- 2019-6-20
米山和仁さんが脚本・演出を手掛ける、ホチキスvol.40 2019/2020 あうるすぽっと タイアップ公演シリーズ『ゴールデンレコード』が、2019年6月20日に東京・池袋 あうるすぽっとにて開幕を迎えました。
伊万里有さん&太田将熙さんがW主演を務める今作では、人間の刑事とアンドロイドの刑事がバディを結成! 実力派キャストが揃ったステージから、ゲネプロ舞台写真&囲み取材での開幕コメントをお届けいたします。
「感情デトックス演劇」をテーマに掲げ、“笑顔”と“涙”をつくる感動空間を創造するカンパニー・劇団ホチキス。その記念すべき40回目の本公演となる今作は、近未来都市の平和を守る警察たちの物語に! 劇団ホチキスの主宰にして、舞台『レイルウェイ』などの外部公演も手掛ける米山和仁さんの脚本・演出のもと、人間の刑事とアンドロイドの刑事のデコボココンビが、宇宙をめぐる“ゴールデンレコード”に隠された巨大な陰謀へ立ち向かう姿を、劇団ホチキスらしい笑いとケレン味もたっぷりに描き出します。
そしてW主演を飾るのは、ミュージカル『刀剣乱舞』など人気作へ出演するほか、アーティストとしても活躍する俳優・伊万里 有さんと、体内活劇「はたらく細胞」などで注目、今作が初主演となる太田将熙さん! また共演には、小玉久仁子さん、山﨑雅志さんら劇団ホチキスの面々に加え、劇団少年社中の看板役者・井俣太良さんら、実力派キャストが集結しました。
【ゲネプロ舞台写真】
ゲネプロ直後に行われた囲み取材では、W主演を務める伊万里 有さん、太田将熙さんとともに、劇団少年社中の井俣太良さん、そして劇団ホチキスの小玉久仁子さん、山﨑雅志さん、脚本・演出を手掛ける米山和仁さんが登場しました。
まずは意気込みを聞かれ、伊万里さんから「今回が初参加となりますが、ホチキスの皆さんが本当に面白く! 作品もコメディー要素が強いので、笑いの波にのまれながらも、その笑いをお客様にも届けることができたら」とコメント。さらに「ただ、僕はいつもボケてばっかりなんですが……今回はツッコミなので、自分の中でそこが心配で(笑)。内心ではめちゃくちゃボケたいところを、押し殺して頑張ります!」とおどけてみせます。
同じくホチキス初参加の太田さんも、「初参加にして、有くんとW主演を務めさせていただけることが本当に光栄です!」と語りつつ、「初座長でもあるので、稽古場ではどう居たらいいのかとも考えていたんですが、ホチキスの皆さんが本当に温かくて。正直、自分が引っ張るとかは全然できなかったんですが(笑)、みんなで作りあげることができる温かい座組でした」と、カンパニーの雰囲気を明かします。
同じく客演となる井俣さんは、「ホチキスさんとは、僕も劇団少年社中として10年ほど前に合同公演を行ったりと、ずっと共に走り続けている戦友のような劇団です。それから時を経て米山さんに呼んでいただき、原点に戻ったような、奮い立たされる気持ちです」とコメント。さらに主演の2人に向けて、「本当にキラキラとした、実力派の2人で。それをいい意味で支え合えるような座組になっていると思います」と優しい視線を送ります。
一方、劇団ホチキスの旗揚げメンバーでもある小玉さんは、「今回もおふざけ満載、笑いがいっぱいな作品ですが、実は親子などの様々な愛に溢れていて。それが言いたいがための、照れ隠しのような笑いでもあります。照れながら、笑いながら、でもちょっと泣いちゃう。そんな作品になってくれたら、作った私たちとしても『やった!』と思います」と、今作に込められた想いを語ります。
同じく劇団ホチキスの山﨑さんは、「早くも40回目の公演となりましたが、気負わずにいつものホチキスを出していけたら。本当に笑っていただいて、でもドラマの部分はしっかりありますので、そちらでは感動していただけたらいいなと思います」と語りつつ、「そこを目指せる、本当に高いレベルでバランスのいい座組になっています!」と、キャストたちの力にも自信を滲ませます。
そして脚本・演出の米山さんは「この作品は、僕は刑事ドラマが大好きで、SFも大好きなので、それを全力でぶつけたらどうなるかなと。で、“こんな風になりました”という作品です(笑)。どうなるか分からないまま進んでいたんですが、最終的には『時代やテクノロジーは変わっても、人間は変わらない』というのがテーマです」と、エンタメ色も豊かに詰め込んだ今作への想いを語ります。
