- 2019-12-26
女性向け恋愛ゲーム『イケメン戦国◆時をかける恋』の舞台化シリーズ第5弾となる、舞台『イケメン戦国 THE STAGE 番外編~はじまりの物語~』が2019年12月26日に東京・銀座 博品館劇場にて公演初日を迎えました。
キャストを代表して中村誠治郎さん、早乙女じょうじさん、星元裕月さん、秋沢健太朗さん、橘 龍丸さん、小笠原 健さんが登場した囲み会見レポートと、2バージョンのエンディングから「鬼と魔エンド」で行われた公演ゲネプロでの舞台写真をお届けいたします。
株式会社サイバードによる原作ゲーム『イケメン戦国◆時をかける恋』とは、プレイヤーは本能寺の変真っ只中の“戦国時代”へとタイムスリップしたヒロインとなり、「ドS×唯我独尊」な織田信長、「破天荒×快楽主義者」な伊達政宗、「俺様×ツンデレ」な真田幸村など、14名の戦国武将との恋を楽しむことができる恋愛ゲームアプリ。
その舞台化シリーズ第5弾にして“番外編”と題された今作では、本編の主人公(水崎 舞)がタイムスリップをする4年前が舞台となっており、これまで描かれることのなかった武将たちの過去に焦点をあてた物語が展開! 舞台ならではの殺陣やダンスなどの華やかな演出、日替わりシーンなどの見どころもたっぷりに、のちの本編ストーリーに繋がる前日譚として、戦国の世を駆け抜ける武将たちのドラマがより鮮明に描かれていきます。
また今作では今冬配信の『顕如本編』から登場する新キャラクター・帰蝶も加わったほか、第3弾の舞台『イケメン戦国 THE STAGE~織田信長編~』から導入されたマルチエンディング方式も採用されており、「鬼と魔エンド」、「龍と虎エンド」の2バージョンでの上演に。異なるシーンが描かれるため、どちらのエンディングも見逃せません。
【ゲネプロ舞台写真】(鬼と魔エンドより)
ゲネプロ直前に行われた開幕会見では、キャストから顕如役の中村誠治郎さん、猿飛佐助役の早乙女じょうじさん、森 蘭丸役の星元裕月さん、帰蝶役の秋沢健太朗さん、上杉謙信役の橘 龍丸さん、織田信長役の小笠原 健さんが登場。
まずは今回がシリーズ初出演となる秋沢さんから、緊張して臨んだという初稽古を振り返り「誠治郎さんが殺陣稽古をしていたんですが、それがめちゃくちゃ早いし、上手すぎて! 『あっ、俺、死ぬな』『怖い現場に来てしまった』と思いました(笑)」と、中村さんの貫禄に緊張が増したことをコメント。さらに「でも話しかけてみたら、『嬉しい』って言ってくれて(笑)。そんな普段はチャーミングな方々がいる現場ですが、稽古に入ると鬼気迫るものがあって、僕も負けないように頑張ろうと臨んできました」と、カンパニーの雰囲気を語ります。
対して中村さんも、同じくシリーズ初出演ながら「若い座組で僕がダントツ年上なんですが、稽古場では年齢も関係なく。みんなが役を愛していて、覚えるのも早いし、レベルの高い稽古ができたんじゃないかと感じました」と、熱意にあふれた稽古場だったとコメント。さらに「2.5次元舞台はたくさんありますが、すごく質の高い作品にできたと思います」と、作品への強い自信も覗かせます。
また顕如と織田信長にスポットがあたる「鬼と魔エンド」、猿飛佐助と上杉謙信にスポットがあたる「龍と虎エンド」が話題となると、小笠原さんは「どちらのルートがより面白いか、お客様には両方見比べて楽しんでほしい」としつつも、「今回は各エンドによって戦いや愛の結末が変わるわけではないんですが……圧倒的に、『鬼と魔』の方が面白いです! ぜひお客様には、こちらのルートを楽しんでいただけたら(笑)」と先制してアピール!
