2016-1-22

大人気乙女ゲーム『アルカナ・ファミリア』が初の舞台化！

舞台『アルカナ・ファミリア Valentino』が、1月20日にあうるすぽっとで開幕。初日公演直前にゲネプロが公開され、その後のフォトセッションには中田美優さん、大島崚さん、大海将一郎さん、校條拳太朗さん、小林涼さん、北村健人さん、塩口量平さんが登壇、意気込みを語ってくれました。ゲネプロでの熱演画像とともにお届けします。

(写真左より)塩口量平さん、校條拳太朗さん、大海将一郎さん、中田美優さん、大島崚さん、小林涼さん、北村健人さん

フェリチータのキスをかけたベリッシモ(＝イケメン)コンテストが開催！

中田美優さん(フェリチータ役)　今、こうやってファミリーのみんなとステージ上に立てたことを幸せに思っています。オーディションでフェリチータ役に決まった時から、お風呂上がりにストレッチとかして蹴りも特訓してきたんですけど、原作のフェリチータに少しでも近づけるように、蹴りとナイフさばきは頑張ってきました。こんな私ですが、どうか最後まで見守っていただきたいと思います。

大島崚さん(リベルタ役)　ゲネプロならではのアクシデントもありましたが、ケガなく最後まで通せてホッとしています。本日から全10公演、気合いを入れて毎公演みんなで高め合って、ファミリーとして団結していきたいと思います！　リベルタは10代の男の子なので、24歳の僕は忘れかけていた引き出しを開けて思い出して、にじみ出る可愛さや少年の心を出していけたらと思います(笑)。

大海将一郎さん(ノヴァ役)　稽古が始まって約1ヶ月、誰ひとり欠けることなく初日を迎えられたことを嬉しく思います。千秋楽まで毎公演、ファミリーとしての絆を深めてより良い作品にしていけるように全力で頑張りますので、よろしくお願いいたします。僕も大島さんと同じように、ノヴァの純粋さや10代の男の子らしい声やしぐさを……まぁ、そういう部分は常に持っているんですけど(笑)、そういう部分を研究して役作りをしました。

校條拳太朗さん(デビト役)　稽古が始まって日を増すごとにファミリーの絆が強く色濃くなっているのをヒシヒシと感じています。ご観劇いただくお客様にも感じていただけたらなと心から思います。デビトの見どころは”酒”と”女”と”ヒャッハー！”です(笑)。

ちょっと強引なデビトにドキドキ

小林涼さん(パーチェ役)　僕の役は劇中で食べることが多い役なので、お見苦しいところは見せないように……稽古ではどんどんラザニアの量が増えていって大変でした(苦笑)。ガチで食べているのでノドに詰まりそうになって苦しかったりするんですけど、本番では楽しみながら面白可笑しく見せることが出来たらなと思っています。

北村健人さん(ルカ役)　原作ファンの皆さんにもそうでない方にも、一人でも多くの方に観ていただきたい作品になったと思います。今日おかげさまで初日を迎えますが、演出の八十島さんを筆頭にスタッフ＆キャストがひとつの輪になって、千秋楽まで誰ひとり欠けることなく突っ走って行けたらと思います！

料理の腕をふるうルカだが、スイーツの匂いを嗅ぎつけたバーチェが……(笑)

塩口量平さん(ジョーリィ役)　この『アルカナ・ファミリア Valentino』という作品は、自警組織のファミリーの仲間たちがいろんなことに立ち向かいながら成長していくストーリーです。いよいよこの後、初日の幕が開けますが、物語と同じように僕らカンパニーもどんどん成長していけるんじゃないか、という手ごたえを得たゲネプロでした。千秋楽まで駆け抜けたいと思います。

大人の魅力のジョーリィ

コンテストの陰で、とある事件が起こり――

フェリチータのピンチに普段は仲の悪いリベルタとノヴァも共闘！

最後にフェリチータのハートを射止めるのは誰？

各コメント後の質疑応答では、地中海に浮かぶレガーロ島を舞台に描かれる、特殊な力”アルカナ能力”を持つ自警組織『アルカナ・ファミリア』メンバーの絆の物語にちなんで、スマボから”ファミリー”の団結エピソードを質問したところ――

「新年、舞台の成功祈願にメンバー揃って初詣に行ったんですけど、そこで事件が起きて”とあるメンバー”がアクシデントに見舞われまして」と、塩口さん。

「誰だ？　誰だ？」「あれ？　一人だけ大人しいぞ？」などの声が飛び交う中、大海さんが「……はい」と静かに挙手(笑)。

「みんなで神社の境内を歩いていたら、いきなり「ぎゃー！」って声が聞こえて「なんだ？　なんだ？」と振り返ったら、将ちゃん(大海将一郎)の服の袖に鳩のフンが！　稽古中は何かとその話題でいじられていたけど、それで一気に距離が縮まって団結したなって感じ(笑)」と塩口さんが暴露すると、「まぁ”ウン(＝運)がついた”ってことで、公演の成功は間違いなしですね！」という大海さんのポジティブなコメントに、キャストはもちろん取材陣からも笑いが起きていました。