2017-3-25

3月26日より上演される舞台版ドラえもん「のび太とアニマル惑星(プラネット)」。
原作の「大長編ドラえもんのび太とアニマル惑星(プラネット)」(1989年に月刊コロコロコミック掲載)は、動物が人間の言葉を話すアニマル惑星を舞台にしたエンターテイメント性あふれる物語。
1990年の映画公開から17年が経った今も、『ドラえもん』ファンの中でも人気の高い作品です。

初日を前に、メインキャストの皆さんにアンケートを実施！
まずは、小越勇輝さん、皇希さん、陳内将さんの男性キャスト編です。

【のび太役：小越勇輝さん】

◆いよいよ初日が直前に迫ってきましたが、現在の心境は？

ドキドキ、ワクワク、ドラえもんの世界を演劇でお届けできるのが楽しみです。

◆稽古で得た手応えと、ラストスパート「ここを突き詰めたい！」という自身の課題は？

稽古最後まで、また本番中も止まることなくいろんな可能性を探し続けたいです。
あとはお客様と一緒に、最後を作り上げられたらと思います。
課題はたくさんあります。

◆稽古場での、心が“ほっこり”したエピソードを教えてください。

ドラえもんの動き、笑顔にほっこりしました。

のび太役の小越勇輝さん

◆ドラえもんの“ひみつ道具”で実際にあったらいいなと思うものと、その理由を教えてください。

どこでもドア。
疲れた時なんかに、家にすぐ着いたらなってよく思います。

◆最後に、ファンの皆様にメッセージをお願い致します。

誰もが知っている『ドラえもん』という作品。それぞれの心に描くいろいろな想いがあると思います。
そんな作品に関わることのできる幸せさ、それと同時にプレッシャーも感じています。
その中で、毎日稽古をし、皆で作り上げて来た舞台版ドラえもん「のび太とアニマル惑星」。
生身の人間、僕たちにしか表現することの出来ない世界。
届けられる世界を大切に思いやってきました。
多くの人の心に届く作品になったらと思います。楽しみにしていてください。

【ジャイアン役：皇希さん】

◆いよいよ初日が直前に迫ってきましたが、現在の心境は？

「早く初日をむかえてジャイアンとして舞台の上に立ちたい！」って気持ちが強いです。
その瞬間を想像するだけで心がワクワクします。もちろんまだ不安もあるし、本番までに出来ることも沢山あると思うので残りの稽古を大事にしていきたいです。
とにかく楽しみだー!!

◆稽古で得た手応えと、ラストスパート「ここを突き詰めたい！」という自身の課題は？

最初はジャイアンという人間を僕が表現出来るかなと不安だったのですが、稽古を重ねるにつれて少しずつ自分がジャイアンになっていきました。
もっともっとジャイアンの強さ、弱さ、いろいろな感情を表現出来るようにラストスパートで突き詰めていきたいです！

ジャイアン役の皇希さん

◆稽古場での、心が“ほっこり”したエピソードを教えてください。

自分が出ていないシーンの時に、のび太とドラえもんが会話してるのを見るだけでほっこりします。
やっぱドラえもんの力はすごいなと思いました。
皆さんにも早くほっこりしてほしいです。

◆ドラえもんの“ひみつ道具”で実際にあったらいいなと思うものと、その理由を教えてください。

やっぱ「どこでもドア」ですね。
僕は寝るのが大好きで、朝は特に一分一秒でも長く寝ていたいので、毎朝「どこでもドア」があったらなぁって思ってます。
ありきたりかよとか言わないで。(笑)

◆最後に、ファンの皆様にメッセージをお願い致します。

舞台版ドラえもん「のび太とアニマル惑星」でジャイアン役をやらせていただく皇希です。
僕たちが作るドラえもんの世界をもうすぐ皆さんにお届け出来るのがとても楽しみです。
精一杯ジャイアンを演じるので、皆さん是非みにきてください。劇場で待ってます！

