2019年9月に大人気のうちに幕を閉じた「仮面ライダージオウ」の最終話のその後を舞台にしたオリジナルVシネマ『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』が、2月28日より期間限定で劇場上映されます。

普通の高校生となった押田岳さん演じる明光院景都／仮面ライダーゲイツが、奥野壮さん演じるTVシリーズの主人公・常磐ソウゴ／仮面ライダージオウらと共に、再びライダーに変身し新たな歴史を刻んでいく物語。

大幡しえりさん、渡邊圭祐さん、板垣李光人さん、紺野彩夏さん、兼崎健太郎さん、生瀬勝久さんといったTVシリーズのレギュラー陣に加え、平成仮面ライダーシリーズで「2号ライダー」として活躍した村上幸平さん、木ノ本嶺浩さん、岩永洋昭さん、戸谷公人さんも出演します。

スマートボーイズでは、今作で主演を務める押田岳さんを直撃。前後編に渡りSPインタビューをお届け！ 後編のPART②では、今作の見どころや撮影中のエピソード、さらには現役高校生へのアドバイスなどを語ってもらいました。

――今回の見どころや、ここを注目してほしいというポイントを教えてください。

押田　物語の3/4がゲイツじゃないというところが見どころです(笑)。ネタバレになるので、こういう表現になってしまうんですけど、情けない部分や本編では見られないゲイツの人間っぽさが描かれていると思います。もっと視聴者の皆さんに近い感覚でゲイツとして存在しようと演じていたので、そこは見て欲しいなと思います。自分の情熱を注ぐものって誰にでもあると思うんです。「悪者が現れてそれを倒す」という前提はありますけど、挫折して立ち直って新しい夢に向かっていくという物語でもあるので、みんなの人生に関わることが出来て、元気を与えられたら嬉しいなと思います。

――そして、メインビジュアルや予告編にも登場している「仮面ライダーゲイツマジェスティ」ですが、インパクト大でカッコいいですね。

押田　こういうビジュアルになるだろうなと、ある程度予想していました(笑)。でも動く姿を見たらカッコいいんですよね。それは仮面ライダーのすごいところだと思うんです。ファンの方から見れば、ディケイドとジオウに関して「これでいくの？」って思うことが多かったと思うんですが(苦笑)、他の仮面ライダーと同様に「カッコいいな」って思ってもらえればいいですね。あとは2号ライダーのウォッチがついているんですけど、僕は2号ライダーが好きなので、2号ライダーの力が使えるという点でテンション上がりました。それにマニアックな武器とか出てくるじゃないですか(笑)。そこはライダーファンにとては熱いポイントだと思います。

――最初に変身するシーンがすごく印象に残りました。

押田　実はその時の撮影で嬉しかったことがあったんです。監督の諸田さんってあまり人のことを褒めない方でして、(あとから壮に聞いた話なんですけど)最初の変身シーン前、ソウゴとやり取りする場面のときに、モニターの前で「おい、なんか押田珍しくいいじゃねえか」って言ってくださったみたいで。初めて褒められて嬉しかったですし、まだ褒められたことが信じられないです。

――初めて褒められるって嬉しいですよね。本編では一度も褒められなかったんですか。

押田　基本的に褒められなかったです(苦笑)。

――今回のスピンオフ第一弾はゲイツが主役でしたが、もしスピンオフ第二弾が出るとしたら誰に主役をやって欲しいですか。

押田　そうれはもう渡邊圭祐ですね。一緒にライダーをやってきた男三人はやりたいなって思っています。

――ちょっと作品から離れまして、今回高校生役を演じられるということで、押田さんの高校生活を聞いてみたいなと思います。どんな高校生活を過ごしていましたか？

押田　僕の高校生活は、勉強とダンスがメインでしたが、ダンスが中心だったかな。中学の時に自分でダンスサークルを作って、高校では外部のダンススクールに通っていました。どんな高校生活だったかなぁ……。ダンスに関しては熱かったかもしれませんね。体育祭の後夜祭で先輩と一緒に踊っていました。あとはダンス部のメンバーよりも、サッカー部やバスケ部の人たちとよく遊んでいて、休み時間はみんなで早弁してサッカーやバレーボールをしたりしていました。今振り返れば普通の高校生活を過ごしたかなって思います。

――このインタビューをご覧になっている方には、現役の高校生という方も多くいらっしゃると思います。そこで人生の先輩でもある押田さんから、現役高校生に向けてアドバイスがありましたらお願いします。

押田　僕はレールの上に乗ってきた人間だと思っていて、大人に褒められるようにやろうという、変なずる賢い頭があったので、自分がやりたいことを真っすぐやってくれたらいいなって思いますね。例えばヤンチャしちゃう子とかも、大人になってそういう経験がある人の方が、人に優しくなれるかもしれない。さすがに犯罪までいっちゃうとダメですが、自分のしたいことをすればいいと思います。中学高校に自分が情熱を注いだものが、きっと職業になっていくと思うから、何事も全力にやることじゃないですかね。

