2014-1-22

『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ恐竜大決戦！さらば永遠の友よ』初日舞台挨拶が、1月18日東京・丸の内TOEIにて行われました。

(前列左より)丸山敦史さん、竜星涼さん、鈴木勝大さん、馬場良馬さん、(後列左より)今野鮎莉さん、塩野瑛久さん、金城大和さん、斎藤秀翼さん、小宮有紗さん、松本寛也さん、坂本浩一監督

獣電戦隊キョウリュウジャーと特命戦隊ゴーバスターズが力を合わせて、宇宙の戦神ボルドス率いる悪の連合軍と戦う「スーパー戦隊VSシリーズ」の最新作。毎回2つのスーパー戦隊が共演しますが、今回は恐竜戦隊ジュウレンジャーと爆竜戦隊アバレンジャーの歴代恐竜戦隊が集結する点も話題となっています。

竜星涼さん

キョウリュウジャーからは竜星涼さん、斉藤秀翼さん、金城大和さん、塩野瑛久さん、今野鮎莉さん、丸山敦史さんが登壇。ゴーバスターズからは鈴木勝大さん、馬場良馬さん、小宮有紗さんに加え、松本寛也さんがサプライズで登場。メガホンをとった坂本浩一監督の計11人が登壇しました。

斎藤秀翼さん

早朝の舞台挨拶にもかかわらず、会場はファンで超満員。キャストがステージに登場する度に黄色い歓声が送られる中、サプライズで松本さんが登場した途端、ひときわ大きい歓声が響きわたっていました。

金城大和さん

まずはキャストのご挨拶からスタート。
竜星さん
「日本映画界を揺るがすようなエンターテイメント作品に仕上がっているかと思ってますので、それぐらいの気持ちで僕らもこの作品を作りました。是非とも皆さん、どんどんいろんな人に宣伝をお願いします」

塩野瑛久さん

斎藤さん
「今回の映画は恐竜が集まると言うことでスケールがすごく大きくて、新たな歴史を刻める作品であればいいなと思って取り組みました」

金城さん
「この物語を完成させてくれてありがとうございます。このVSは、日々生活に頑張っている人、夢を追っている人、そして受験勉強で頑張っている人、いろいろ何かに立ち向かっている人、VSしている人に捧げます。どうもありがとう！」

塩野さん
「この映画は、キョウリュウジャー、ゴーバスターズ、そして恐竜戦隊が揃って、頑張って地球を守りました！僕自身も楽しめましたので、どんどん広めてください」

今野さん
「朝から元気一杯ブレイブをもらいました。今回はスケールの大きい作品になっていて、アクションも頑張りました。なので一回ではなく何回でも見て下さい」

丸山さん
「今回はこのでかいスクリーンに“アラサー”が3人一気に映るという、新たな東映さんの試み。その勇気にわたくし感動しました。そして個人的にはプテラノドンを背負った3戦士が揃ったことに胸いっぱいです！」

鈴木さん
「初めて台本を見た時はカタカナだらけで難しいねって話ばかりしてました。久しぶりにメンバーとに会えたし、現場は和やかで楽しく撮影をすることが出来たので、是非また見に来て下さい」

馬場さん
「こうしてキョウリュウジャーの皆さんとVSシリーズで、ゴーバスターズとして戻って来られてとても嬉しいですし、こうして4人揃うと不思議な感じとともに、テンション上がりますね。ゴーバスターズとして出るのは今回が最後かもしれないので、その想いを胸に頑張りました！」

小宮さん
「ゴーバスターズを心にいつまでも忘れないでいただければいいなと思います」

松本さん
「天才エンジニア・陣マサト、ただいま復活！一日限定ね(笑)。こうしてまたジャケットに袖を通して、ゴーバスターズ、キョウリュウジャーが揃っていることが嬉しく思っています。今、この時間、この場面をしっかりと目に焼けつけて下さい」

丸山敦史さん

実は松本さんが来ることを他のキャストも知らされてなかったようで、「朝、ラックに衣装が掛かってたので、“あ、来るんだ”と思って……」とサラリと感想を述べる鈴木さんに、「意外とあっさりしてるんだな！」と松本さんが突っ込むものの、鈴木さんが「楽屋で“今日サプライズだぜ！サプライズだぜ！”っと喜んでました。それで“サプライズで歓声がなかったらどうしますか？”って言ったら、急に震え出してたでしょ」と暴露。これには松本さんが「帰ろうかな……」とヘコむと場内大爆笑となりました。

今回の作品で久々に集結したゴーバスターズ。撮影の印象は？との質問に、鈴木さんが「スーツの着方を忘れてました。着るのが複雑で大変で……。これも忘れちゃったんだなぁと思いながら、懐かしんでました」とブランクがあったことを告げると、続けて「そうですね。着方は確かに迷いました。あと僕は指輪をつけているんですけど、どっちの指に着けていたかな？ってこともありました」と、松本さんも天才エンジニアにあるまじき記憶の欠如を自ら暴露。

