEルート」という2パターンの展開にて、個性豊かな“ダメ王子”たちが歌あり、ダンスあり、殺陣あり、そして笑いもありの舞台オリジナルストーリーを繰り広げる今作。メインキャラクターが勢ぞろいした2種類の公演キービジュアルも、「LOVEルート」と「DAMEルート」がそれぞれイメージされており、キャラクターごとにちょっとした違いが見られる『ダメプリ』らしい仕上がりになっています。

「LOVEルート」バージョン

「DAMEルート」バージョン

スマートボーイズでは、このビジュアル撮影が行われたスタジオを直撃取材！　ミリドニアの王子・ナレク役の滝澤諒さん、騎士・リオット役の進藤学さん、セレンファーレンの第一皇子・リュゼ役の大見拓土さん、第二皇子・メア役の三原大樹さん、宰相・クロム役の汐崎アイルさんの撮影模様を、フォトレポートでお届けいたします。
またこの5名に加えて、舞台オリジナルキャラクターとなるスパ・ダ・リーンの“完璧王子(パーフェクトガイ)”、ルオーシュ役の徳山秀典さんにもインタビュー！　それぞれ衣装を着た感想や、公演への意気込みを聞かせてもらいました。

3日連続更新のフォトレポート＆インタビュー特集、Part.1はセレンファーレンの皇子・リュゼ役の大見拓土さん＆メア役の三原大樹さん編をお楽しみください。

■リュゼ役・大見拓土さんインタビュー

――まずは、衣装を着てみた感想を教えてください！

大見　すごく完成度が高いと思いました。それも僕だけではなくて、特にメア(三原大樹さん)の衣装姿を今日はじめて見ましたが、びっくりするぐらいメアで！　三原くんが役に入りきっているのもあるのかなって思ったんですけど、見た目からメアそのまま。自分も含めて皆さん衣装っぽさがなくて、本当にキャラクターの姿のままでした。

リュゼ役　大見拓土さん

――三原さんも、大見さんのことを「リュゼ皇子がかわいい！」って言っていましたよ。

大見　本当ですか！？　すっごく嬉しいです！(ニコッ)

――それに三原さんは、大見さんからたくさん話しかけてくれることを「人見知りなので、本当にありがたいです」ってすごく喜んでいました(笑)。

大見　あはは！　これから稽古場でも、メアのお兄ちゃんとして関係を作っていけたらと思うんですけど、原作ではメアが引き込もっているので、あんまり兄弟っぽくは絡んでないんですよね。仲良くなりたくても、メアが出てこないっていう……なので「仲良くなりすぎるのもどうなのかな？」とも思うんですけどね……(苦笑)。頭の中にそんな2人の関係性も入れつつ、近づいていけたらなって思います。

――ビジュアル撮影にあたって、役作りの準備はされましたか？

大見　アニメは全部観ました！　リュゼ皇子は本当に可愛いので……僕自身は男の子っぽい方だと自分では思っていて、今のままではちょっと遠いなと思ったんです。それでリュゼの普段の姿がもっと知りたいと思ってアニメを見始めたんですけど、作品が面白くて！　2日間で全話を一気に見ちゃいました(笑)。今はスマホアプリで、ゲームもやっています。
アニメやゲームそのままのリュゼをお見せすることはもちろんですが、舞台で演じるからには「リュゼは、こういう姿でもいいのかな？」っていう可能性も稽古の中で見つけていきたいですし、そうして皆さんにもっとリュゼを愛していただけたら、それ以上の幸せはないです！

――リュゼと大見さん自身に、なにか共通する部分はありますか？

大見　よく笑うところかな？　僕は「ニコッ」じゃなくて、「ガハハ！」ですけど(笑)。あんなにかわいい笑顔が出るのは、四年に一度くらいです(笑)。
あと、人が言った言葉をすぐ信じちゃうところ！　リュゼも「宰相が言っていました」とよく言うんですけど、それは宰相を信頼しているからであって。信頼している人が言ったことに間違いはないと思ってしまうところは、似ているところかなって思いました。

――最後に、公演に向けての意気込みを聞かせてください！

大見　多分、この作品はかなりクセが強いと思うんです(笑)。こんなに正々堂々とキャラクターのダメなところも見せられる作品は他にないので、そこにもキュンとしていただけるように、ギャップを意識しながら取り組んでいけたらなと思います。
登場するキャラクターも多いのですが、笑いに関しては狙ってボケにいくのではなく、みんなそれぞれマジメなのにどこかおかしいキャラクターたちなので、そこさえ掴めたらきっと面白くできるはず。役を信じて、作品を信じて取り組んでいきたいと思います！

