主演・崎山つばさ「初舞台のような感覚!」安井謙太郎・陳内将ら共演の舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』が開幕!ゲネプロショット&会見コメントUP

  • 2020-7-23

7月23日、東京・サンシャイン劇場にて東映ムビ×ステ 舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』が開幕しました。

本作は、東映株式会社と東映ビデオ株式会社が立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【東映ムビ×ステ】の第2弾。
現在公開中の映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲』の“死神遣い”と“死神”とコンビを組んで江戸の町で起こる事件にぶつかっていくというストーリーが引き継がれ、映画では描かれなかった新しい一面が明らかになります。

【STORY】
仲間との別れから一年。
庄司新之助(崎山つばさ)ら侠客たちは新たに鬼八(おにはち)一家を名乗り、悪人たちから民を助けるために江戸の町を奔走していた。
そんな新之助の元にお菊(伊藤優衣)という町娘から新たな依頼が…。
死神・十蘭(安井謙太郎)は「これは死神遣いがかかわっています」と新之助に告げる。
新之助は依頼を追いかける中で、死神にまつわる大きな陰謀に巻き込まれていく。
謎の男・天元(谷口賢志)が引き連れる新たな死神・メメント(輝馬)とヴァニタス(エリザベス・マリー)。
そして、百目鬼(陳内将)…。
その天元が用心棒をつとめるは、新之助が昔、身を寄せていた羅厳親分(山崎銀之丞)の所帯。
新之助のことを恨む新侠客・喜三郎(櫻井圭登)も登場。
様々な人間・死神たちの思惑が絡みあい事件は思わぬ方向へと進んでいく。
「俺はみんなが幸せに笑える世の中を作りてぇ!」
誰よりも自由に、誰よりも江戸の町を愛する侠客・新之助の願いは叶うのか。
事件を追う中で、死神・十蘭の過去もあきらかに…!!
侠(おとこ)たちの熱い戦い、今始まる。

 

ゲネプロ直前に行われた囲み会見に、主演の崎山つばささん、安井謙太郎さん、陳内将さん、毛利亘宏さんの4名が登場。意気込みや見どころについて語りました。

舞台『死神遣いの事件帖 - 鎮魂侠曲-』は、東京・大阪・福岡・広島の4都市で上演!

舞台『死神遣いの事件帖 - 鎮魂侠曲-』は、東京・大阪・福岡・広島の4都市で上演!

――無事、初日を迎えることができた現在の心境は?
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庄司新之助役/崎山つばささん
「何が何でも舞台の幕を開けたいという思いで、稽古に臨みました。その中でいろんなニュースが飛び交って不安もありましたが、僕らは感染対策もしっかりして、稽古場での過ごし方、劇場に入ってからの過ごし方も徹底して、こうしてゲネプロを迎え、初日を迎えられることがどれだけうれしいことかを実感しています。なんだか初舞台を踏むような……久しぶりの舞台なので、そんな感覚になってます。意気込み十分に、でも、気をつかながら僕らの演劇を届けられたらと思います」

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十蘭役/安井謙太郎さん
「座長を始めひとつになって、しっかりと届けていこうと思います。映画と舞台の連動ということで、ふたつ合わさって初めて完成する作品ではないかと思ってます。僕らで作品を盛り上げて、ムビ×ステ第3弾に繋げられるよう頑張ります!」

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百目鬼役/陳内将さん
「初日を無事に迎えることができるのか、稽古期間を不安に過ごしてましたが、スタッフさんが消毒や換気で万全な環境を作ってくださって、稽古時間も無理のない範囲で設定してくださいました。それでも濃度は濃い稽古期間を設けてくださいまして、お客さんに喜んでもらえる作品に仕上がってると思います。なので、お客様が舞台に行けなかったり、悲しい日々が続きましたが、舞台っていいなと感じられる作品を届けられたらと思っています」