鈴木勝大さん

すると鈴木さんのコメントに「え～」と叫んでいた小宮さんが、「撮影の初日が3人(鈴木、馬場、小宮)だったのですが、2人が様子を伺うっていうか、“挙動不審”だったんですよ」と告発しますが、当の2人はわざとスルー。これには小宮さん、「違うみたい」とポツリ。ゴーバスターズのコンビネーションは、相変わらずの微笑ましさでした。

ちなみに4人そろっての撮影はわずか1日だったそうで、馬場さんは「思い出に浸る間もなく撮影が始まり、そしてすぐに終わり、その後は皆さんお忙しかったのでバラバラで帰りましたね」と当時の印象を語るも、鈴木さんが「撮影後のアフレコで、僕だけ一人だったんですけど、みんな待っててくれるかなと思ってたら、誰もいなかったです……。冷たい奴らだな！って(笑)」と哀しいエピソードを披露。松本さんの「アフレコルームに気持ちだけ残しておいたから！」とわざとらしいフォローに鈴木さんは苦笑い、場内は大爆笑でした。

馬場良馬さん

そして2月で最終回を迎えるキョウリュウジャー。
一年間を振り返って、丸山さんが「この一年間本当に“ウマ”くいったんじゃないかと、そして新たなものが“ウマ”れて、そしていろんなものを吸収できたものが“ウマ”味となって出てきた、そんな午年を先取りとした“ウマウマ”な一年になったのではないかと思います！」と、ノッさんを彷彿とさせる午年にちなんだギャグで場内を沸かせると、竜星さんは「あっという間でしたね。僕らはまたここから卒業して、個々に活躍をしていかなければいけなかったりするので、これからの僕らにもっともっと期待してもらえたらなと思ってます！」とキングらしい頼もしいコメント。

松本寛也さん

またこの日は大学入試センター試験の1日目ということにちなんで、受験生へ挫けそうになった時、己に打ち勝つ必勝法を両ヒーローのレッドより伝授します。
竜星さんからは「サッカーの本田選手を見ていて、夢を持って努力している人は報われるんじゃないかなって。だから努力してきた人は、自分を信じて最後まで突っ走ってください！」。
鈴木さんからは「受験の先には楽しい学校生活や明るい未来があると思うので、それをイメージして、その先を見据えて頑張って欲しいと思います！」とそれぞれエールを送っていました。

その後フォトセッションが行われ、最後に再び両レッドからの挨拶。
鈴木さん「一年間やってきた作品に、こうやって帰って来て、しかも温かく待っててくれて本当に嬉しいですし、作品もスタッフ共演者のおかげで、楽しいものが出来ました。いろんな人に勧めてください！」

竜星さん「これだけのお祭映画が出来ましたので、今映画界では『永遠の0』がヒットしてますけど、僕ら“永遠の友”が黒い衣装を身にまとって、ライバルの『黒執事』には負けずに、1位を獲りたいと思います！」とライバル映画に負けないNo.1宣言をして、舞台挨拶は終了しました。

今作には、キョウリュウジャー＆ゴーバスターズのレギュラー陣に加え、恐竜戦隊ジュウレンジャーから望月祐多さん、爆竜戦隊アバレンジャーから西興一朗さんと富田翔さんが出演。“恐竜大決戦！”のタイトルにふさわしいヒーローたちの大集結も見逃せません！

※馬場良馬さんが主演するスマボMovie『学園のクローバー』DVD発売記念イベントが、2月23日に開催決定！チケット一般発売は、2月1日予定！
※丸山敦史さんの素顔の迫るソロMovie『リアルfaces 丸山敦史』が、スマボアプリで好評配信中！

☆Information

「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ恐竜大決戦！さらば永遠の友よ」
【出演】
竜星涼　斉藤秀翼　金城大和　塩野瑛久　今野鮎莉　丸山敦史
鈴木勝大　馬場良馬　小宮有紗　松本寛也
望月祐多　西興一朗　富田翔　／　飯豊まりえ　陳内将　水崎綾女
榊英雄　／　山下真司
【声の出演】
森川智之　中村悠一　藤原啓治　／　菅生隆之　戸松遥　鶴岡聡　水島裕　折笠愛
安元洋貴　寺島拓篤　／　山寺宏一
原作：八手三郎
脚本：三条陸
監督：坂本浩一
主題歌：『みんな・デ・カーニバル』歌／高取ヒデアキ、鎌田章吾
音楽：佐橋俊彦　大橋恵
アクション監督：福沢博文
特撮監督：佛田洋（特撮研究所）
製作：「キョウリュウジャーＶＳゴーバスターズ」製作委員会（テレビ朝日／東映ビデオ／東映／東映エージエンシー／木下グループ）
《公式サイト》
http://www.kyoryu-gobus.jp/