■大見拓土さん・ビジュアル撮影レポート
メイクルームから衣装姿の大見さんが現れると、撮影スタジオはその可愛さに騒然！　国民を虜にする、リュゼ皇子のカリスマぶりを早くも発揮してみせます。
そして撮影が始まると、自身では「普段は男の子っぽい」と語っていた大見さんがキュートなポーズを次々と披露。スムーズな撮影ぶりに、スタッフの皆さんからも「さすが、アニメでしっかり研究してくれたんだね！」と感心の声が聞こえてきます。

2パターンの武器を持っての撮影でも、その愛らしさは魔法少女アニメのヒロインのよう。周囲からの止まらない「可愛い」コールに、ついつい大見さんも照れて笑ってしまう場面も(笑)。特にハーフパンツから覗く足の細さ＆肌の滑らかさはキャラクターそのままで、大見さんの撮影を見学していたメア役の三原さんも「絶対領域が細い！　女の子みたい」とビックリしていました。

■メア役・三原大樹さんインタビュー

――まずは、衣装を着てみた感想を教えてください！

三原　やっぱり衣装を着ると、「始まったな」っていう感じがします。どこも再現度がすごいんですが、この右足についている金具の大変さ(笑)。これとどう向き合っていくかが、舞台上でも肝になるのかなと思っています。ウィッグもすごく細かく再現していただいたので、僕も自分で作れる部分はしっかりと準備して、よりメアになっていけたらと思います。

メア役　三原大樹さん

――共演キャストの皆さんとお会いしてみて、雰囲気はいかがでしたか？

三原　汐崎アイルさんと、橘りょうさんとは以前に共演したことがあって。僕は人見知りなので、一度共演したことがある方がいると安心して、すごく現場に入りやすいです。
リュゼ役の大見拓土さんは、衣装合わせの時にもお会いできなかったので今日が初めましてだったんですけど、積極的に話しかけてくれました。僕、野球が好きなんですけど「○○のチームが好きなんでしょ？」とか。本当に、自分から話しかけるのが苦手なので“話しかけてくれてありがとうございます！”って思って嬉しかったです。感謝、感謝です！

――そんな大見さんの、リュゼの姿はいかがですか？

三原　めちゃくちゃ似合いますよね！　髪の毛もサラサラで、女の子みたい。絶対領域が可愛いです(笑)。僕には弟と妹がいるんですけど、ずっと自分より上の兄弟が欲しかったので、役とは言え、お兄ちゃんができて嬉しいです。

――メアはオタク気質なキャラクターですが、三原さんがハマっているものはありますか？　そして、メアとの共通点はありますか？

三原　僕はゲーム、野球、サッカーが好きです。今年のサッカーワールドカップも全試合をテレビで観たんですけど、好きなモノのためなら徹夜でも平気。だから好きなモノにのめり込んだり、どんどん詳しくなってしまうメアの気持ちは、すごくよく分かります。
それに僕も引きこもり体質で、休みの日は用事がなければ家に籠って一日中ゲームをしていたりするので、メアには結構シンパシーを感じています(笑)。

――舞台では、どんな風にメアの魅力を伝えていきたいですか？

三原　『ダメステ』は、どのキャラクターも全員が個性的。一見すると、メアも引きこもりで、オタクで……とすごく個性的なんですけど、意外とメインキャラクターの中では、しっかりした方なんじゃないかな、と(笑)。舞台では、アニメでのツッコミ役だったアニちゃんが登場しない分、メアがツッコミ役にまわることもあるんじゃないのかな？と思っています。そういう常識のあるところも見せつつ、原作でのオタクな要素も、本番までに体に染みつけていきたいと思います！

――最後に、公演に向けての意気込みを聞かせてください！

三原　上演されるAiiA 2.5 Theater Tokyoが、今年いっぱいで閉館するそうで。それを知らなくて、「やったー、初めて立てる！」って思っていたら、「もうすぐ閉館しちゃうんだよ」って聞いたんです。残り時間がわずかとなった劇場に立たせてもらうからには気合いも入りますし、劇場にとってもいい見送り方ができるように頑張ろうと思います。
人気キャラクターのメアを演じさせていただくことにプレッシャーも感じていますし、自分のメアが受け入れていただけるかという不安もあるんですが、舞台のメアも原作同様に愛していただけるように、精一杯頑張ります。応援よろしくお願いいたします！

■三原大樹さん・ビジュアル撮影レポート
引きこもり王子・メア役を演じる三原さんは、その衣装や髪型の似合いぶりはもちろん、どこか落ち着いた佇まいも雰囲気ばっちり！
撮影では個性あふれる他キャラクターとは違い、「大きな動きや、分かりやすい表情ではメアらしくない」と少しずつポーズや表情を変えてみせ、繊細にキャラクター像を表現。撮影の合間にも、スタジオの片隅に置かれた鏡を覗き込み、メアらしいかすかな笑顔や、猫背な立ち姿をしっかりと研究していました。

