- 2012-4-28
23歳の若手実力派俳優・矢崎広の初主演舞台がシェイクスピア悲劇『MACBECH』に決定。矢崎のビジュアルが解禁され、コメントが寄せられた。8/11（土）～19（日）ラフォーレミュージアム原宿にて上演される。
三人の魔女より「マクベスは王になる」という奇妙な予言を受けた、将軍マクベス。妻と謀って主君を暗殺し王位に就くが、内面・外面の重圧に耐えきれず、錯乱して暴政を行い、貴族や王子らの復讐に倒れるという、ダークヒーローの物語『マクベス』。シェイクスピアの四大悲劇の1つで、これまでに世界中の数々の名優、名演出家たちが、この名戯曲に魅了され、アレンジを加えつつ挑んできた。
これまで主演のマクベス役は、黒澤明監督の映画『蜘蛛巣城』での三船敏郎、蜷川幸雄演出『マクベス』での唐沢寿明をはじめ、ベテラン俳優が演じることがほとんど。しかし今回は、映画『バッテリー』、テレビドラマ『ごくせん』『赤い糸』『東京DOGS』等様々な作品で活躍中の、23歳の若手実力派俳優、矢崎広がマクベスに挑戦！本作が初主演作となる矢崎広と、「第三舞台」出身で『キサラギ』『アントニーとクレオパトラ』等、人間の内面を丁寧に描く作風に定評がある板垣恭一のタッグで、「若さ」ゆえの「過ち」、「若さ」ゆえの「痛み」、「若さ」ゆえの「野心」を浮き彫りにすることで“人間としてのマクベス”を描き出す。
そして、今回なんと“劇場”として選んだのは、「ラフォーレ原宿」。真っ向からシェイクスピアに挑み、ショッピングセンターの中に位置する、いわゆる「イベント」スペースが本気の「演劇空間」へと変わる。
マクベスが真実（ほんとう）は「何」が欲しかったのか。マクベスは、なぜ権力を欲したのか。マクベスは、なぜそこまで墜ちていったのか。矢崎広の若き悲劇の王『MACBETH』に期待が高まる。
◆矢崎広コメント◆
今回、ラフォーレという空間を使って本格的なシェイクスピア劇を、なかでもシェイクスピア四大悲劇の１つ『マクベス』を演じさせて頂きます。僕の舞台初主演作となりますのでとても緊張していますが、精一杯頑張ります。 是非ご来場ください。
★Information
舞台『MACBETH』
【主演】矢崎広
【演出】板垣恭一
【原作】ウィリアム・シェイクスピア 【脚本】斉藤栄作
2012年８月11日（土）～19日（日） ラフォーレミュージアム原宿
6月上旬一般発売予定
※詳細は後日、る・ひまわりHPにて発表
る・ひまわり 公式サイト
http://www.le-himawari.co.jp