――では最後に、作品を心待ちにしているファンの方へのメッセージをお願いします。

押田　まずは一年間「仮面ライダージオウ」という作品を一緒に育てていただいて、ありがとうございました。きっとゲイツは愛されたキャラだと思うので、ゲイツとして主演作を作れたことは本当に嬉しく思っています。ぜひ皆さん楽しんでください。(期間上映公開日の)2月28日はどうやらゲイツの誕生日らしいです。ウォズの代わりに祝ってください！！

――ウォズの決めセリフ奪っちゃいましたね(笑)。ジオウのニュース記事を書く際に、いつもタイトルのキャッチに「祝え！」って入れちゃうんです。

押田　ホント、あれズルいセリフですよね(笑)。

【ストーリー】
2018年9月──それぞれの進路を決めようとしている、ごく普通の高校生たち。
柔道でメダルを取る夢に向かって練習に励むゲイツ、「王様になる」などとふざけた夢を語るソウゴ。そして、ゲイツがひそかに恋心をいだくツクヨミ。
しかし、試合中に再起不能の怪我を負ったゲイツは選手生命を絶たれた。傷心の彼に、謎の青年がウォッチとドライバーを差し出して言う。
「私はウォズ。君を救世主に導くためにやって来た。そうでないと、常磐ソウゴが最低最悪の魔王として、その名を轟かせる」
さらに、クラスには海東大樹と名乗る転校生も現れ……
入り乱れる陰謀、二重三重に張りめぐらされた罠。高校生たちが導かれていく先にはどんな未来が待っているのか？
平成のレジェンドライダーもゲストとして参戦し、「仮面ライダージオウ」の新たな歴史の幕が上がります。

Vシネクスト『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』Blu-ray＆DVDは、2020年4月22日に発売予定。また2月28日に新宿・品川・横浜にて初日舞台挨拶が開催されます。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。

（C）2020 石森プロ・ADK EM・バンダイ・東映ビデオ・東映
（C）石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

※衣装協力／tac:tac、YOKE
津野真吾(impiger)

☆Information

Vシネクスト『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』

2020年2月28日(金) 期間限定上映開始
2020年4月22日(水) Blu-ray＆DVD発売

出演：
押田 岳
大幡しえり 渡邊圭祐 板垣李光人 紺野彩夏 兼崎健太郎
村上幸平 木ノ本嶺浩 岩永洋昭 戸谷公人
奥野 壮 ／ 生瀬勝久

原作：石ノ森章太郎 脚本：毛利亘宏 音楽：佐橋俊彦 監督：諸田 敏

・通常版 DVD 4,500円＋税 Blu-ray 5,500円＋税
【特典（予定）】 映像特典：MAKING、TRAILER、DESIGN GALLERY、POSTER GALLERY
音声特典（Blu-rayのみ）： オーディオ・コメンタリー
押田 岳×戸谷公人×白倉伸一郎 プロデューサー

・ゲイツマジェスティライドウォッチ版 （初回生産限定）
DVD 10,000円＋税 Blu-ray 11,000円＋税
【特典（予定）】 封入特典：DXゲイツマジェスティライドウォッチ、ライナーノート、主題歌CD
映像特典： MAKING、TRAILER、DESIGN GALLERY、POSTER GALLERY
音声特典（Blu-rayのみ）： オーディオ・コメンタリー
押田 岳×戸谷公人×白倉伸一郎 プロデューサー

・劇場先行販売版 Blu-ray+DVDセット 6,500円＋税 ※劇場上映初日から発売開始
【特典（予定）】 封入特典：ポストカード
映像特典： MAKING、TRAILER、DESIGN GALLERY、POSTER GALLERY
音声特典（Blu-ray のみ）： オーディオ・コメンタリー
押田 岳×戸谷公人×白倉伸一郎 プロデューサー

※DVDスペック（全種同様）
COLOR／本編64分（予定）／片面1層／1.主音声：ステレオ／16：9LB
※Blu-rayスペック（全種同様）
COLOR／本編64分（予定）／1層／1.リニアPCM（ステレオ） 2.ドルビーTrueHD（コメンタリー：ステレオ）／16：9【1080p Hi-Def】

配給・発売：東映ビデオ 販売：東映

【初日舞台挨拶】

◆会場・日程
2020年2月28日(金)
【新宿バルト9】
1回目　10:20～12:00頃（上映後舞台挨拶）
2回目　12:30～14:04頃（上映前舞台挨拶）

【T・ジョイPRINCE品川】
1回目　13:15～15:00頃（上映後舞台挨拶）
2回目　15:30～17:04頃（上映前舞台挨拶）

【横浜ブルク13】
1回目　16:45～18:30頃（上映後舞台挨拶）
2回目　19:00～20:34頃（上映前舞台挨拶）

◆入場料：2,500円（税込）
◆登壇（予定）：
押田 岳、大幡しえり、板垣李光人、紺野彩夏、兼崎健太郎、諸田敏監督
※登壇者については変更となる場合がございます。予めご了承下さい。

◆チケット販売：
チケット販売方法：ぴあプレリザーブシートで予約
一般発売：2月22日（土）10:00～2月27日（木）16:00
URL　https://w.pia.jp/t/geiz/

≪公式サイト≫
http://vcinext-kamenrider-zio.jp/

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