【スネ夫役：陳内将さん】

◆いよいよ初日が直前に迫ってきましたが、現在の心境は？

まだまだ稽古日数も残っていますので、楽しみやワクワクした気持ちと、「お客様にしっかり届けなきゃ」「もっと頑張らなきゃ」という焦りの気持ちが混在しています。
ですが、稽古を重ねる中で演出の鴻上尚史さんの下、カンパニーがまとまってきている実感が湧いています。初日まで、全員でこの『ドラえもん』という大作に真摯に向き合い、お客様に喜んで頂けるように尽力したいと思っています！

スネ夫役の陳内将さん

◆稽古で得た手応えと、ラストスパート「ここを突き詰めたい！」という自身の課題は？

僕はスネ夫を演じますので、ジャイアン役の皇希との息のあったやり取りが絶対に大事だと思っています。毎日のようにご飯に行ったり、稽古オフの日に会うほどプライベートでも仲良しな皇希だからこそ、もっともっと板の上でのやり取りを磨いてお客様に愛されるキャラクター、シーンを作りたいです。

◆稽古場での、心が“ほっこり”したエピソードを教えてください。

動くドラちゃんや、喋っているドラちゃんを見ると、いつもホッコリしますね。
「わぁー、ドラちゃんがいるー！」って、心の中でいつもデレデレしています。(笑)
あと、僕の母が地元・天草のデコポンを稽古場に差し入れしてくれて、みんなが美味しいと笑顔で食べてくれて稽古場がデコポンの香りに包まれたんです。
実家を思い出して母の温かさに触れて思わずホッとしました

◆ドラえもんの“ひみつ道具”で実際にあったらいいなと思うものと、その理由を教えてください。

ベタなのは避けたいので少しマニアックなひみつ道具にしますね。
「どこでもドア」というひみつ道具があるのをご存知でしょうか？
これは一見普通のドアなんですが、行き先を決めてドアノブを回すと、どこへでも行けるという不思議なドアなんです。(笑)
仕事場へも地元へもパッとすぐ行けるので、もし販売されたらすぐ買います！(笑)

◆最後に、ファンの皆様にメッセージをお願い致します。

世界中で愛され続けている『ドラえもん』の世界。だからこそ、演じることへの責任を感じますし、心から幸せな経験をさせて頂いています。原作の藤子先生による世界と、舞台上での鴻上さんによる世界との融合の中で、スネ夫としてしっかりと存在して、素敵な世界になるように！　残りの稽古も思いっきり悩んで、戦って、楽しんで、笑って生きていきます！
ぜひ劇場へ目撃しに来てくださいっ！！

舞台版ドラえもん「のび太とアニマル惑星(プラネット)」は、3月26日から4月2日まで東京・サンシャイン劇場にて上演。その後、福岡・愛知・宮城・大阪でも上演されます。
公演に関する詳細はInformationより公式サイトをご確認ください。

©Fujiko-Pro

☆Information

舞台版ドラえもん「のび太とアニマル惑星(プラネット)」
【東京公演】
日程:3月26日～4月2日
場所:サンシャイン劇場
【福岡公演】
日程:4月7日～4月9日
場所:キャナルシティ劇場
【愛知公演】
日程:4月14日～4月16日
場所:刈谷市総合文化センター大ホール
【宮城公演】
日程:4月21日～4月23日
場所:多賀城市民会館
【大阪公演】
日程:4月29日～4月30日
場所:森ノ宮ピロティホール
原作:藤子・F・不二雄
脚本・演出:鴻上尚史
作詞・音楽プロデュース:森雪之丞
出演:
のび太:小越勇輝
しずかちゃん:樋口日奈(乃木坂46)
ジャイアン:皇希
スネ夫:陳内将
チッポ:佃井皆美
チッポのパパ:嶋村太一
のび太のママ:澤田育子