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脚本・演出/毛利亘宏さん
「やっと劇場に帰ってこれました。当たり前のようにお芝居していたのが、(コロナ禍で)劇場でお芝居ができないことが辛い日々でした。でも、このメンバーで戻って来られて、本当に幸せに思います。このような状況もありますので、時間を圧縮して稽古してまいりました。スタッフと出演者たちの素晴らしい集中力と演技があって初めて成り立った公演です。
本当に素晴らしい作品ができあがってると思います。映画にも負けない、そして映画を引き継いで完成するムビ×ステのステージを御覧くださいませ!」

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コロナ禍の中で工夫や意識したことに関して、毛利さんは「できる限り稽古場の滞在時間を短くすること、長時間の稽古で免疫力を落とさないことに非常に気をつけました。あと脚本面で、もともと1幕構成で作られていたんですが、お客様のことも考えまして、途中換気をできる時間を設けるために2幕構成に書き変えました。こういった状況だから無理やり半分に割ったというわけでなく、芝居としてもおもしろくなったんじゃないかなと思います。十分換気した劇場でご覧いただくことができるので、ご安心くださいませ」と、安全に配慮した作品作りと会場作りを徹底。

――本作の見どころやご自身の注目ポイントについて。
崎山さん
「このご時世の中で、演じることの意味が凝縮された舞台だと思います。月並みではありますが、生きるということがどれだけ大切か、改めて感じさせる作品になっています。侠客や死神の生き様を舞台上から感じ取ってもらえると嬉しいです」

安井さん
「映画をご覧いただいた方はさらに楽しんでもらえるような作品です。映画は切り取られた画面が物語のすべてだと思いますが、舞台はお客様の視点によって、どこで物語が動いているのか、ある意味選べる贅沢な形になっています。なので、映画と舞台の違いを楽しんでほしいです。個人的には、十蘭が映画とはだいぶキャラクターが変わるというか、深堀りされているので、そこも見てほしいです!」

陳内さん
「映画で好きなポイントが、死神が武器に变化するシーン。これが舞台にあるのかないのか、あるとしたらどのような演出になるのかを楽しみにして見てほしいです。毛利さんの演出ならではの見どころがたくさん詰まっております。個人的には、映画では明かされなかった百目鬼という死神のキャラクター像を毛利さんの脚本で深く掘っていただきましたので、楽しみにしていただけたらと思います」

と、ここでハッと思い出したように顔を上げた安井さん。「あ、忘れてた! 人生で初めて剣を持って舞台に立ちます!」と初めての殺陣を披露するとのことですが、「大先輩のお2人に迷惑をかけてます……」と低姿勢。そんな安井さんに崎山さんと陳内さんは「いやいや!」と笑顔を向けていました。

毛利さんも本作の見どころについて、「コロナとの戦いを絶賛繰り広げておりますが、舞台上では生きていくことは何かと戦っていくことだというメッセージをストレートに込めさせていただきました。庄司新之助我々というキャラクターが戦い抜く様が、我々がコロナに打ち勝っていくことに被るのかなと心から思っています。大変な世の中に少しでも活力を与えていければと思います」と力強く語りました。

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――映画と舞台両方に出演してみての感想は?
崎山さん
「個人的にはドラマと舞台、アニメと舞台の連動企画に参加したことありますが、映画と舞台は初めてです。映画から物語が舞台に続くということで、映画では鈴木拡樹くんが主演で、そこからバトンを受け取り、舞台で主演として堂々と演じなければならない思いがあります。今回はムビ×ステ第2弾ですが、第3弾あるいは『死神遣いの事件帖』の続編といういろんな可能性を生み出せるようにしていかなきゃなと思います!」

安井さん
「僕もこういう映画と舞台という新し試みにチャレンジさせていただけることが嬉しいです。撮影してるときは目の前のことしか見えないのでわからないですけど、視聴者目線で映画を見て、舞台の通し稽古を見るとすごくおもしろい仕組みだなと感じました。舞台で作品の深堀りができてるので、作品のファンになったくださる方が増えるんじゃないかなという気持ちになってます」