コミカルかつテンポよく展開する今作、ゲネプロを終えた心境では「必死でした!!」と明かした伊万里さん。さらにゲネプロ直前を振り返り、「僕が上着のジャージを忘れて『寒いな』と言っていたら、太田くんが貸してくれて。その優しさを感じたまま、ゲネプロに挑めました(笑)」というエピソードを語ります。
すると太田さんも、劇中では反発し合いながらも、次第にお互いを認め合っていく役柄の伊万里さんとの関係を「有くんは僕より年上の先輩なんですけど、『有くん』と呼ばせてもらっていて。そんなバディとしての仲も、後半では描かれていきます!」とアピール! 記者の前でも互いに「まーくん」「有くん」と呼び合い、仲良しぶりをみせてくれます。
また稽古中の思い出では、伊万里さんが太田さんについて「つま先から頭の上までおしゃれ! おしゃれで稽古場に来て、おしゃれで稽古して、おしゃれで帰っていく。僕のバディはおしゃれです(笑)」と話すと、「有くんもおしゃれですよ!」と返す太田さん。伊万里さんが「俺はジャージで来て、ジャージで稽古して、ジャージで帰っていくもん(笑)」と笑う中、太田さんは「そのジャージがおしゃれ! どれだけ持っているんだろうってぐらい、毎回違うジャージを着ているんです」と、伊万里さんのおしゃれを明かしていました。
それぞれの見どころ&注目ポイントを聞かれると、伊万里さんは「(事前公開されているビジュアルに対して)明転したらまず笑うんじゃないか、っていうこの衣装! ストーリー面では、色んな要素がありすぎて言い表せないのが魅力です」とコメント。そして太田さんは「ラストシーンは照明やセットの力も加わり、壮大なシーンになると思うので楽しみにしていてください!」と話し、小玉さんからは「私は第二形態まであります(笑)」と、気になる言葉も!? 観客の予想を裏切る様々な展開に、劇中に散りばめられた多くのギミックにも注目です。
ホチキスvol.40 2019/2020 あうるすぽっとタイアップ公演シリーズ『ゴールデンレコード』は、2019年6月20日(木)~30日(日)まで東京・あうるすぽっとにて上演中。
チケット情報ほか、公演詳細は下記のInformationより公式サイトにてご確認ください。
☆Information
■劇団ホチキス本公演vol.40
2019/2020 あうるすぽっとタイアップ公演シリーズ
『ゴールデンレコード』
日程:2019年6月20日(木)~6月30日(日)
会場:あうるすぽっと(東京メトロ 有楽町線「東池袋駅」6・7出口直結)
脚本・演出:米山和仁
キャスト:
伊万里有 太田将熙
小玉久仁子 村瀬文宣 丸山泰右 片山陽加 齋藤陽介 塩崎こうせい 山本洋輔 絵理子 内村理沙
山﨑雅志 井俣太良
<チケット情報>
・スーパープレミアム 10,000円 ※最前列含む前列エリア・非売品特典付(会場にてお渡し)
・一般 6,000円
・豊島区民割引 5,500円(豊島区在住・在勤・在学/要証明書提示)
※全席指定
※豊島区民割引は、としまチケットセンターで前売のみ取扱
※税込、前売・当日共通
チケット取扱い:
・劇団ウェブ予約:https://ticket.corich.jp/apply/98582/
・としまチケットセンター:
WEB予約 http://www.owlspot.jp/
電話予約 03-5391-0516(電話・窓口10:00-19:00)
・チケットぴあ(Pコード 494-561):
WEB予約 http://t.pia.jp
電話予約 0570-02-9999
・カンフェティ(Confetti):
WEB予約 http://confetti-web.com/goldenrecord
電話予約 0120-240-540(受付時間 平日10:00~18:00)
チケットについての問い合わせ:
バレット
TEL:080-5489-7854(平日10時~18時)
Mail:reservation.valet@gmail.com
公演に関する問い合わせ先:
劇団ホチキス
Mail:info@hotchkiss.jp
≪公式サイト≫
http://www.hotchkiss.jp/goldenrecord/
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