桃のためなら死ねる!? 映画『愛と誠』初日挨拶で、斎藤工が「やってしまいました」

  • 2012-6-19

6/16(土)に映画『愛と誠』が全国公開され、都内劇場にて初日舞台挨拶が行われた。主演の妻夫木聡はじめ、登壇キャストはそれぞれ劇中の名セリフにかけた「●●のためなら死ねる」を発表。

左から武井咲、妻夫木聡、斎藤工、三池崇史監督

大野いとが「パンのためなら死ねる」、武井咲が「地球を守るためなら死ねる」と、それぞれ10代の女子らしい天然なトークで笑いをとるなか、
当の名セリフ「君のためなら死ねる!」を発する岩清水弘役の斎藤工は「やってしまいました……」と前置きをしたあと、「桃のためなら死ねる」と発表。その言葉通り、場内は失笑に包まれた。なんとか挽回しようとするも、斎藤が発言する間に観客が一人劇場から走り去るハプニングが発生。妻夫木から「帰っちゃったよ!」とツッコまれ、「明らかに僕のせいですね」と語る斎藤に、今度は場内大爆笑となった。

斎藤工

妻夫木は「綺麗事になっちゃうけれども」と照れつつも、主演俳優らしく「作品のためなら死ねる」と答え、満員の観客から大きな拍手を浴びていた。

これまで何度も映画化、ドラマ化されてきた、梶原一騎とながやす巧原作の同名コミックを、異才・三池崇史監督が、ミュージカル仕立ての娯楽作として映画化。超不良の大河誠(妻夫木聡)と、究極のお嬢様の愛(武井咲)による純愛を、ジャンルを問わない作風で描き切った。

☆Information

映画『愛と誠』
6/16(土)~全国ロードショー
監督:三池崇史
出演:妻夫木聡 武井咲 / 斎藤工 大野いと 安藤サクラ 前田健 加藤清史郎 一青窈(特別出演) / 余貴美子 伊原剛志 市村正親
原作:梶原一騎・ながやす巧『愛と誠』(講談社プラチナコミックス)
音楽:小林武史
脚本:宅間孝行
振付:パパイヤ鈴木

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