また撮影された写真がモニターに映し出されると、自ら「見せてもらってもいいですか？」とスタッフの方に声をかけていた三原さん。周囲に感想を聞き、“特にメアらしさが出ている”と評された写真は、「役作りの参考にします」と自身のスマホで撮影して記録するなど、真摯にキャラクターと向き合う姿を見せてくれました。

撮影の合間には、取材カメラの前で2ショットも！

明日はどのキャラクターが登場するか、続く更新もお楽しみに！
『歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子』に関する詳細・最新情報は、下記のInformationから公式サイトをご確認ください。

(C)DAME×STAGE　(C)NHN PlayArt Corp.

■汐崎アイル出演動画はアプリで好評配信中↓■

☆Information

【公演概要】
■歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子(パーフェクトガイ)
公演期間：2018年12月1日(土)～9日(日)
会場：AiiA 2.5 Theater Tokyo　http://aiia-theater.com/

＜キャスト＞
【ミリドニア】
ナレク役：滝澤諒、ヴィーノ役：松本祐一、リオット役：進藤学

【セレンファーレン】
リュゼ役：大見拓土、メア役：三原大樹、クロム役：汐崎アイル

【イナコ】
テオ役：橘りょう、グリまる役：齋藤彩夏

【スパ・ダ・リーン】
ルオーシュ役：徳山秀典(友情出演)

【ナレク親衛隊】
ハディ役：馬庭良介、エイミル役：野見山拳太、サンバン役：坂下陽春

＜スタッフ＞
原作：DAME×PRINCE(NHN PlayArt株式会社)
原案：NHN PlayArt株式会社
演出／脚本：八十島美也子
音楽：中村博
振付：田中むねかず

主催：DAME×STAGE製作委員会(ムービック／サンライズプロモーション東京)

＜あらすじ>
大陸に、新たな国が建国された。
その記念すべき建国パーティへと招待され、続々と新国家へと向かう各国の要人たち。

武力国家「ミリドニア」からはナレク王子、ヴィーノ公爵、騎士のリオット。
宗教国家「セレンファーレン」からは第一皇子リュゼ、第二皇子メア、宰相のクロム。
山間の弱小国家「イナコ」からは名代として騎士のテオと守護獣のグリまる。

それぞれ意気揚々と集まってくるが、この王子たちは一癖も二癖もあるいわゆる――ダメ王子！

もちろん何も起こらないはずはなく、パーティは大混乱！

そこに現れたのは新国家の王子ルオーシュ。新しく王子となったルオーシュは何もかもこなせる完璧王子で……!?

原作は、好評配信中の女性向けスマホゲーム『DAME×PRINCE』(デイムプリンス) 、通称ダメプリ。
クセの強い王子たちが原作そのままに舞台上でも大暴れ！　歌ありダンスあり殺陣あり、そして笑いありの過激な歌劇派ステージをお楽しみください！

＜公演スケジュール＞
12月1日(土)　17:00☆
12月2日(日)　17:00○
12月3日(月)　14:00☆●／19:00☆
12月4日(火)　休演日
12月5日(水)　14:00○■／19:00○
12月6日(木)　14:00☆／19:00☆
12月7日(金)　14:00○／19:00○
12月8日(土)　12:00☆／17:00○
12月9日(日)　12:00○／17:00☆

☆＝LOVEルート
〇＝DAMEルート
※ルートは異なりますが、出演者は変わりません。

【特典(ハイタッチ)付き公演】
●［12月3日(月)14時開演回］
ナレク役：滝澤諒、ヴィーノ役：松本祐一、リオット役：進藤学、テオ役：橘りょう
■［12月5日(水)14時開演回］
リュゼ役：大見拓土、メア役：三原大樹、クロム役：汐崎アイル、ルオーシュ役：徳山秀典

【アフターイベント】
●［12月3日(月)19時開演回］
ゲスト：竹本英史　ほか

＜チケット＞
チケット代金
プレミアム席(非売品特典付)：9,500円
一般席：7,500円
※税込価格
※全席指定
※未就学児入場不可
※営利目的の転売禁止

■イープラス
http://eplus.jp/damepri-stage/

■チケットぴあ
http://w.pia.jp/t/damepri-stage/

■ローソンチケット
https://l-tike.com/damepri-stage/

＜チケットに関するお問い合わせ＞
サンライズプロモーション東京
電話：0570－00－3337(全日10：00～18：00)

(C)DAME×STAGE　(C)NHN PlayArt Corp.

≪歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子　公式HP≫
http://www.damepri-stage.com/
≪歌劇派ステージ「ダメプリ」ダメ王子VS完璧王子　公式ツイッター≫
@damepri_stage