ゴーカイブルーの山田裕貴が1st写真集『山田裕貴』で“ワガママ過ぎる”出来上がりに満足

  • 2013-8-17

『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイブルー/ジョー・ギブケン役で俳優デビュー。その後『D×TOWN ボクらが恋愛できない理由』、『GTO』、『イタズラなKiss~Love in TOKYO~』で注目を集め、現在は『スターマン・この星の恋』に出演中の俳優・山田裕貴さんが、待望のファースト写真集をリリースしました。

美麗な写真はもちろん、1万字インタビューや堤幸彦監督との対談など読み応えたっぷり☆

イベント直前に行われたマスコミ向けの会見に、写真集を手に登場。ゴーカイジャー当時は20歳だった山田さんも現在22歳。鮮やかに鳥の羽をデザインしたシャツと、胸元のゴールドのアクセもド派手な、大人のファッションながら、ファースト写真集については初々しい感想を語ってくれました。

パラパラパラ~っとペ-ジをめくり、選んだお気に入りの1枚がコレ!

「“演じる”をテーマに、自分の俳優としての名刺なるような写真集になるといいなと思って作った一冊です。タイトルも、最初は自分の名前にはしないでおこうと思っていたんですけど、写真を撮っていくうちに、演じている自分も素の自分も、全部が山田裕貴なんだっていうことから、“俳優・山田裕貴”の写真集としてこのタイトルになりました」

マスコミからの質問にも、かなり真剣に、熱く語ってくれました。

今回の撮影では“黒”“赤”“青”“白”の4色のテーマカラーを設け、それぞれ演じる役柄やストーリーなどを決めて撮影したのだそう。

「例えば黒だったら“苦悩”や“悲しみ”。赤だったら“静”と“動”、“柔”と“剛”みたいな感じで、ちゃんと色ごとに世界観を出して行けたらいいなってと思って。ほかにも、ファンの皆さんに喜んでいただけるような、犬と遊んでいるカットもあります。表紙の写真は、自分のチャームポイントだと思っている目で真っすぐ見据えているのが“山田裕貴”を一番体現しているということで、この写真を表紙に選びました」

撮影中は、「こう撮りたいです」「この衣装を着たいです」「ここでジャンプしたいです」など、ワガママ過ぎるほどいろいろ意見を言わせてもらったという山田さん。

「俳優と呼ばれたいっていう思いが一番自分の中で強いせいか、役に関しては「こうしたい」「ああしたい」っていう発想がどんどん出て来るんです。スタッフの方も現場で僕の意見を取り入れて下さって、本当の意味で“自分発信”の写真集が出来たなぁって思います」と、満足そうな表情。

ファンの一人ひとりにも、熱い握手を交わしていました。

ところで、写真集の“あるところ”に載っていた写真の“山田さんが浮かべた一粒の涙”がミョ~に気になったスマボ記者。その意味を伺ってみると……?

「あの写真は、“愛する人を亡くして狂気に落ちてしまう”という役の設定で撮影をしたものなんです。赤い着物は愛する人が着ていたもので、亡くなってもそれにしがみついて、思い出して涙が流れている……という写真です。涙はもちろん本物ですよ。撮影前は、涙が流れるまで時間がかかるかなと思ったけど、スッと役の気持ちに入り込めて、そんなに時間がかからずに撮影することができました」と、撮影裏話を教えてくれました。

また現在、若手俳優集団・D2のメンバーとして活躍中の山田さん。D2から初のソロ写真集をリリースしたメンバーになったそうで、「D2の皆もすごく応援してくれたし、写真集を見て「コレは裕貴にしか出来ないな」って言ってくれたが、すごく嬉しかった!」と、メンバーとの絆の深さも感じさせてくれました。

最後に、今後の夢や目標を聞かれると、「今、ドラマ『スターマン・この星の恋』で共演している福士蒼太くんとか、身近に刺激を受ける同世代の存在が大勢いるので、僕も“朝ドラ”や“大河ドラマ”を目標に、次にステップアップにして行けたらいいなと思っています。30歳になった頃には……僕は“カメレオン俳優”とか“七色俳優”って言ってるんですけど、降り幅のあるどんな役でも演じられるような役者になりたいなって思います」と、熱く語っていたのが印象的でした。

写真集は東京ニュース通信社より、好評発売中です。

☆Information

書名:山田裕貴ファースト写真集『山田裕貴』
発売日:2013年7月25日(木)
定価:\2,500(税込)
撮影:小林ばく
仕様:A4正寸・96ページ
発行:東京ニュース通信社
公式HP
http://tvgmook.jp/series/mook/mook006.html
山田裕貴公式ブログ
http://blog.watanabepro.co.jp/yamadayuki/

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