この言葉に対抗して、早乙女さんが「両方ともヒロインの舞がタイムスリップしてきた時に繋がるルートになっていますが、『龍と虎』では、なぜ謙信と信玄が同盟を組んだのかが分かります」と語ると、橘さんも「『龍と虎』では、それぞれの主従のあり方が鮮明に描かれていて、胸アツな展開があります。私も、『龍と虎』の方がいいと思います(笑)」と主張。その後も中村さん・小笠原さんペアVS橘さん・早乙女さんペアでのアピール合戦が止まらず、どちらも見どころたっぷりの展開を期待させてくれます。
ほか各キャラクターの見どころでは、星元さんは「史実での森 蘭丸は信長の小姓ですが、『イケメン戦国』ではオリジナルの設定があり、今作では顕如様と行動を共にしています。では、なぜ蘭丸が顕如様と一緒にいるのか。それが鮮明に描かれる今作は、歴史の上では語られることのないストーリーになっていますので、その特別感を楽しんでほしいです」と、『イケメン戦国』ならではの関係性を挙げます。
またシリーズ初演から出演する橘さんは、「これまでの作品では、過去に何かがあったんだろう、ヒール的なポジションであった顕如の過去の姿が、実は……という場面があり、これも積み重ねだなと感じています」と、過去の作品とも繋がる今作の奥深さをコメント。続いて小笠原さんも、「恋愛要素がない、というのは初めてのチャレンジです。それがお客様の心にどう届くのか、不安もありますが、楽しみでもあります」と話しつつ、「今回の織田軍はコメディー担当だったんだな、という日替わりシーンもあります(笑)」と、気になる言葉を聞かせてくれました。
開幕会見の最後には、代表して中村さんが「チケットが発売して、すぐ完売したと聞いています。注目されている作品だと思いますので、とにかく役として全力で生きて、少しでもお客様に伝わるように演じていきたいと思います」と挨拶。武将たちのドラマをメインに描く、新たな『イケメン戦国THE STAGE』として強い自信を感じさせてくれました。
舞台『イケメン戦国THE STAGE 番外編~はじまりの物語~』は、2019年12月26日(木)~12月30日(月)まで東京・銀座 博品館劇場にて全9公演が上演中です。各エンディングの上演スケジュールほか、公演詳細はInformationより公演公式サイトをご確認ください。
ⓒCYBIRD/イケメン革命 THE STAGE 製作委員会
☆Information
■イケメン戦国THE STAGE 番外編~はじまりの物語~
公演日程/場所:2019年12月26日(木)~12月30日(月)銀座 博品館劇場
※本公演は「鬼と魔エンド」と「龍と虎エンド」2パターンのマルチエンディングによる上演となります。
キャスト:
顕如役/中村誠治郎
猿飛佐助役/早乙女じょうじ
森 蘭丸役/星元裕月
帰蝶役/秋沢健太朗
武田信玄役/横山真史
真田幸村役/荒 一陽
石田三成役/天野眞隆
豊臣秀吉役/滝川広大
徳川家康役/木原瑠生
伊達政宗役/松村 優
今川義元役/竹石悟朗
明智光秀役/橋本全一
上杉謙信役/橘 龍丸
織田信長役/小笠原 健
剣舞衆:望月祐治 湯田昌次 石岡遼士 中村海人 加納義広 篠原孝文 芹澤 良
原作:CYBIRD「イケメン戦国◆時をかける恋」
キャラクターデザイン/原画:山田シロ
脚本・演出:伊藤マサミ
総合プロデュース:黒谷通生(レジェンドステージ)
企画・制作:レジェンドステージ
主催:イケメン戦国 THE STAGE 製作委員会
チケット情報:
一般チケット 8,400円(税込・全席指定)
非売品オリジナルグッズ付チケット 10,400円(税込・全席指定)
番外編スペシャル特典付きチケット 12,400円(税込・全席指定)
≪公式サイト≫
http://legendstage.jp/ikemen-sengoku/
≪原作サイト≫
http://ikemen.cybird.ne.jp/of/title/sengoku/original/index.html
≪公式ツイッター≫
@LSikemensengoku
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