陳内さん
「いろんな登場人物が自分なりの正義を持っていて、そのバトンを繋ぐ中で、たくさん盛り上がる山があります。通し稽古を見たとき、自分は出演もしてて内容も知ってますけど、ずっとワクワクしていて、あれ、次どうなるんだろうって心が躍る感覚を覚えました。映画ももちろん好きでいてくださる方もいると思いますが、舞台もバージョンアップしている自信があります!」

囲み取材は、崎山さんの「何より僕らは僕らのやり方で僕らの演劇を届けることがすべてだと思っています! そのために1日でも多くのお客様に向けて公演ができるよう努めてまいりますので、ぜひとも応援のほどよろしくお願いいたします!」という熱いメッセージで締めくくられました。

【ゲネプロショット】

侠客のリーダー・新之助と十蘭は行動を共にしています

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無償で民を救う、新之助たち「鬼八」一家

無償で民を救う、新之助たち「鬼八」一家

まっすぐに生きる新之助のセリフには胸を打つ言葉が多く散りばめられています!

まっすぐに生きる新之助のセリフには胸を打つ言葉が多く散りばめられています!

謎の男・天元役/谷口賢志さん

謎の男・天元役/谷口賢志さん

天元に仕える死神・メメント役/輝馬さん

天元に仕える死神・メメント役/輝馬さん

あることを企む天元が、十蘭に伝えたこととは……?

あることを企む天元が、十蘭に伝えたこととは……?

新之助を恨む侠客・喜三郎役/櫻井圭登さん

新之助を恨む侠客・喜三郎役/櫻井圭登さん

映画では描かれなかった十蘭の意外な過去が明らかに……

映画では描かれなかった十蘭の意外な過去が明らかに……

掴みどころのない百目鬼の思惑も気になるところです

掴みどころのない百目鬼の思惑も気になるところです

重厚で苛烈な殺陣シーンも後半にかけてどんどん過熱!

重厚で苛烈な殺陣シーンも後半にかけてどんどん過熱!

東映ムビ×ステ舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』は、東京・大阪・福岡・広島の全国4都市にて上演。ライブ配信された7月23日19時公演の様子は、7月26日までアーカイブ配信されます。さらに、2021年2月10日にBlu-rayの発売が決定。公演の詳細は、Informationより公式サイトをご確認ください。

■崎山つばさ 出演動画はアプリで好評配信中↓■

☆Information

東映ムビ×ステ 舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』
【脚本・演出】 毛利亘宏(少年 社中)
【出演】
崎山つばさ 安井謙太郎(7ORDER)
陳内 将 松浦 司 松本寛也 北川尚弥
櫻井圭登 伊藤優衣 エリザベス・マリー 田邉幸太郎
輝馬 谷口賢志 / 山崎銀之丞
川本裕之 橋本由希子 平井琴望 杉山諒二 宮川康裕 前田りょうが
【会場・日程】
・2020年7月23日(木)~8月2日(日)
東京:サンシャイン劇場
7月23日(木・祝)19:00
24日(金・祝) 13:00 18:00
25日(土) 13:00 18:00
26日(日) 13:00 18:00
27日(月) 休演日
28日(火) 14:00 19:00
29日(水) 14:00 19:00
30日(木) 14:00 19:00
31日(金) 19:00
8月 1 日(土) 13:00 18:00
2日(日) 12:00 17:00
・2020年8月5日(水)~8月9日(日)
大阪:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
8月5日(水) 14:00 19:00
6日(木) 14:00 19:00
7日(金) 19:00
8日(土) 13:00 18:00
9日(日) 12:00 17:00
・2020年8月13日(木)
福岡:福岡サンパレス
8月13日(木)14:00 19:00
・2020年8月15日(土)
広島:上野学園ホール
8月15日(土) 13:30 18:00
★各会場、受付開始及び開場は開演1時間前を予定

《公式サイト》
https://shinitsuka.com/stage/

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